プレスリリース赤ちゃんの名前2019

【2019年最新版】平成→令和生まれの赤ちゃんのトレンドネーム

  • 更新日:2019/11/16

 早いもので2019年もあと少しで終わり。毎年この時期になると株式会社ベビーカレンダーから発表される「赤ちゃんの名前ランキング」ですが、今年もついにその時が来ました! 今年は、平成から令和へと元号が変わった記念すべき年でしたが、人気の名前に変化は見られたのでしょうか?


【赤ちゃんの名前ランキングTOP10】

赤ちゃんの名前ランキング

 男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「湊」、3位「陽翔」でした。昨年に続き首位を獲得した「蓮」は圧倒的な人気ぶりで、2位と120人以上もの差をつけています。ここ最近、男の子の名前は、よみが「と」で終わる“「と」止めネーム”がトレンドで、「湊」「陽翔」「大翔」「大和」「結翔」と、TOP10の5割を占める結果に。なかでも「翔」を止め字とする名前が人気のようです。

 また、「蓮」「湊」「樹」「律」「蒼」のように漢字一文字で、すっきりと洗練されたイメージを持つ“一文字ネーム”もTOP10の5割を占め、人気の高さがうかがえます。2017年は圏外(101位以下)、2018年は21位に急浮上した「律」が、2019年はさらに順位を上げて5位にランクイン。「律」は3月・7月の月間ランキングで1位に輝いた実績があり、今後もランクアップが期待できる注目の名前です。


 ​対して女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵」、2位「凛」、3位「葵」でした。TOP3のうち「葵」を用いた名前が2種類ランクイン。「葵」は太陽に向かって成長するアオイ科の植物。古くから徳川家をはじめとする家紋にも用いられ、日本的なイメージを持つ漢字です。夏の季語でもあり、2019年の初夏には特に人気が高まりました。

 女の子の名前は、よみの響きや用いる漢字によって古風&和風な印象になる“レトロネーム”がトレンドです。よみが3音で古風な響きの「陽葵(ひまり)」「葵(あおい)」「紬(つむぎ)」「結月(ゆづき)」や、和風な名前に用いられる止め字「子」を含んだ「莉子(りこ)」がTOP10入りしました。特に4位「紬」は、昨年16位からの急浮上。紬糸で織られた絹織物を意味する「紬」は、やわらかく、かわいらしい響きで近年人気が高まっている一文字レトロネームです。11位以下にも、11位「澪(みお)」、16位「杏(あん)」、17位「さくら」、18位「楓(かえで)」、20位「あかり」、22位「琴音(ことね)」、23位「琴葉(ことは)」など、多くのレトロネームが30位以内に集中しました。


【名前のよみランキングTOP10】

名前のよみランキング

 男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「そうた」、3位「みなと」という結果となりました。「はると」は1月から10月まで、なんと10カ月間連続で月間ランキング1位をキープ。年間ランキングでは2位と850人以上差をつけ、絶対王者の貫禄を見せつけました。

「はると」とよむ名前は、「陽翔」「陽斗」「晴翔」「遥斗」の順に人気で、200種類を超えるバリエーションがありました。さらに、名前のよみでも“「と」止めネーム”が大人気で、「はると」「みなと」「ゆうと」「ゆいと」「あおと」とTOP10の半数を占めています。そして、TOP10のうち2音のよみは5位「りく」のみで、他はすべてが3音のよみという結果でした。


 対する女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「ゆい」、2位「あかり」、3位「あおい」でした。1〜6位までの順位は2018年と同じ結果です。昨年はTOP10圏外だった「いちか」と「つむぎ」の人気が高まり、見事TOP10入りを果たしています。2種類とも古風&和風な響きの“レトロネーム”です。他にも、「あかり」「あおい」「ひまり」と、古風な響きのよみが多数ランクイン。また、「イ」の母音で終わる名前のよみが人気で、「ゆい」「あかり」「あおい」「めい」「ひまり」のTOP5に加え10位「つむぎ」もこれに該当。「イ」の母音で終わる名前は自然と口が横に開くので、名前を呼ぶたびに笑顔になれるといった理由から選ぶ方も多いのだとか。

【名前の漢字ランキングTOP10】

名前の漢字ランキング

 続いては、名前に用いられている漢字のランキング。

 男の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「大」、3位「太」でした。“「と」止めネーム”の人気が影響したのか、止め字によく用いられる「翔」が1位に躍り出ました。他に、4位「斗」、7位「人」も“「と」止めネーム”に使われることが多い漢字です。さらに、男の子の名前ではスケールの大きさを思わせる漢字が人気で、TOP3をはじめ、北斗七星に代表されるように星や宇宙を連想させる「斗」、太陽を表す「陽」、どこまでも続くさまを意味する「悠」がTOP10にランクインしています。


 女の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「愛」、2位「莉」、3位「花」という結果に。「愛」は2014年以来、5年ぶりに1位に返り咲きました。「莉」は、年間ランキングでは初のTOP3入りを達成。名前ランキング6位の「莉子」をはじめ、21位「朱莉(あかり、しゅり)」、24位「莉央(りお)」、30位「愛莉(あいり)」などに含まれていました。また、昨年に引き続き、自然や植物をイメージさせる“自然派ネーム”に用いられる漢字が人気で、「莉」「花」「菜」「奈」「咲」がTOP10入りしています。


「令和」の「令」を含む“令和ネーム”は282人!『万葉集』の影響も!?

 2019年4月に新元号が発表され、5月から新しい時代「令和」が始まりました。その影響を受けてか、今年は新元号にちなんだ“令和ネーム”が急増したのだそう。

 例えば「令和」の「令」を含む名前は、2018年の年間ランキングでは男女合わせて20人でしたが、2019年は男の子153人、女の子129人、合計282人と、約14倍に増加。男の子の名前では、「令(りょう、れい)」「令真(はるま、りょうま)」「令翔(はると、れいと)」「令旺(れお)」など50種類以上、女の子の名前では、「令奈(れいな、れな)」「令華(りょうか、れいか)」「菫令(すみれ)」「令愛(れいな)」など20種類以上のバリエーションがありました。



 また、男の子の名前「怜(れい)」は、2018年では88位でしたが、2019年は68位に浮上。漢字ランキングでも84位→65位とランクアップ! 漢字のつくりが「令」であることから人気が高まったと考えられます。名前のよみでも「れい」は61位→38位と上昇しており、男の子では特に「令和」の「令(れい)」に影響されたと感じる名前が多く見られました。

 女の子の名前では、漢字のつくりに「令」が含まれる「澪」が17位→11位に上昇。その他、「彩葉(あやは、いろは)」が55位→27位、「詩(うた)」が43位→35位、「詩乃(しの)」が84位→57位とランクアップ。これらの名前は、「令和」の典拠である日本最古の和歌集『万葉集』のイメージによって、人気が上昇傾向にあると考えられています。



 男の子は「はると」や「みなと」、女の子は「ひまり」や「あおい」など、ランキング上位常連ネームも目立ちますが、全体的に見ると、元号の変更によりいわゆる「令和」ネームがかなり増えていることが分かりますね。名前のトレンドはまさしく時代を移す鏡。来年はどのような名前が人気となるのか楽しみですね。



参考

株式会社ベビーカレンダー

  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

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