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モテテクや愛され服にNO!愛されるより愛する女になる方法

女性を幸せにする本

雑誌やWebでは、モテる女性になるためのテクニックが多数紹介されており、服や持ち物、気配りの仕方までマニュアル化されています。もしかしたらマニュアルを実践して理想の彼氏を手に入れたという方もいるかもしれません。


でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。


愛されることは素晴らしいことですが、「愛されている」という事実はもろいものです。なぜなら愛されている状態は所詮、他人の感情に依存して成立している状態だからです。


愛されることにあまりに重きを置いてしまっては、「彼にふられたらどうしよう」「もっと頑張らなくっちゃ」と自分を追い詰めてしまうことになりかねません。


では、そういった不安から抜け出すにはどうしたらよいのでしょうか。


『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる』には、「私って愛されてる?」「彼の気持ちが分からない」「いつか捨てられそうでこわい」といった不安から抜け出すヒントが書かれています。


自分を幸せにできるのは自分だけ

アラサーといえば、客観的には女の人生のなかで一番幸せをかみしめる良い時期。しかしながら、その世代の彼女たちの多くは、自分自身のことを絶対に幸せにしようとしない。「そっち、不幸せ方面だから」という道をあえて選択していきます。

そんな彼女たちの話を聞くたびに、私は笛吹いて旗振って「幸せ方面」へと強制誘導したくてたまらなくなります。それをしないのは、結局のところ彼女たちの思考パターンが変わらなければ元の木阿弥になってしまい、根本的な解決にならないと思うからです。(P.188)


幸せになるためには、不幸せに向かって進んでしまう思考を捨てる必要があると著者は語ります。


今すぐ改善すべき!女を不幸せにする思考3パターン

女を不幸せにする思考

⑴いじけ思考

「どうせ私なんて…」

と考えてしまう、さらに口に出してしまう人は、周りからどう見られているのでしょうか?「そんなことないよ」と言ってほしいのかな、と気を遣わせたり、扱いにくい人になってしまうことは避けられません。


落ち込んだときに「どうせ私なんて」と言ってしまうのはある種仕方のないことだとは思いますが、それが口癖になってしまうと、自分も他人も暗い気持ちにさせるだけでしょう。


⑵独善的思考

「あの子、離婚したばかりなのに新しい彼氏できたらしいよ、ありえない」

など、他人の生き方を自分の価値観でジャッジして、こき下ろしてしまうことはありませんか?


私たち人間は、無意識に自分の意見が正しくて他人が間違っている、と感じがちです。それゆえ、自分の尺度に合わない人たちに苛立ったり、自分の正義を押し付けようとしたりしてしまいます。


しかし、これからますます多様な生き方で出てくるであろう日本社会で、自分以外の生き方を否定しても始まりません。それに自分の理想とする生き方を強固にもち、他者を否定している人ほど、期せずしてルートを外れてしまったときの衝撃は大きくなります。


自分のためにも、他人のためにも、多様な生き方を認めていく必要があります。


⑶被害妄想・嫉妬地獄

「○○ちゃんは私のことを下に見ている」

「昔は同じ環境にいたのに、今は○○さんだけ幸せに見えて憎らしい」


果たして、それは事実でしょうか?


誰かが貴方を見下しているというのは根拠のない被害妄想ではないですか?

もし見下されているとしてもそれがなんなのでしょうか。

他人の気持ちは変えられません。

事実ではない、または変えられないことを考え続けたところで、損をするのは、嫉妬の対象者ではなく貴方です。自分の気持ちを暗くしているのは、相手ではなく、自分であると気が付きましょう。


愛してはいけない男性もいる?

愛してはいけない男性

「いじけ思考」「独善的思考」「被害妄想・嫉妬地獄」から解放されると、人はどういった心もちになるでしょうか?


「○○が憎い」「○○のせいで私は…」という負の感情を抱きにくくなります。


被害妄想から自由になって、物事をフラットな視線でみられるようになり、心が明かるくなり、暗い気持ちや憎しみの代わりに、愛を感じやすくなります。愛する技術をみにつける第一歩というわけです。


ただし、「愛しているから」を言い訳にして不健全な関係を続けることは避けなければなりません。


現代社会では、愛という名のもとに、精神的・肉体的な暴力を振るう、振るわれる、というケースが少なからず存在します。


本書では、支配してくる男性に対しては警戒心をもってほしいと呼びかけ、支配してくる男性のタイプの分析も行っています。


もし配偶者によるDV被害を受けている人がいれば、「犯罪者」と同居している状態だと早々に認識してほしいと思います。

そして、心から言いたいです。「生きるために逃げろ」と。(P.145)


DVや言葉の暴力がひどい場合は「私の愛が彼をいつか変えるかも」という希望は捨てて、全力で逃げてください。それは自分を愛するということでもあります。


幸せなパートナーシップを築くには

幸せなパートナーシップ

愛と支配は表裏一体で、愛にあふれたお母さんも、気が付かないうちに子供を支配してコントロールする存在になってしまう可能性があります。

著者は、すべての人間に支配欲があることを認識し、自分も大切な人の支配者になっていないか、気を付ける必要があると自戒しています。


幸せなパートナーシップを築くためには、被害妄想・自己卑下から脱却し、愛する力を身につけることが大切だと感じさせられる一冊でした。



今回ご紹介した本

『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる』

著者:川崎貴子

出版社:KKベストセラーズ




【バックナンバー】女性を幸せにする本

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  • 今来 今(フリーライター)

    神戸出身。編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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