出産祝い

非常識すぎ!?出産した友人のお見舞いに行くときの注意点【#24】

  • 更新日:2019/05/14

大切な友人の出産。すぐにでもかけつけてお祝いしてあげたいですよね。でも、出産で入院中の病院にお見舞いに行くときには、ぜひ注意してほしいことがいくつかあります。


産後のママは思ったよりつらい

自分自身が妊娠・出産してみて、それまでのイメージと大きく違ったのは「出産するときだけではなく、妊娠中や産後もかなりつらい」ということ。出産はいかにも大変そうですが、病気ではないし、産後はケロッとしているのでは、くらいの感覚でいました。これ、今なら全力で否定したいです。


特に一人目の産後は、出産が想像の何倍も大変すぎたのと、新生児や育児という未知の世界との遭遇で精神的ショックが大きく、身も心もボロボロでした。骨盤はガタガタで歩くのもきついし、目の前の赤ちゃんのことでいっぱいいっぱい……。


そう、産後の病院にお見舞いに行くときは、ママさんたちの多くはこんな状態であることをぜひ認識しておいてほしいのです。


事前に友人ママの体調を確認

スマホで連絡をとる

そこで、たとえ出産する前から「産まれたら病院に会いに行くね!」と約束していたとしても、お見舞いに行く前には友人ママや赤ちゃんの体調をよく確認しましょう。産後でも比較的元気なママもいますし、体はつらくても、大変だからこそ人に会って話がしたいと思っているママもいるでしょう。


でも、メールの返信がすごく遅いなど(そもそもメールをすることすらしんどいです)、なんだかつらそうだと感じたら、もう少し後日にするなど予定の変更を考えてみてはいかがでしょうか。


身近にも「友だちが出産して、産後2日目に、友だちの中で一番に会いに行けた!」と言って喜んでいた友人がいましたが、聞くと相手のママは帝王切開。友人は「もう元気だったし、割と普通に歩いてたよ」と言っていましたが、確かに帝王切開後は癒着を防ぐため産後早くから歩くように指導されるものの、傷口はかなり痛むはず。帝王切開も経験していた私は正直、「うわ、そのママ、無理したんじゃないかな……」と心配になりました。


病院に大勢で押しかけない

病院

そういう私も、1人目の産後は友人が祝ってくれるのがうれしくて、体はつらくてもお見舞いに来てくれるという友人がいたら歓迎しました。すると、個室だったこともあり、気づけば男友だちも含む6、7人が同時に病室にいる、という事態に。楽しかったですが、友人たちが帰ったあとドッと体に負担を感じました。


当時は病院にお見舞いに来てもらったほうが、あとで家に招いたり外で会ったりするより手っ取り早くてラクかなとも思っていました。でも、入院中の産後直後は、当然ながら一番しんどいときで、だからこそ入院しているのです。このときに無理をすると、回復が遅くなり、その後の育児生活にも影響します。入院中は体を休めるのが第一ですので、あまり大勢で押しかけたり、長居したりしないように気をつけましょう。


院内パジャマ姿はSNSにアップしないで!

SNS

私が出産した産院は、入院中の化粧はNG、服は病院支給のマタニティパジャマ着用でした。当然、お見舞いのときもその姿のまま。カメラ好きな友人が一眼レフカメラで赤ちゃんや家族の写真を撮ってくれたときも、記念になるのでうれしかったです。


ところが後日、SNSで友人の投稿を見て愕然としました。そこには、すっぴんで青い顔色をしたアラフォーの私が、フリフリピンクのラブリーなマタニティパジャマを着て赤ちゃんを抱き、ぎこちなく微笑む姿が……。

10歳近く年下の若い男友だちだったので、彼にとって私はもうすっぴんもパジャマも気にならない、女子ではない存在だったのでしょう。それはまあこの際いいとしても、やめて、そのパジャマ姿はアップしないで、と泣きたくなりました。


世の中のママ皆が、芸能人のように産後直後でも美しいわけではありません。友人の産後パジャマ姿をSNSにアップするのは遠慮してあげましょう。ちなみに、別の友人が投稿した男友だちに指摘してくれたので、パジャマの写真は削除してもらえました。


最低限のマナーやルールを守る

ネイル

この他、病院の面会時間を確かめておくのはもちろんのこと、産まれたばかりの赤ちゃんに会うのですから、入室前に手の消毒をするのは忘れずに。長いネイルや鋭利な指輪をしているときは、赤ちゃんに触らないようにしたほうがいいでしょう。

お見舞いの手土産にも要注意です。花は花粉が気になるママもいますし、ケーキなど脂肪分が多いものを食べると乳腺炎になりやすいママもいます。産後すぐは目も休めたほうがいいので、本などの差し入れも不要です。


基本的には手土産は何も持参しないか、お祝いとして簡単なベビーアイテムを渡せるといいでしょう。病院にあまり大きなものを持って行くと、退院のとき赤ちゃんを抱えて大荷物で帰宅せねばならなくなり、大変なので控えましょう。


あくまでも母子のペースに合わせて

母子

ちなみに私の場合、2人目の産後はごく少数の友人だけに来てもらい、3人目のときは「お見舞いは(来なくて)いいよ」と言っておいて、出産前にランチやお茶を楽しみました。無理して病院に来てもらっても大して話はできないし、体を休めることを最優先したかったからです。


お祝いしたいという気持ちは、もちろん相手のママもうれしいはず。とはいえ、出産は女性にとって命がけの一大事です。お見舞いに行くときには、ぜひ友人ママと赤ちゃんの体調を気遣ってあげてくださいね。



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・【#1】焼肉を食べると陣痛が来る!?3人出産してアノ迷信はどうだったか検証

▼知っておきたかった妊娠・出産・育児のはなし|バックナンバー

・【#19】これはおすすめ!育児に大活躍する神アイテム

・【#20】妊娠中にしておいてよかったこと

・【#21】友人ママとのつきあいで絶対にやってはいけないこと

・【#22】子どもを産むなら男の子?女の子?

・【#23】子連れで友人と外食を楽しむコツ

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・『3人産んだ今だから言えること』我が家の少子化対策#1

・【女たちのネット詐欺事件簿 #1】ネットオークションの落とし穴

  • 鈴本りえ (ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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