赤楚衛二さん『思い、思われ、ふり、ふられ』インタビュー

「ここ最近で一番の壁にぶちあたった」 映画『思い、思われ、ふり、ふられ』出演・赤楚衛二さんインタビュー【前編】

  • 更新日:2020/08/13

『ストロボ・エッジ』、『アオハライド』に続く、漫画家・咲坂伊織の“青春三部作”の最終章『思い、思われ、ふり、ふられ』(略称『ふりふら』)が実写&アニメでW映画化! 同じマンションに住む高校一年生の朱里、理央、由奈、和臣ら4人の想いが交差する切ない青春ラブストーリーです。和臣役の赤楚衛二さんへのインタビュー【前編】では撮影エピソードを中心に語ってもらいました!

台本を読んでとてもワクワクしました

赤楚衛二さん『思い、思われ、ふり、ふられ』インタビュー

──先ずは台本を読まれていかがでしたか。

赤楚衛二(以下、赤楚): 台本を読む前に原作コミックを読ませて頂いていて、原作は全部で12巻もある長編ですが、それが120ページぐらいの一冊の台本にギュッと凝縮されていたので、初めて台本を手にした時に「これ、どうなっているんだろう」って思ったんです。でも実際に読んでみたら、登場人物それぞれの心情や葛藤がちゃんと伝わってきたので「すごく面白い映画になるんじゃないかな」って、とてもワクワクしました。


──演じられた乾和臣はどんな男性なんでしょうか

赤楚: すごくまっすぐで、思ったこともハッキリ言うけど、一方ではフランクでフラットなところもあって、友達としては最高なタイプなんですが、家族のこともあって夢を諦めかけていて、好きな朱里に対しては自分の気持ちに蓋をしてしまう……そんな、ちょっと陰を持ったところがある男性ですね。


ここ最近で一番の壁にぶち当たった感じ

赤楚衛二さん『思い、思われ、ふり、ふられ』インタビュー

──ところで、赤楚さんは今回みたいな恋愛の王道的な作品に携わるのは……。

赤楚: 初めてでした。


──赤楚さんといえば、特撮ドラマ『仮面ライダー』シリーズが直ぐに浮かびますが、ライダーと違って、こういった等身大のキャラを演じることの難しさというのは、実際に感じたりしましたか。

赤楚: それこそライダーの時って「もっと大きく演じて!」と演出される事が多くて、それを一年間続けていたこともあって、“癖”みたいなものが付いていたんです。だから、“その場にただ立っている”というシーンでの佇まいや目線ひとつ、瞬きひとつで見え方が全然変わってくるんだなっていうことをこの現場でほぼ初めてに近い状態で感じたというか……。そういった表現がホントに難しくて、ここ最近の中では一番の壁にぶち当たった感覚でした。

赤楚衛二さん『思い、思われ、ふり、ふられ』インタビュー

──では今回はメンタル的にも大変な撮影になったんですね

赤楚: 作品自体のスケールから生じる“圧”と自分の芝居の出来なさからくる「このままじゃヤバいな」っていう焦りで、撮影に入るまでがホントに辛かったです。本読みの段階からあったんですけど、どうやったら“いる”だけで和臣に成れるんだろうってことはずっと考えていました。


表現者として素敵だった初共演の3人

赤楚衛二さん『思い、思われ、ふり、ふられ』インタビュー

──今回共演された、朱里役の浜辺美波さん、理央役の北村匠海さん、由奈役の福本莉子さんの3人とは現場ではどんな感じでしたか。

赤楚: 3人とも「初めまして」だったんですが、やっぱり頼もしさみたいなところはすごくありましたね。表現者としてもとても素敵な表現をされる方ばかりで。北村君だったら、例えていえば、ライアン・ゴズリングみたいで(笑)。


──ライアン・ゴズリングって『ラ・ラ・ランド』や『きみに読む物語』といった映画で日本でも知られるカナダの俳優さんですね。

赤楚: 目線ひとつや表情の細部で醸し出してくる空気感で、すごく伝わってくるんです。それは(浜辺)美波ちゃんも同じでしたね。(福本)莉子ちゃんは一緒のシーンがあまりなく撮影自体もバラバラだったんです。でも、会うたびに変化していて、前向きな由奈と後ろ向きな由奈とでのギャップの表現に変化を付けられたのが凄いなって感心させられました。

赤楚衛二さん『思い、思われ、ふり、ふられ』インタビュー

──3人からは撮影の都度、何らかの刺激を受ける現場だったんですね

赤楚: 年齢で言えば、4人の中では自分が一番年長だったんですが、芸歴で言うと北村君と美波ちゃんは大先輩なんですよね。撮影当時は北村君は22歳で美波ちゃんは19歳だったんですけど、すごく成熟されている……というのかな。そこに役者としての面白みみたいなものがうかがえたんです。だから、今後どんな役者になるんだろうって興味津々で見ていたというか。って、僕が言うのもヘンですけどね(笑)。


──この映画に出演されて、赤楚さん御自身も俳優としてステップ・アップされたみたいですね。【後編】では御自身のプライベートにまつわるお話しを中心にお話を伺います。

後編は8/14 11:00に公開予定!お楽しみに。

プレゼント

赤楚衛二さん『思い、思われ、ふり、ふられ』インタビュー

映画『思い、思われ、ふり、ふられ』のオリジナルメモ帖(非売品)をお土産に頂いてきました!今回は抽選で1名様にプレゼント致します。
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プロフィール

赤楚衛二(あかそ・えいじ) 1994年3月1日、愛知県生まれ。B型。T178㎝。2013年、サマンサタバサのメンズモデルオーディションでグランプリ受賞。2015年より俳優としての活動を開始。主な出演作にドラマ『仮面ライダービルド』、『わたし旦那をシェアしてた』、『ねぇ先生、知らないの?』、映画『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』などがある。公開待機作として『映像研には手を出すな!』がある。


配給:東宝
©2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 ©咲坂伊織/集英社



<writing:鈴木一俊/photo : 川しまゆうこ>

映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は8月14日(金)公開


  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

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