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旅館から変な目で見られたり?「女ひとり温泉旅行のコツ」

 

 

「ひとり温泉旅」と聞くと、どんなイメージをお持ちでしょうか?

 

「寂しそう」「女がひとりなんて危険」「宿のひとから嫌がられそう」「旅館で食事のときどうすればいいの」と、漠然とした不安が思い浮かぶかもしれません。

 

そんな女性にこそ知って欲しい、ひとり温泉旅の魅力があります。
今回は、ひとり温泉旅のプロに、素朴な疑問から、旅のコツを聞いてきました。

 

 

■ひとりで温泉はハードルが高い!?

 

ひとりでカフェや映画、趣味などを楽しむ“おひとり様”な女性が増えてきました。ですが、やはりまだ“ひとり旅”となると躊躇してしまう方も多いでしょう。

 

そこで、2月26日に東京・お台場行われた『おひとり温泉旅』という、ひとり温泉に興味がある方々が集うイベントに参加。
「宿のひとにどう思われる?」「食事のときはどうしたら?」というさまざまな“ひとり温泉”への不安と疑問をぶつけてみました。

 

答えてくれたのは、先日『おひとり温泉の愉しみ』(光文社)を出版した、温泉エッセイスト・山崎まゆみさん。
「はじめはひとり旅にネガティブな印象を持っていました。でも、出版不況で温泉取材の経費が削られて、編集者とカメラマンが同行できずにひとりで行かなくてはいけなくなってしまい……。楽しさに目覚めたのは、さすらいの旅をモットーとする寅さんに憧れてから」とのこと。日本のみならず28か国850か所以上の温泉を訪問したひとり温泉のプロです。

 

そしてもうひとかた、旅する漫画家・ヤスコーンさん。
「仕事柄、平日にふらふら温泉にも行ける。でも休みが合う友人もいないから必然的にひとり旅になってしまった」というきっかけ。ここ数年は軽い鉄オタとして鉄道を使ったひとり旅にこだわっているそうです。

 

 

■「ひとり温泉旅」の素朴な疑問から経験談まで

 

山崎さん、ヤスコーンさんのおふたりに、「ひとり温泉旅」の素朴な疑問から経験談までお聞きしてきました。

 

 

●その1:旅館のひとに変な目で見られないか不安

 

昔は、「女のひとり旅はトラブルの元」と言わんばかりに旅館から嫌がられていたが、ここ数年で“おひとり様”が認知され、女のひとり旅というスタイルも受け入れられている。
とくに平日の閑散期は、旅館側もひとり客を受け入れたいというニーズも高まっている。大部屋をルームシェアする形でひとり客を受け入れる旅館もある。
ただし、対応していない場合もあるので、ネットや雑誌で、ひとり宿泊歓迎の旅館を探すのが良い。
「とくに静岡・伊東温泉は、地域ぐるみでおひとり様プランに力を入れていて、おひとり温泉しやすい旅館が多いですよ」(山崎さん)とのこと。

 

 

●その2:食事のときどうしたらいいのか不安

 

「10年以上続けていても、やはり慣れないのがひとりでの食事。大宴会場でポツンと座らされると視線に困ってしまう。手持ち無沙汰で、30分くらいでわっと食べ終わっちゃうこともありました」(山崎さん)
そこでおすすめなのは、カウンター席、とくに鉄板焼きレストランがある旅館。目の前で調理してくれるので寂しさを感じない。それ以外には、外が見える席を確保して、季節の景色を楽しみながら食事をすること。
また、「ツイッターをしながら食事をしたら、逆に忙しくて2時間あっという間にたった」(ヤスコーンさん)という作戦もある。

 

 

●その3:何をして過ごせばいいのか分からない

 

「旅先から絵葉書を書いたり、温泉地の歴史を調べて空想したり、その地域が舞台となった小説を読んで過ごしています」(山崎さん)
さらに「東京じゃ勇気が出ないけど、旅館やホテルのバーにひとりで入ることもあります。旅先だからこそ思い切って行動できるのが楽しいですよ。ひとり旅をしてから大人になれました」とのこと。
また、「ひとり旅に慣れていないひとは、『ダイエット』『エステ』といった目的がある宿泊プランがいいんじゃないかな。ほかのお客さんもひとりだし、食事の席もひとつ空けてあって、話そうと思えば話せるし、ひとりで過ごしていてもOK」(ヤスコーンさん)とのこと。

 

 

■「ひとり温泉旅」でのトラブルとは?

