ヘルスケア

「まさか自分が不妊!?」という女性が6割も!不妊治療の実態

プレスリリース不妊治療の実態

 皆さんは「自分が不妊かもしれない」と思ったことはありますか? 今やメジャーな言葉となった妊活や不妊治療ですが、ここへきて世の夫婦たちの不妊治療に関する思わぬ実態が明らかとなりました。

 今回は、株式会社F Treatmentが妊活中及び妊活や不妊治療の経験がある女性を対象に実施した「妊活・不妊治療に関する意識調査」から妊活や不妊治療の実態をご紹介していきます。


「まさか自分が不妊?」不妊治療に関する知識不足が明らかに

 そもそも不妊とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間(アメリカ生殖医学会(ASRM)では1年、国際産科婦人科連合(FIGO)では2年)妊娠しない場合と定義されており、検査や治療を受けることが望ましいと考えられています。


 以下の、妊活を始めてから不妊治療開始までの期間を調査した結果によれば、1年以上かかった方が、不妊治療経験者の約4割ということが明らかになりました。(※図1)


画像1

 妊活を始めてから不妊治療開始まで1年以上かかった理由としては、「不妊の存在(妊娠しにくい人もいるということ)を知らなかった」「不妊の存在は知っていたが、自分(またはご主人)がそうかもしれないとは考えていなかった」という回答が62.6%で半数を超え、不妊治療が自分事化されていないという実態が明らかに。(※図2)


画像2

 さらに、不妊治療に関する補助金・助成金に関しても、「知らなかった」「手続き方法が分からない」という声が64.8%と、知識不足に起因する回答が大多数確認されています。(※図3)


画像3

不妊治療と仕事の両立は難しい?休みづらい職場環境

 続いては、仕事に対する価値観や不妊治療と仕事の両立に関する意識について。

調査結果によると、妊活・不妊治療中でも仕事を頑張りたいと答えた女性は約3人に1人という結果となりました。(※図4)


画像4

 一方で、不妊治療と仕事の両立に対して何かしらのハードル(不満、不安など)を感じている人が7割を超えるという結果が明らかに。(※図5)


画像5

 不妊治療と仕事の両立における課題に関しては、「職場で休みを取ることが一般的でなく、休みづらい」という回答が46.7%で最も多い回答に。次いで「不妊治療のための休みは理解を得られないと思う」が37.6%、「自分の仕事に穴をあける申し訳なさを感じてしまう」が35.7%となり、不妊治療のために取得できる休暇数よりも、休みづらい環境の方に課題が残る結果となりました。(図6)


画像6

ファミリープランの遅れとその理由って?

 ここで言うファミリープランとは、結婚当初に想定する「子供がいつ何人欲しいか」というプランのこと。今回の調査で、この「ファミリープラン」に対し1年以上遅れている夫婦が約半数という結果が明らかとなりました。(※図7)


画像7

 ファミリープランが遅れている理由としては、なかなか妊娠しないという回答以外では「仕事が忙しいから」を抑え「特に明確な原因がなく、なんとなく」が24.4%で2番目に多いという結果が出ています。(※図8)


画像8

 この調査を実施した株式会社F Treatmentによると、ライフプランを考えるうえで重要な子どもを授かるタイミングに関して、意識不足や知識不足が原因で、理想と現実にズレが生じているのではないかと考えられています。


妊活・不妊治療における「夫婦間ギャップ」

 最後に、妻が感じる妊活や不妊治療にまつわる夫との夫婦間ギャップについてです。

 調査結果によると、「夫のほうが積極的」と思っている妻は、1割しかいないという実態が判明しました。(※図9)


画像9

 妻が感じる夫との夫婦間ギャップにおけるトップ3は、1位は「タイミングの良い性交渉を行うための配慮」で44.1%。2位は「妊活や不妊治療に関する情報収集の積極性」42.6%、3位は「妊娠しやすくするための自分の体のケアへの意識」で40.3%という結果でした。さらに、夫婦間ギャップを解消できない理由に関して、「強く言って夫婦の関係性を崩すのが怖いから」という回答が最も多く、センシティブなテーマであることが伺えます。一方で、「実は自分も妊活や不妊治療をそこまで深刻に考える必要はないと考えているから」という回答が2番目に多く、妊活・不妊治療に対する意識不足も見られました。(※図10)


画像10

 いかがでしたか?

 今回ご紹介した調査結果から、妊活や不妊治療の実態として明らかになったのは、


①まだまだ不妊に関する意識不足・知識不足がある

②想定していたファミリープラン通りに計画が進んでいない

③不妊治療と仕事の両立において休みづらい職場環境がハードルになっている


 ①に関しては、自分の努力次第でどうにでもなることだと思いますが、②はパートナーの協力なしには成立しません。③にいたっては、自分とパートナーに加え会社という組織にどう理解してもらうのかというお話しにもなると思います。

 妊活を総合的に考えると自分一人で完結させることはできません。結婚をした段階で夫婦でファミリープランを考える、就職や転職をする段階でその会社の福利厚生を細かくチェックするなど、妊活について幅広い視点から真剣に考えておく必要があるのかもしれません。



【参考】

株式会社F Treatment

https://funin-info.net/

  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

編集部ピックアップ

女子カレとは?

今週のお悩みQ&A

広告掲載について

Facebook

Twitter

ページTOPへ