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【JK流行語】2019年はこれが流行った!&2020年トレンド予想

  • 更新日:2020/02/14

 毎年進化していく女子高生カルチャー。2019年も女子高生たちを中心に「タピる」や「あげみざわ」など、数々の言葉が流行りましたね。

 そこで今回はTT総研の発表から、女子高生たちの間で2019年下半期に流行したもののまとめと、2020年に流行が予想されているものをご紹介したいと思います!


2019年下半期JKトレンド東西ランキング~アイテム編~

 まず、2019年下半期に女子高生たちの間で流行したアイテムを東日本と西日本で比較した結果がこちら。


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 結果はというと、東西ともにトップ5は変わらず「鬼滅の刃」「あな番」「天気の子」「アナ雪」「ヒプノシスマイク」でした。

 1位の「鬼滅の刃」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の大人気漫画で、昨年の4 月よりテレビアニメの放送が開始されました。「生殺与奪の権を他人に握らせるな」など、真似したくなる印象的な台詞がTikTokやプリ加工で広がり、新規ファンが急増したようです。

 2位の「あな番」は日本テレビ系日曜ドラマ「あなたの番です-反撃編-」の略称で、考察したくなるストーリー展開や、キャラを真似たくなるような個性的な登場人物たちがSNSで話題となりました。映画「天気の子」もまた、劇中に登場する実在のスポットや広告・商品が、女子高校生たちにとってはSNS投稿で真似したくなる要素となり、トレンドにランクインする結果に。


 過去のランキングと比較すると、2019年下半期の特徴はトップ5すべてがエンタメコンテンツであるということ。コンテンツの内容やキャストの魅力だけでなく、SNS投稿で「真似したくなる」キャッチーな要素と「真似できる」リアリティがあることが共通するトレンド要因となっています。


2019年下半期JKトレンド東西ランキング~スポット編~

 続いては、2019年下半期に流行したスポットを振り返ってみましょう。


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 東西ともに1位となったのは「タピオカ屋」という結果に。下半期のタピオカ市場は、芸能人やインフルエンサーがプロデュースする店舗が続々登場し、スシローやドトールといった大手外食チェーンもメニュー化。また、グミやチョコレートといったドリンク以外の商品が誕生するなど、新しい動きが多く見られました。

 東の2位・3位、西の3位・4位・5位にランクインした各テーマパークは、前回・前々回の調査でも安定して票を集めていますが、2019年の下半期は女子高校生たちの楽しみ方に大きな変化がありました。これまでは写真映えする「フォトジェニック」なフォトスポットで静止画を撮影し、それをSNSに投稿するのが定番の行動パターンでしたが、アトラクションの待ち時間や移動時間、買い物中や食事中といった「ムービージェニック」な動画投稿をするJKが増加した様子。

 西の2位、東の4位となった「インスタ映えカフェ」は前回や前々回もランクインしましたが、これまでのカラフルで可愛らしいトーンからベージュ系でお洒落なトーンへと、「インスタ映え」の定義が変化しました。一方で「インスタ映えカフェ」と同様に連続上位をキープしていた「スターバックス」がランク外という結果となり、女子高校生たちの放課後の定番スポットが「スタバ」から「タピオカ屋」にシフトしたことがうかがえる結果となりました。


2019年下半期JKトレンド東西ランキング~流行語編~

 冒頭でも少しご紹介したように数々の流行語を生み出した女子高生たち。2019年下半期に最も流行った言葉を東西で比較してみました。


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 流行った言葉としては、「それなー」が東西ともに1位に。これは、下半期からTikTokとTwitterに「オタクあるある動画」を継続投稿して一躍有名となった男性アイドル、末吉9太郎が動画内で頻繁に用いる言葉なのだそう。2018年、東の1位・西の2位にランクインした「それな」とは異なり、「それなー」という独特のイントネーションをJKたちが真似するようになったのだとか。

 2位の「ぴえん」は上半期から徐々に流行し、下半期終盤に急激にトレンド化した言葉です。日常のネガティブな出来事をポジティブに転換する言葉として、語感のかわいさ、“あざとさ”が女子高校生たちにうけ、InstagramのストーリーズやLINEなどのSNSで多用されました。これにはフリーアナウンサーの田中みな実さんやテレビ朝日アナウンサーの弘中綾香さんの人気に象徴されるような、戦略的な“あざとさ”が肯定される社会風潮も影響していると考えられます。

 東の3位・西の4位となった「○○み」をのぞくと、全ての言葉が初めてランクインしており、流行語トレンドの移り変わりの早さが顕著に表れています。


2019年下半期JKトレンド東西ランキング~有名人編~

 続いては、有名人編です。


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「2019年下半期に流行した人」については、「Official髭男dism」が東西ともに圧倒的な回答率で1位となりました。SNS投稿のような日常的でリアルな歌詞が女子高校生たちの共感を得ると同時に、代表曲のひとつである「Pretender」の歌詞が、結ばれない恋を描いていることから、アイドル「オタク」の女子高校生たちが推し(好きなアイドル)の素材で作成して投稿するSNS動画に多数使用され、髭男ファン以外のオタクJKにも広く支持されました。

