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自分で触っても感じないのはナゼ?「くすぐったい」の不思議

 

他人に脇腹を触られるとつい笑ってしまう「くすぐったい」。
自分で触ってもなんとも感じない。なんと不思議な感覚なのだろうか。
実は、人間の感覚器官には、くすぐったさを感じる器官は存在しない。かゆい・気持ちいいも同様に「ただの刺激」のはずだ。
今回はそんな「くすぐったい」の謎をご紹介しよう。

 

 

くすぐったいと感じるのは脳内変換しているから

脇の下、脇腹、足の裏、耳の周辺など、自立神経が集中している場所を触られると、くすぐったさを感じてしまう。
しかし、人間の皮膚には感覚神経が備わっているが、それは「刺激」を感じるための器官で、かゆさ、くすぐったさ、気持ちよさを見分けることはできない。

 

それなのになぜ、「くすぐったい」と感じるのか?
あまり知らない相手や、緊張や不安を感じていると、刺激は不快感となり「くすぐったい」に変化する。しかし、リラックスをして相手を受け入れる状態になると、刺激は「快感」へと変化する。
その刺激を脳がどう処理するかが、くすぐったさの理由である。

 

しかし、自分で自分をくすぐってみても、少しもくすぐったさを感じない。この違いはなぜ起こるのか。
それは、自分でくすぐると、いつどの場所にどれぐらいの強さの刺激が来るのか、ということを小脳が予測し、刺激を打ち消してしまうためである。
他人に触られるときにはそれが予測できないため、くすぐったさを感じるというメカニズムだ。

 

ただの刺激が、そのとき感じている感情によって脳内で変化する。
他人との距離感をはかるツールとして、くすぐりは有効的に使えそうだ。

 

 

くすぐられて笑うのは心的要因が大きい

なぜ、皮膚の感覚神経は「ただの刺激」と感じているはずなのに、くすぐられると笑ってしまうのだろうか?
それは心的要因が大きいと考えられている。くすぐりは、幼少時のスキンシップのひとつであり、無条件に「楽しい」「うれしい」という感情に直結する。それが、笑いとなって表現されるという。

 

このことを考えると、幼少期のスキンシップがいかに成長後に影響するかが分かる。
“くすぐったがり”という感受性豊かな人間に育った人間は、両親の愛情が大きかったおかげかもしれない。

 

「くすぐったい」という感覚は、やはり不思議なものである。

 

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