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都会人が厳しすぎるエコ生活に挑戦!その果てには?


使い捨て大国アメリカで、とある一家が究極のエコ生活に挑戦して話題になっています。
ゴミも出さず電気も使わない生活は、一家にどんな影響を与えたのでしょうか?
ただのエコ賛美に終わらないこの挑戦に考えさせられてしまいます。

 

ゴミなし、電気なしのあり得ないエコ生活

10月8日から公開されている『地球にやさしい生活』というドキュメンタリー映画が話題になっています。

世界一使い捨てをする国アメリカの、世界一便利な街NYで、作家のコリン・リーヴァンと彼の妻、2歳の娘の3人家族が、ゴミを出さず、電気も使わないエコ生活に挑戦するというドキュメンタリーです。

コリンさん一家が実践したエコ生活のルールがこちら。

●冷蔵庫や洗濯機、エアコン、テレビなど電化製品はすべてNG。夜はろうそくの明かりのみ。
●洗濯はバスタブで足踏みして行う。
●車、電車、飛行機、エレベーターなどもすべて使用しない。
●どこでも自転車か徒歩で行く。
●トイレットペーパーや紙類は使用しない。
●食べ物は青空市場と家庭菜園のみで調達する。
●ペットボトルや缶、トレイに入った食品(肉・魚類)は買わない。
●新たな買い物はしない。
●生ゴミを出さないようにするために、自宅でミミズを飼って飼料にする。
●当然外食もしない、コーヒーもダメ。化粧もしない。

現代人がそんな生活絶対にできるはずない! と思ってしまう内容ですね。
『北の国から』のように、文明から逃れ山奥に引きこもるわけではなく、ニューヨークという大都会に住みながらこれを実践するなんて本当に可能なのでしょうか?

実際、このチャレンジは全米の注目を集め、マスコミがこぞって報道し、賛否両論を巻き起こします。
映画内でも、買い物マニアでスイーツと炭酸飲料大好きな奥様がストレスで爆発したり、夏場は日本より暑いNYで生ごみが腐って大変な悪臭を放ったりと、さまざまな困難にぶつかります。

しかし、ぶつかり合いケンカしながらもコミュニケーションが増えていくことで、家族に小さな変化が現れはじめます。

テレビのない夜には会話が増え、娘は都会の中の自然に目が向くようになり、これまでの物質至上主義からなにか別のものへと価値観が変化していくのです。

 

電気依存を止めて得られるものとは?

コリンさん一家が悪戦苦闘したエコ生活ですが、この生活は私たち日本人にとっても他人事ではありません。

3.11後の被災地の不便な暮らしはこれに似ているし、全国的に節電モードで自転車通勤に変えたり、エレベーターをやめて歩いたりしている人も多いのではないでしょうか。

原発デモや自然エネルギー促進の声があがるなか、電気に依存しすぎている現代人のライフスタイルは見直されるべきなのかもしれません。

さて実際、私たちの生活から電気をなくすとどんなことが起きるでしょう? 
夜が暗い、冷蔵庫がなく食品をストックできない、など生活面の問題は、労力を費やすことでなんとかクリアできる気がします。

ですが、私たち現代人にとっていちばんの問題は、「ゲーム、テレビ、携帯電話、パソコン」ではないでしょうか?

「ゲーム、テレビ、携帯電話、パソコン」これが失われたら、どうなるでしょう?
その答えは、これらが壊れたときに体験済みです。
そう、「時間が余る」のです。

私たちは電気や家電の進化によって、家事にかかる時間を減らし、たくさんの時間が余ってきているはず。
なのに実際は、家族のコミュニケーションは希薄になり、それぞれが自分の部屋にこもってゲームやテレビ、パソコン、携帯電話にどっぷりつかる毎日になっているのではないでしょうか?


私たちの生活から電気がなくなると、自然とコミュニケーションが増える。
そうして、ぎくしゃくしていた夫婦間に会話が生まれたり、希薄だった親子関係に絆が生まれたりする。
この映画は、それを教えてくれています。

 

「不便を楽しむ」という考え方

最近人気の『断捨離』の考え方に、「不便を楽しむ」という一文があります。
不便って意外と楽しいものなのに、現代人はそのことをすっかり忘れてしまっているんですよね。

工夫したり、創り出したりする楽しみは「ない」ことによって生み出される。
物質が満ち足りていると、ただそれを使うという「作業」だけが日常化し、生活からクリエイティブな部分が失われてしまっている。

そのストレスがさらにモノへの執着を生んでいる気がしませんか?

ラジオ番組『心のともしび』では次のようなスローガンがあります。
「暗いと不平をいうよりも、すすんで灯りをつけましょう」
もちろんこの言葉は、電気について説いているわけではありません。
ですが、節電の必要性が叫ばれる現代では、次のようなスローガンがぴったりな気がします。
「暗いと不平をいうよりも、すすんで不便を楽しみましょう」

不便を楽しむ、という生活を少しだけ取り入れることで、違ったものが見えてくるかもしれませんね。


『地球にやさしい生活』
(http://www.yasasii-seikatsu.com/)

 

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