 俳優で唯一ランクインした「横浜流星」は前回東の7位・西の9位で、今回は「あな番」効果もあり東の4位・西の5位にランクアップしました。国内のInstagramフォロワー数急上昇ランキングでも上位を常にキープしており、SNSでの活動が女子高校生からの根強い人気につながっているといえそうです。


2019年下半期JKトレンド東西ランキング~アプリ編~

 最後に「2019年下半期に流行したアプリ」の東西比較を見てみましょう。


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 東では「Instagram」、西では「TikTok」が1位となり、2018年と同じ結果になりました。東の2位、西ではTikTokと同率1位となった「SNOWそっくり診断」はAIが似ている有名人を診断するアプリです。アップロード画像から診断できること、アウトプットは比較画像であることが従来の診断系アプリと大きく異なります。これによって“あざとい”写真を投稿しやすくなるという、TikTokと同様の理由で流行しました。


最後に!2020年JKトレンドキーワードを予測&選出

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 2020年のJKトレンドとなるキーワードを予測するにあたり、女子高校生が予測する「2020年に流行しそうな人・アイテム」の中から特に注目すべきものをTT総研で選出。まず「有名人」部門では、今年1月にデビューしたジャニーズの「SixTONES」と「Snow Man」がランクイン。この2グループの特徴は、ジャニーズJr.として数年前から長く活動しているためファンの熱量がすでに高いことやYouTube・Instagram・WeiboといったSNSを活用していること、そして2グループを同時にデビューさせデビュー曲のタイトルも“SixTONES vs Snow Man”とすることでファン間の競争心を煽り、「参加型」の応援スタイルを確立していることです。また、今年春にデビューする「JO1」を生み出した、韓国から日本に上陸したオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」も、オーディション出場者のファンが自らSNS広告や交通広告に出稿して応援仲間を募るという、韓国流のファン参加型のスタイルが注目を集めました。

 人気アイドルグループ「嵐」が年内で活動を休止する予定であることなど、男性アイドルグループの話題で持ちきりとなりそうな2020年。「参加型」の応援スタイルと、その熱狂によって「オタク化」したJKが一大トレンドを巻き起こしそうです。


「アイテム」部門では、「チャイボーグ」と「ピープス」に注目。「チャイボーグ」は中国の完璧な美人を指す言葉としてSNSから広まり、この下半期にはYouTubeに中国メイクのハウツー動画が急増するなど、以前にトレンドとなった韓国風メイク「オルチャン」ブームと同様の流れを見せています。

 そしてもうひとつの注目トレンド「ピープス」とは、上半期から徐々に流行し始めた新しいストリートファッション(サブカルストリート、略してサブスト)で、この下半期にはInstagramに「#ピープス女子」投稿が急増、現在9万投稿を突破しています。このトレンドを生んでいるのが、病んだ印象を与えるメイク・ファッション・SNS投稿を好む「病み系」と称される女子高校生たちで、メイクは赤を基調としたリップやアイシャドウ、肌は白くトーンアップさせ、ファッションは黒を基調としたサブカルストリートというのが特徴です。

 SNS投稿用の画像加工トレンドを指す「病み加工」も、この「病み系」の女子高校生の間で流行し始めています。2018年頃から、これまでの「インスタ映え」の定義である明るくて鮮やかな写真とは対極的な、画像をあえて暗めにする「#暗め加工」が流行し始めましたが、それがさらにエスカレートして暗闇で撮影したり、漫画の病んだセリフを貼り付けたりと、暗くて病んだような印象を与えるSNS投稿が2020年はトレンドとなりそうです。

 このように、有名人は「オタク」、アイテムは「病み系」がそれぞれJKトレンドを牽引する2020年になりそうです。



 女子高生のカルチャーと聞くと、若いと思ってつい身構えてしまいますが「鬼滅の刃」や「東京ディズニーリゾート」など、上の世代にも知名度が高く一緒に楽しめそうなものもランクインしています。今後はどのような流行が生まれていくのか楽しみですね。



【参考】

TT総研


TT 総研は、Z 世代のトレンドやインサイトを分析するマーケティング研究機関です。SNS 分析、座談会、街頭調査、定量調査を定期的に実施し、Z 世代マーケティングの支援を行っています。長年女性マーケティングに携わり、インフルエンサーマーケティングやマイクロマーケティングといった次世代型のソリューションを提供するトレンダーズならではの観点で、分析レポートを発信していきます。

  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

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