コロナ禍による仕事における良い影響

仕事において「コロナ禍による良い影響があった」人は約8割

  • 更新日:2020/06/28

 数ヶ月に及ぶ外出自粛など、2020年上半期はコロナによる多くの変化がありました。緊急事態宣言が解除されてからしばらく経ちましたが、在宅勤務を続けているという職場も多いようで、コロナ禍により当たり前になったことがこれからもっと社会に定着していきそうな流れがありますよね。そこで今回は、しゅふJOB総研が実施した調査から、働く主婦層が感じたコロナ禍の影響についてご紹介します。


「日々の生活」「仕事」の両方で変化があったと感じる人多数

 まず「あなたがコロナ禍(※)の影響を感じるのは、どのような場面ですか」と質問した結果約85%と多くの人が「日々の生活」「仕事」の両方で変化があったと感じていることが判明しました。どちらにおいても影響を感じないという方はたったの2%ほどに過ぎず、ほとんどの人に何かしらの変化があったようです。


コロナ禍による仕事における良い影響

コロナ禍がきっかけで逆に良い効果はあった?

 続いては仕事環境に絞り「コロナ禍がきっかけで逆に良い効果があると思うことはあるか」質問した結果がこちらです。


コロナ禍による仕事における良い影響

「良い効果などない」と回答した人は2割強。逆に言えばコロナ禍による「良い効果がある」と考えている人は8割弱と相当数いることがわかります。その良い効果の内容としては「在職中の人が在宅勤務できるようになる」が48.9%、「時差出勤など勤務時間が柔軟になる」が48.2%と、業務形態についての効果をあげる人が多数という結果に。


「その他」に寄せられたフリーコメントをご紹介

◇フリーコメントより(年代:就業形態)

・会社からマスク支給があり、社員に優しい会社だと思った(50代:パート/アルバイト)

・仕事が無くなったので、日ごろ後回しにしてることができた。(ホームビデオ編集など)(40代:パート/アルバイト)

・会社の本質がわかる(50代:パート/アルバイト)

・通勤時間分、多めに仕事が出きる(40代:派遣社員)

・仕事内容の見直しができる(40代:パート/アルバイト)

・これまで過重労働の人が健康になりそう(40代:パート/アルバイト)

・自宅待機日があり実質休みが増えて家事が出来て助かる(40代:契約社員)

・通勤ラッシュがなくて、通勤が楽になった(50代:派遣社員)

・職場の仲間の存在が心強かった(40代:パート/アルバイト)

・家族が家で一緒にいられる(40代:パート/アルバイト)

・悪影響の人と縁が切りやすい(30代:フリー/自営業)

・取引先内でやり切れない仕事を外注してもらえた(40代:フリー/自営業)

・衛生環境が向上する(40代:パート/アルバイト)


しゅふJOB総研所長はコロナ禍による影響をどう見ている?

 以下、しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎氏のコメント


 世界中に被害をもたらし猛威をふるっている新型コロナウイルスは、全人類にとって憎むべき敵です。しかしながら、コロナ禍によって社会に様々な変化が生じており、その変化の中には、逆に良い効果が見られるものもあるようです。仕事と家庭の両立を希望する働く主婦に対し「あなたがコロナ禍の影響を感じるのは、どのような場面ですか」と尋ねたところ、「日々の生活においても、仕事周りにおいても感じる」と回答した人が85.1%に及びました。コロナ禍が人々にどれだけ大きな影響をもたらしているかを強く認識させられる数字です。


 さらに「仕事環境において、コロナ禍がきっかけで逆に良い効果があると思うことはありますか」という質問に対しては、半数近い人が「在職中の人が在宅勤務できるようになる」と回答しました。「在宅勤務できる求人情報が増える」を選んだ人も1/4以上におよび、在宅勤務が進んだことが最も大きな良い効果だったと言えそうです。また、在宅勤務に並んで同じく半数近い人が選んだのが、「時差出勤など勤務時間が柔軟になる」という回答です。全体として、働き方が柔軟になる効果を感じている人が多く、皮肉なことにコロナ禍が働き方改革を大きく進めるきっかけになっている面があります。


 フリーコメントには、通勤混雑が緩和されて出勤しやすくなったという声が多く見られました。時差出勤がしやすくなれば通勤混雑は緩和され、在宅勤務が広がれば、そもそも通勤の必要がなくなります。憎きウイルスとの闘いは続きますが、未曽有の危機だからこそ大きな変革が実現できる可能性もあります。コロナ禍を乗り越えながら、いかなる環境変化があっても働き続けることができるサスティナブルワークを推進し、働き方のニューノーマル(新常態)へと移行させる機会にできることを願います。



 コロナ自体は忌むべきものですが、コロナ禍によって仕事のやり方が柔軟になるなど、たしかに良い変化はあったように筆者も感じています。その変化が一時的なものになるか定番化するかはわかりませんが、これからもっと働きやすい環境が整っていけば良いですよね。



【参考】

株式会社ビースタイル ホールディングス

  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

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