古川雄輝×竜星涼『リスタートはただいまのあとで』インタビュー

古川雄輝さん&竜星涼さん、好きなってしまう人柄とは?映画『リスタートはただいまのあとで』インタビュー【後編】

  • 更新日:2020/09/04

【後編】では話題の“あの”シーンと昨今のコロナ禍での生活を中心にお話しを聞かせてもらいました。

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古川さんの唇はすごく柔らかかった(竜星)

古川雄輝×竜星涼『リスタートはただいまのあとで』インタビュー

──話題の、ストーブの前での“キス・シーン”はなんというか、映像が凄くキレイでしたね。

古川: 竜星さんとはお芝居の面で特にこうしようとは細かい打ち合わせはしなかったですね。ただ、あのシチュエーションだと僕(光臣)がキスする側なので、ただのキス・シーンじゃなくて、光臣本人が「あ、男にキスしてしまった!」とハッと気付くシーンでもあるので、それを表現したかったんです。それと、現場に入った時から照明部のスタッフがストーブの色をすごく真っ赤に設置しているのが見えたので、「ちょっと幻想的な感じで撮りたいのかな」って思って、僕の中でも綺麗な感じで出来れば良いなって思って演りました。


──自分の気持ちに気付く……ところは心情的に寄り添えましたか。

古川: 男女という性別に関わらず、人を好きになるという気持ちは判らなくも無いので、そこは共感出来ます。特に、自分と正反対の人間で、自分にすごく影響力を及ぼす人物ってやっぱりどこか惹かれたりすると思うので、そこは一緒かなって思います。


──一方、竜星さんは受け身でひたすら“待ち”といった……って感じでしたね。

竜星: いつされるのかなって、ひたすらドキドキしていましたね(笑)。


──竜星さんはこれまでキス・シーンは体験されているかと思いますが、自分がされる側って、自分からする側とは心持ちなんかも違ったりするんでしょうか?


竜星: そうですね(笑)。しかも、今回は目を瞑っていましたからね。ただ、古川さんの唇はすごく柔らかかったです(笑)。


──あの下りは原作にもありましたが、原作では唇ではなくおでこにキスするんですよね。原作を読んだ人が観たら、驚かれるかもしれませんね。

竜星: 原作はあくまで映画の原案のストーリーであって、そこから脚本を呼び起こして変わるということは、演じる側としてはそこまで気にはならなかったですね。そこに、映画のオリジナルの良さがあるのかなって思います。


好きになるタイプは最低限のマナーしっかりしている人(古川)

古川雄輝×竜星涼『リスタートはただいまのあとで』インタビュー

──男性として、女性として、ではなく“人として好きになった”というストーリーだったように感じているのですが、お二人にとって思わず好きになってしまう人はどんな方ですか?

竜星: 写真とかだとあまり判らないけど、実際に話してみた時の表情や、それこそしわの寄り方とか(笑)、「何かが好きだな、合うな」って感じられる人。ファースト・インパクトというかフィーリングになっちゃいますけど。 結局は一緒に楽しめるかどうか、というところに行きつくんだと思うんです。自分が楽しませる側よりかは、やっぱり自分が一緒にいて楽しんでいる……そこに気付かせてくれるような方ですかね。


──フィーリングが“なんか合う”という感じですかね。古川さんはいかがですか?

古川雄輝×竜星涼『リスタートはただいまのあとで』インタビュー

古川: 僕は、最低限のマナーがしっかりしている人、というのが先ず大前提でありますね。それであって、かつ僕があんまり社交的じゃないので、社交的な方がより仲良くなり易いかなと思いますけどね。

あ、社交性はなくても良いかな。不器用だけど、仲良くなることは出来る……ということは実際、あると思うので。


──お二人とも割と最初からわかるというタイプなんですね。直観といいますか……。


ファンからのプレゼントに“癒し”を感じます(古川)

古川雄輝×竜星涼『リスタートはただいまのあとで』インタビュー

──今回のコロナ禍で、ライフスタイルに変化はあったとかと思いますが……。

竜星: ずっと家で映画を観ていました。僕、普段は新作を映画館で追い掛けるスタイルなんですけど、映画館では観られなかったので旧作を一挙に見ましたね。スタンリー・キューブリック監督の作品は全部観ました。


──一番のお気に入りは?

