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新入社員を最短で一人前へするために先輩ができるたった1つの努力

良い上司になるファーストステップ

こんにちは、トイアンナです。4月は入社式のシーズンとして新入社員側にスポットライトが当たりますが、先輩社員にとっては「新入社員の育成」が始める節目。これまでは若手として教えを乞う立場でしたが、今度は教える側になるのです

「先輩になる」ことは新入社員と同じくらい大きな変化です。これまで仕事のやり方は教わってきた身。たとえプレーヤーとして十分な成果を残せるようになっていても、マネージャーとしては1年生です。ところが新入社員からは「立派な先輩」たる姿を求められます。


私はこれまでに3人の後輩と2人の部下を持ちました。その中で部下育成に苦悩し、失敗から教わっています。「うまく育たないと悩むうちに後輩が病んでしまった」悲劇を防ぐために筆を執ります。この記事が少しでも未来の社員が活躍する助けになれば幸いです。


後輩への指示は一貫させる

まずは後輩・部下を一番簡単につぶす方法をお教えしましょう。「自分で考えてやって」と「何で勝手に動いたの」を同時に言うことです。完璧主義で真面目な先輩ほど、「後輩が自分と同じくらいデキる社員になること」を求めます。


デキる社員とは適切なタイミングで報告・連絡・相談ができるものですが、「どれくらい報告するのが適切か」「どこまで自分の裁量で動いていいか」を判断する能力は新入社員にありません。また、報告・連絡・相談の適切さは部署によっても異なりますから、転職者や異動したての社員も把握できないものです。


ですから、新入社員を育てる方法は

「裁量で任せるなら、多少の失敗は多めに見る」

「どんなにささいなことでも報告したら褒めて、ミスを最小化する」

のどちらかしかありません。


後輩を潰す先輩は、ダブルバインドを起こしている

どの企業にも「何人も後輩を辞めさせる先輩・上司」と社内で噂になる人がいます。そういった人が必ずと言っていいほどやっていることが、「裁量で任せておきながら、少しでも逸脱した行動を取ると勝手に動いたことを責める」というもの。


そうすると新入りには何を報告すべきで何をすべきでないかの判断はつかないので「報告して怒られる」「報告せず動いて怒られる」の両方を繰り返し経験します。どちらにせよ怒られるので無力感が溜まり、鬱状態まっしぐらとなります。


最初のうちは「何もかも報告してもらう」「報告してくれたらどんな些細なことでも「ありがとう」を言う」くらいが丁度よいでしょう。そのうち勘のいい新入社員なら「以降は自分で進めてもよろしいでしょうか」と質問してくれます。自転車の補助輪を外すように確認しなくていいことを増やしていけば、安心して新入社員も動けるはずです。


そうして任せたことがスケジュール通りに進まず、自分が引き取って終わらせなくてはいけないこともあるでしょう。そうなっても新人の責任ではありません。終わらせられない業務を命じた自分の責任です。「本当は任せたかったけど、私が無理を押し付けてしまった、ごめん」と謝りましょう。上司とは成果を部下に譲り、責任は自らが負うものです。できなかったときに部下を責めるのは責任転嫁に過ぎません。


特にアラサーである「ゆとり世代」は、これまで部下を育てた経験が少ないはず。上司としても試行錯誤してもいいのです。半年で大活躍できる部下を作る必要はありません。ただ、部下を潰さないために「一貫した指示を出す」ことをまずは意識してみてください


1年目の苦労を書き出してみよう

もう早い企業では研修が終わり、各部署へ配属されるころでしょう。新卒が来るスケジュールが決まったら、一度メモ帳へ「1年目で自分が苦労したこと」を書き出してみましょう。


あの時の葛藤を思い出せたなら、どうすべきかもおのずと見えるはず。あなたの後輩が最短期間で活躍できるよう、健闘を祈ります!




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  • トイアンナ

    外資系企業で消費者インタビューを経験後ライターとして独立。500人超のヒアリングから女子の楽しさも悲しさもぎゅっと詰め込んで文章にしています。現在はアラサーの恋愛とキャリアを中心に多くの媒体で連載中。

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