 

さらに、「ひとり温泉旅」でのトラブルや、逆にひとりならではの感動話をお聞きしました。

 

 

●その1:ひとりで困ることは

 

ひとり旅で困ることと言えば「旅先で体調不良になってしまったときでしょうか。やっぱり心細いし不便だし」(山崎さん)というリアルな意見。
「わたしは分からないことがあったら何でも聞いちゃう性格なので、あまり困ったことはないかも……。でも、ある温泉地で全部の日帰り温泉を全部回ると1400円するところがあって、『ちょっと高いな~』と思って窓口に聞いたら『1000円の入浴手形(全施設有効)があっちで売ってるよ』と。券売機にはそんなこと書いてなかったのに! なんでも聞いてみましょう、でないと損しますよ(笑)」(ヤスコーンさん)とアドバイスまでいただいちゃいました。

 

 

●その2:秘境の温泉はなぜか……

 

「地元のひとたちが集まる温泉になればなるほど、なぜか温度が熱くなります」(山崎さん)
「ぬる湯が43度で、あつ湯が45度っていうところがあって、ぬる湯なのに全然ぬるくない(笑)」(ヤスコーンさん)
と、秘境の温泉地はかなり熱いので覚悟が必要。

 

 

●その3:自分撮りのコツ

 

ひとりならではの苦労は、撮影してくれる相手がいないこと。
「他のお客さんがいないことが前提だけど、素っ裸でカメラの三脚を用意して撮影しています。優雅なイメージとは程遠いかも……(笑)」(山崎さん)
「自分撮りは慣れていないから、顔がドロドロだったりして、何度も取り直してるうちにのぼせたり湯冷めたりしちゃう」(ヤスコーンさん)
「自分撮りがうまくいくのは乳白色の温泉ですよ。白いお湯がレフ版の効果になって、若々しく撮れて、シミ・シワも隠してくれます」(山崎さん)

 

 

●その4:ひとり旅の醍醐味は「出会い」

 

おひとり温泉は、孤独好きの女性におすすめかと思いきや、「人間好きの女性にこそおすすめしたい。出会いがあるのが、おひとり温泉のいいところなんです!」と力説する山崎さん。
「ひとりのほうが地元の方たちが話しかけてくれます。駅から遠い温泉地に行っても、お風呂で出会った地元の方の車で送っていただいたりしたことも。ひとり旅は出会い旅だと思っています」(山崎さん)
「ひとり時間も楽しめるし、地元のひととのおしゃべりもできる。自分のさじ加減で好きにできる」(ヤスコーンさん)

 

 

■ふらっと行くのがおひとり温泉旅

 

自分と向き合う、日常から離れる、自分へのご褒美、知らない土地での新しい出会い。いろいろな側面を自分の好きなように選べるのが、おひとり温泉の醍醐味のようですね。

 

山崎さんは「わたしも最初はネガティブなイメージを持っていたひとり温泉旅ですが、あるとき、映画『男はつらいよ』を観たんです。寅さんがふらっと予定を変更して、温泉へ出かけるシーンがありました。それから、ひとり温泉の時間がたまらなく好きになったんです」と語っています。

 

自由きままで開放感がある。これがおひとり温泉旅の醍醐味です。
あなたも今週末、ふらっと温泉へ出かけてみてはいかがでしょうか。

 

 

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