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先輩の屍を超えろ!新入社員向け世渡りマニュアル

新入社員向け世渡りマニュアル

こんにちは、トイアンナです。世渡りは下手ですが、下手なりに大企業で4年ほどサバイブしました。企業には大ざっぱに言ってしまうと「成果を重視する企業」と「慣習や努力への姿勢を重視する企業」があり、全体の9割が後者です。


私は人生経験上ラッキーなことに両社を経験し、そして両方で爆死してきました。今回はそんな私の失敗談を軸に、これから活躍される皆さんが同じ轍を踏まないよう反面教師としていただければ幸いです。


成果を重視する企業では、上司との仲が運命を決める

「新入社員でもまずは成果を出せ」という企業の特徴は研修期間が短く、新入社員も前線へ放り込まれます。右も左も分からない中で、叱られながら学ぶスタイルは人によっては地獄ですが、下積みをすっ飛ばして現場で学ばせてもらえるので短期間で独立・起業するならうってつけでしょう。


ただし、ここで「成果を出せ」という指示を単に売上や利益を上げることと勘違いすると死にます。新卒社員が出せる成果はイコール上司の指示をどこまで迅速丁寧に仕上げるかです。


特に裁量権が大きい企業は人事権まで上司が握っていることが多いため、先輩より上司、関係他社より上司を優先するのが鉄則。上司の信頼を勝ち取ってから初めて「お前、これやってみろ」と売上や利益に繋がるプロジェクトを投げてもらえます。最初は愚直なキャラを演じてでも、上司の仕事へ全力投球してください。


ただし上司が派閥闘争に敗れてしまうと、上司のしもべと化す自分も報復人事をくらう恐れがあります。上司の派閥が破れる気配を感じたら、二枚舌で派閥を鞍替えするか転職エージェントへ連絡しましょう。


慣習を重んじる会社ではルールを明文化する

日本の大企業は、「言外のルール」によって治安を維持しています。研修期間は実際にレクチャーされること以上に、このルールを読み取ってメモしましょう。代表的な言外のルールには、下記のようなものがあります。


・自分が先に帰るときは他の社員全員へ挨拶して回る

・メールの宛先は偉い人順に並べる

・上司へ質問する前に共有フォルダで過去の業務を調べて模倣する


こういった細かいルールは、先輩社員にとって当たり前と化しているため教える側も上手に説明できないことが多くなります。


ですから慣習を大事にする企業では「明文化されていないルールを言葉にして理解するゲーム」だと割り切って、先輩方の振る舞いから法則性を見出してください。


たとえば……

・研修では上役から順にお話されていませんか?

・どういった態度へ先輩が「空気読めないな」と不快な顔をしましたか?

・社員の立ち位置はどんな規則性がありますか?


こういった言外のルールを自分の中でリストアップしてから遵守すれば、たとえ仕事の成果をすぐに出せなくとも困ることはありません。「あいつはコツコツ頑張っている」という評価で、数年間はサバイブできるからです。


言外のルールを大事にする処世術は「残念な新卒のための生存手引書」という記事が参考になります。空気読み、苦手かも……と思ったらご一読ください。


徹底的に合わない場所からはすぐに去る

ここまで最低限の処世術を書きましたが、どう頑張っても合わない風土は合いません。空気を読んでコツコツ努力する人は成果型の起業で無能の烙印を押されるでしょうし、逆に荒っぽくても売上を出せる人間は、慣習や努力を重視する企業で「空気読めない奴」と左遷コースをたどるでしょう。


入社してから「徹底的に合わない」と感じたら、なるべく早いタイミングで転職しましょう。よく「3年は耐えろ」と言われますが、そんなことをしていれば第二新卒待遇を逃します。同じ職種が前提となる転職と違い、第二新卒なら業界や業種を横断して就活を再度行えます。業界や職種が丸ごと合わないのであれば、むしろ早めに動いてください。


弱点を克服するよりも、強みを伸ばした方が幸福度も上がります。あなたの心と体は、キャリアや世間体より大切なもの。自分が10年頑張っても苦労し続ける未来が見えるなら、早々に去る計画を立てましょう。



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  • トイアンナ

    外資系企業で消費者インタビューを経験後ライターとして独立。500人超のヒアリングから女子の楽しさも悲しさもぎゅっと詰め込んで文章にしています。現在はアラサーの恋愛とキャリアを中心に多くの媒体で連載中。

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