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5月21日は金環日食!昔の人もワクテカしていた日食の伝説5選

 

 

5月21日(月)の朝、関東から九州にかけて、日本では25年ぶりとなる『金環日食』が観測できます。このめずらしい現象をこの目で確かめようと、「日食観察用めがね」や「金環日食ツアー」といったさまざまな盛り上がりを見せていますね。
不思議な天文現象である「日食」が気になってしまうのは今も昔も同じようで、日食にまつわる古い伝説には面白いものがたくさんあります。21日の金環日食がさらに楽しくなる、「日食の伝説」をご紹介いたします。

 

 

■大人をワクテカさせる「金環日食」の魅力とは

 

日食とは、太陽が月によってさえぎられる現象です。
太陽の全体が隠れる場合は「皆既日食(かいきにっしょく)」、月のほうが太陽より小さく見える場合、月の輪郭の外側に太陽の光がはみ出し、細い光輪状にみえることを「金環日食(きんかんにっしょく)」といいます。

 

部分的に太陽が隠れる日食なら、年に1~2回、地球のどこかで見られます。ですが、この「皆既日食」や「金環日食」が見られるのは1回につき、地球のほんの数%の地域だけ。

 

日本は沖縄で1987年9月23日に見られたものから25年ぶり、本州では1883年10月31日に東北地方を中心に見られたものから、実に129年ぶりの「金環日食」です。5月21日(月)の朝6時すぎから8時過ぎ(※地域によって異なります)。

 

いい大人が「日食めがね」を買い求めて、ワクワクテカテカしてしまうのも無理がありませんね。

 

 

■世界の日食にまつわる伝説5選

 

科学が発展した近代でも人々を惹きつける不思議な「日食」。真昼間に太陽が欠けてしまうのですから、大昔のひとはさぞかしびっくりしたことでしょう。その証拠に、世界中に「日食にまつわる伝説」が残っています。

 

 

●その1:日本の日食伝説

 

日本では、『古事記』に日食にまつわる神話があります。
太陽の神・天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸という洞窟に閉じこもったために空が真っ暗になってしまいました。それに困った神々は、岩戸の前で「常夜の長鳴鳥」を鳴かせたり、芸能の神・天宇受賣命(あめのうずめ)が胸と下半身をさらけ出して踊ったりして、にぎやかな笑い声で天照大神を誘い出したそう。「岩戸隠れ」という有名な神話ですね。

 

 

●その2:韓国の日食伝説

 

朝鮮半島に伝わる民話に、太陽も月もない暗黒国というものが出てきます。そこでは火の魂もくわえることができる猛犬・火犬(ぶるけ)が飼われていて、暗黒国の王は火犬に太陽を盗んでくるように命じました。火犬は駆けて行って太陽に噛み付きますが、あまりの熱さにくわえることができずに、しょんぼり帰ってきます。暗黒国の王は、それなら月が欲しいと言いましたが、月のあまりの冷たさに火犬は噛み付くことができず、またしょんぼり帰ってきます。これにより「日食」と「月食」が起こるとされています。

 

 

●その3:中国の日食伝説

 

中国に広く伝わっている伝説では、日食は「天狗」(日本の天狗とは異なり、天の犬という意味)が太陽を食べてしまったために起こると信じられていました。そして、日食が起こったときは、人々は鳴り物をならすのだそうです。大きな音を出せば天狗がおどろいて、食べた太陽を吐き出すと考えていたから。皇帝から庶民も太陽を助けるために、ドラや太鼓をたたき、爆竹を鳴らしていたそうです。

 

 

●その4:インドの日食伝説

 

インドの伝説では、日食を起こすのは魔神のしわざとされています。あるとき神々が不死を与えるアムリタという薬を飲んでいるとき、魔族ラーフが紛れ込んで盗み飲みしました。それを最高神・ヴィシュヌに見つかり、ラーフは首を切られてしまいます。ですが、不死の薬を飲んでいたラーフの首は、死なないまま天に昇って悪星となり、盗み飲みをヴィシュヌに告げ口した太陽と月を飲み込んで「日食」や「月食」を起こすようになったそうです。

 

 

●その5:モンゴルの日食伝説

 

モンゴルでは、「ラー」という龍が太陽を飲みこんでしまうため、日食が起こると考えられていた。また、日食の間に死がやってくると信じられており、その間は特別なお経がとなえられていたといいます。

 

 

■社会人にも優しい朝の金環日食観測

 

次に「金環日食」が日本で見られるのは、2041年10月25日。今回は、きれいな輪ができる金環日食は関東から九州にかけての太平洋側ですが、部分的に欠ける「部分日食」なら全国の広い範囲で見ることができます。朝なので、社会人も出勤前にいかがでしょうか?

 

また、太陽の光には目に有害な紫外線や赤外線といった光が含まれているため、直接見ると網膜をやけどしたり、失明する場合もあります。日食めがねなどで安全に観測してみてくださいね。

 

 

◆太陽にまつわるお話しは沢山あります。
2012年に人類滅亡?最近騒がれている「マヤの予言」てなに?

 

 

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