竜星: 『2001年宇宙の旅』も良かったけど、僕は色彩とかがとがった作品が面白いなって思うので、そういう意味ではやっぱり『時計じかけのオレンジ』ですかね。


古川: 僕は割と仕事をしていたいタイプなので、仕事が出来なかったのは非常にストレスではあったんです。仕事がないから自粛という時間にするのはもったいない気がしたので、何か自分のためになることをしようって思ったんです。そこで、元々、ペーパーだった車の運転を練習し直したり、自分自身の嫌な部分を変えようと思ってちょっと勉強したり。


──勉強って、どんなことをされたんですか?

古川: 心理学の本を読んでみたりとか……。普段、時間が無いとやらないだろうな……みたいなことを優先的にして過ごしました。

古川雄輝×竜星涼『リスタートはただいまのあとで』インタビュー

──コロナで結構ストレスがたまる生活が続いていると思いますが、その中で見つけたお二人にとっての“癒し”といったら?


竜星: 最近全然癒されてなくて……、それでいうと温泉が好きなので温泉です。でも、今の状況下ではなかなか行けないですから、また温泉で癒されたいですね。


古川:いまだったら“ZOOM飲み”。ウィスキーを買ってきて、それを全部並べて、部屋も間接照明にして、結構凝ってやってるんですよ。それと、ファンの皆さんからのプレゼント! 最近だとマスクや消毒液を送ってくれたりして、とても愛を感じますね。


デビュー10年目の今年は俳優としての覚悟が改めてできた(竜星)

古川雄輝×竜星涼『リスタートはただいまのあとで』インタビュー

──最後に、お二人ともデビューは2010年です。今年はデビュー10年目でひとつの節目の年かと思われますが……。

竜星: あっという間だった気がします。いつの間にか新人って言えない感じになってしまって、気付けば共演者も自分より年下の人がいたりして。その部分では責任みたいなものも生まれてきたけど、今回のコロナ禍で“自分にとって俳優とは?”と我に返って自問自答して考える時間が出来たので、そういう意味では有意義な時間で一旦足固めができた……改めて俳優としての覚悟ができた年だと思います。


古川: 僕、この仕事って8割が苦で残りの2割が楽しいと思うんです。常に努力しなきゃいけないし競争しなきゃいけない職業だと思っているので、だから、10年で換算すると8年は辛かったのかなって思いますね。でも、残りの2割を求めて、辛いことを乗り越えようとしてきた……というのが、この10年間だったのかなって思います。


──タイプの違うお二人だから作り上げる事の出来た本作の空気感、是非スクリーンでご覧いただきたいです。本日はありがとう御座いました。


★映画『リスタートはただいまのあとで』では9月4日(金)より全国順次公開予定


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プロフィール

古川雄輝(ふるかわ・ゆうき)

1987年12月18日、東京都生まれ。T180㎝。A型。2010年、「キャンパススター★H50withメンズノンノ」で審査員特別賞を受賞しデビュー。以降、多くのドラマや映画で活躍。現在放送中のドラマパラビ「働かざる者たち」(TX)に出演中。9月8日深夜から放映スタートのドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(MBS・TBS系)への出演も決まった。


竜星涼(りゅうせい・りょう)

1993年3月24日、東京都出身。T183㎝。A型。2010年、ドラマ『素直になれなくて』で俳優デビュー。2013年、特撮ドラマ『獣電戦隊キョウリュウジャー』でテレビドラマ初主演を務めた。2016年と2017年には「パリ・コレクション」に2年連続で出演。映画、ドラマ、舞台の他にアニメ『トイ・ストーリー4』では吹き替えも果たした。



配給:キャンター
©2020映画「リスタートはただいまのあとで」製作委員会

<古川雄輝>ヘアメイク:赤塚修二(メーキャップルーム)/スタイリスト:五十嵐堂寿
<竜星涼>ヘアメイク: TAKAI/スタイリスト: 山本隆司



<writing:鈴木一俊/photo : 川しまゆうこ>

  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

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