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彼の気持ちが分からない…を解消する3つのポイント

女性を幸せにする本

「彼の気持ちがよくわからない」という人でも、女友達の気持ちなら手に取るように分かる、という人も多いのではないでしょうか。


彼氏や夫について理解することが難しいのは、「そもそも男性と女性では外国語を話している、と言っていいほど、言語に対する感覚が違うから」だと心理学者、バーバラ・アンジェリスは主張します。


今回は、彼女の著作『男と女の心の底まで見える心理学』で紹介されている、

男女が理解し合うために知っておくべきことをご紹介します。


お互いの気持ちを理解するために知っておくべき3つのこと

⑴男性は何について、どんなことを話すのかをはっきりさせたがる

男性の気持ちが分からない

男性は目的志向型である。何かをするとき、あらかじめ何をどれだけやればいいかがわかっていると、とても気持ちが落ち着く。それがわかっていれば、自分の置かれた状況を自分で掌握していると思うことができる。

そのために、あなたと話すとき、男性は頭に神経を集中させなくてはならない。彼は会話の目的がなにで、あなたが何を求めているのかを知りたいのだ。それによって、自分がいま何をすべきか判断したいのだ。(P.202)


著者は男性は「目的志向型」であり、女性は「プロセス思考型」であると定義しています。


女性は、目的を決めずに話をスタートさせ、会話がどの方向に転がっていくのかも含めて楽しむことができます。けれど、男性の場合は、目的がはっきりしていないと会話に集中できない傾向があるといいます。


ですから、男性に自分が思っていることを伝えるためには、

・会話の目的を先に伝える

・具体的な質問をする

・具体的にどうしてほしいかを伝える

必要があります。


「私がサインを出しているんだから気が付くはず」「いつか彼は気持ちを打ち明けてくれるはず」などといった一方的なほのめかしや期待は、報われることはありません。


伝えたいことや要望がある場合、男性の場合はとくに、はっきり伝える必要があると著者はいいます。


⑵男性は思考のプロセスを言わずに、結果だけを口にする

男性の気持ちが分からない

男性はどんな問題にも解決策を持ち、不安や確信の無さを人に見せたがらない。その結果、男性は自分の思考のプロセスを胸に収めておくことが多く、結論が出るか、解決策が思い浮かぶまで、自分の思っていることを言わない。(P.207)


女性は話しながら考えるが、男性はそうではない、というわけです。

それを理解していない男女が多いために、衝突の種にもなってしまうことがあります。


例えば、あなたの会社に嫌な上司がいたとします。デートのとき、嫌な上司の愚痴を言うあなた。彼氏が「じゃあ、転職考えてるの?」「人事に相談したら?」というような解決策を提案してきたら、どう思うでしょうか。「そういうことじゃない!」と思う女性が多いでしょう。

ただ愚痴を聞いてほしいだけなのに…という気持ちを男性は理解していないので、アドバイスで不機嫌になってしまったあなたを見ても、何がなんだかわかりません。


現代では「女性は話すこと自体が目的になるときもある。解決策を求めていない」ということを理解している男性も多いですが、自分のパートナーがそういった認識を持っていない場合は、自己申告してしまうのもいいかもしれません。


「私は考えていることを話すと頭の中がすっきりするから話している。解決策はもとめていない」ということを男性に伝えておくだけで、コミュニケーションがスムーズになります。


また、男性は女性のように思考のプロセスを口にすることは多くはないので、何も言わないからといって何も考えていない、と考えるのは早計だとも言えるでしょう。


⑶男性は女性ほど簡単に自分の気持ちがわからない

男性の気持ちが分からない

あなたは「彼の気持ちが分からない」と悩むかもしれませんが、それは彼自身も分かっていないことが多いのからなのかもしれません。


ここに、あなたが知らなければならない、男性に関するとても重要な秘密がある。それは、ほとんどの男性にとって、感情という内なる世界は未知の怖い世界であるということだ。(略)ほとんどの男性が、心ではなく頭に踏みとどまるように条件づけされてきた。それで、たっぷり時間をかけて自分の感情の中身を徹底的に調べてみることに慣れていない。(P.213-214)


男女どちらが感情的な生き物か、と考えたとき、現実問題はさておいて、イメージとして「感情は女性の領域」ととらえる風潮がいまだにあります。


感情的になるのは男らしくない、と教育されてきた男性は、自らの感情に向き合うチャンスがあまりなかったため、感情について自分でも分からない部分が多いと著者は述べています。


感情の関わる行為は、自分の気持ちを話すことも、疑問や心配ごとを口にすることも、そして自分がなにを必要としているかを言うことも、男性には重荷に感じられる。(P.215)


著者は、「知的な考えができる彼なら感情についての表現もできるだろう」「男性も女性と同じくらい自分の気持ちをわかっているだろう」と考えるのは誤りだと主張しています。


ですから、彼の気持ちを知ろうと会話をしているときに「煮え切らない人!」「私の言うことを聞いてくれない」と考えて焦って気持ちを引き出そうとすることは逆効果です。


彼の感情を知りたいときには、手を握る、などのスキンシップも行いながら、ゆっくりと時間をかけてコミュニケーションを行う必要があります。


自分も相手も大事にするコミュニケーション

男性の気持ちが分からない

恋愛関係や婚姻関係・友人関係を維持するためには、お互いの気持ちを知り、尊重する必要があります。


相手の気持ちを理解する努力をすると同時に、自分の気持ちを素直に伝えることが、良好な関係を維持する秘訣だといえるでしょう。


『男と女の心の底まで見える心理学』は、「男性をよく理解するだけでなく、女性である自分自身をもっとよく理解する」ために書かれた本です。


自分とパートナーについて、より深く知りたいという方は、本書からなんらかのヒントを得られるかもしれません。



今回ご紹介した本

『男と女の心の底まで見える心理学』

著者:バーバラ・アンジェリス

出版社:三笠書房



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  • 今来 今(フリーライター)

    神戸出身。編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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