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「不倫の恋を貫く・結婚しない・恋愛と家庭を分ける」は女の幸せ!?

女性を幸せにする本

「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」


結婚情報誌ゼクシィのCMで打ち出されたこのキャッチコピーは、時代の流れを的確につかんでおり、多くの男女から共感の声が寄せられました。


このキャッチコピーが受け入れられたことからも分かるように、今は相対的に結婚の必要性が低下している時代だと言えます。


ですが、まだまだ「結婚しなければならない」と考える男女がいることも確かです。「結婚しなければならない」には、女性の場合、経済的な不安や、子供が欲しいという気持ちが含まれていることが多いようです。


結婚に悩む女性

ですが、

経済的に不安定→結婚で解消

子供が欲しい→結婚してから産む

という選択肢以外にも目を向けてみる必要があるのではないかと思います。


たとえば

経済的に不安→自分で稼ぐ力をつける

子供が欲しい→結婚せずに生む

といったように。


どちらを選ぶのが良いというわけではなく、多様な選択肢があり、多様な生き方が受け入れられる社会になることが一番健全な形だと思うのです。

ですが、これまでのスタンダードだとされる、「結婚して子供を産んで、一生その人だけを愛する」道を外れようとするとき、抵抗感や怖れが出てくるのは当然だと思います。


今回は、著述家・ディレクターの湯山玲子さんの著書『四十路越え! 戦術編』を参考に40代女性の多様な生き方をご紹介していきます。


多様な生き方を知る事は、スタンダードから外れることの恐怖をとっぱらい、リラックスして自分が本当に進みたい道を見つけ出す助けになるでしょう。


結婚はオーダーメイド。「夫婦だから○○すべき」にNO!

まずは、結婚した場合の生き方について考えていきましょう。


「結婚」と一口に言っても、内情は様々。

自分に合った様式を選択していく必要があります。


本書の著者は結婚17年目で、円満な夫婦生活を送っていますが、他の夫婦とは少し違った結婚の形を採用しており、それが円満の秘訣だというのです。


外泊するのにいちいち報告しない、結婚記念日や誕生日などの記念日を祝ったこともない、夫が全くグルメではないので美食探求はそこに詳しい男友達と行く、夫が釣りに全く興味がないので、釣りもその道の達人の男と行く、もしかしたら、これから私だけ外国に住むかもしれない、風呂上りにはかなり長い時間裸でいる、家事はどちらか我慢できなくなった方がやる、と、これ思いつくままにあげた、結婚17年を迎える私自身の結婚生活の様子なのでした。(P.87)


「夫婦なんだから一緒に住むべき」「外泊や異性と二人でご飯に行くのは夫に報告してから」「家事は女性が多めに分担する」これが現代のスタンダードな結婚観だと思います。


ですが、スタンダードな結婚観にガチガチに縛られていると、苦しくなってしまい、結果的に別れを早めてしまう、という側面もあるような気がします。


「結婚とはこうあるべき」という固定観念をとっぱらい、二人だけに合った結婚の形を築いていくのが、夫婦円満のコツなのではないでしょうか。


結婚しないという選択。メリット・デメリット

結婚のメリットデメリット

次に、結婚しない、という選択肢を見ていきましょう。


昨年、『私、結婚できないんじゃなくて、しないんです』というドラマが放映されました。

ある程度の年齢になり結婚していない場合、「結婚したいのにできないのでは?」という(無言の)問いかけをされることがあります。こういった問いかけはバツイチになるとされないということですから、未婚でいることの一つのデメリットだと言えるでしょう。


それに、孤独や経済的に不安定になる、というデメリットがあります。ですが、結婚していても孤独な人もいますし、パートナーが病気にかかったり失職したりした場合、一人でいるよりもマズイ状態になることが予測されます。


とはいえ、自分に何かあったときに真っ先に精神的にも経済的にも支えていれるという保証はとても心強いものです。「いざという時の安全保障」が結婚の最大のメリットだと言えます。対して、結婚しないことの最大のメリットは、自由であることでしょう。


著者は、結婚しないと決めたら、そのメリットを最大限堪能すべきだと主張します。


まず、心掛けたいのは、世の中の少子化→結婚礼賛空気に伝染して、自分自身を無くしてしまわないこと。(略)結婚しないならば独身の気ままさ、軽快さ、自由を性根を据えて堪能すべきです。現在の日本を覆う空気は「自由なんか手に負えないし、幸せにならない」という呪いが強力にかかっていて、みんなそう思いこまされていますが、そう主張する人たちに限って「やらず語り」が多い。世界は広く、面白い人たちはまだまだたくさんいて、聴いていない音楽、読んでいない本、行ったことのない国、食べたことのない味はたくさんあるし、自分の色んな面が人の助けになったりすることはまだまだあり、魅力的な男も広い世界にはいっぱいいる。結婚してもそれらは可能ですが、独身はそれをもう全面全開にできるというメリットを堪能すべきなのです。(P.74-75)


結婚しないでいる間は、結婚しないことに対して引け目を感じることなく、その自由を最大限に楽しんだ方がお得だと言えるでしょう。


これぞ女の幸せ!

幸せな女性

多様な生き方が選べるようになった現代、「女の幸せとは○○すること」とひとくくりに定義することは難しくなってきました。


「恋人を作ることを合意している夫婦円満な家庭」

「結婚せずに、不倫のままで何十年もラブラブなカップル」

「3人で愛し合い同棲するカップル」


これらは、現代のモラルからは逸脱しているとして非難されがちです。


でも、ひと昔前は、「できちゃった結婚」だってあり得ない行為だったわけです。さらにさかのぼっていくと、貴族の男性は妻を何人も得ることが常識だったこともありました。


モラルは時代によって変わっていきます。


「結婚しないと幸せになれない」「結婚していて他の人を好きになってしまったから幸せになれない」「不倫だから幸せになれない」それは単なる思い込みに過ぎないのかもしれません。


「○○が女の幸せ!」と言い切れない時代だからこそ、「これが私の幸せ」と言える、オーダーメイドの幸せの形を探っていけるのだと思います。



今回ご紹介した本

『四十路越え! 戦術篇』

著者:湯山 玲子

出版社:KADOKAWA




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    神戸出身。編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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