女性のカラダ

意外と知らない「出産報告・出産祝い・出産お見舞い・内祝い」のマナー

女性を幸せにする本

最近、私のまわりで第二次出産ラッシュが訪れています。いつものように、出産祝いを送ったり、お見舞いにいったりしているのですが、あるとき、ふと不安になりました。「このお祝いの方法は正しいのだろうか」と。


私と同じように、「お祝いのマナー、あっているかな」と感じたり、出産後に「お祝いを頂いたけれどお返しはこれでいいのかな」と不安に感じたりしている女性は案外多いのではないでしょうか?


ということで、今回は、『赤ちゃん・子どものお祝いごとがわかる本』をテキストに、「出産報告・出産祝い・出産お見舞い・内祝い」の基本的なマナーを紹介していきたいと思います。


出産報告のマナー。親しくない人に報告する必要はない

無事出産できた暁には、お世話になった人や親しい人に出産を知らせる必要があります。周囲の人みんなに知ってほしい、という気持ちが湧き上がるかもしれませんが、あまり親しくない人に報告するのは避けた方がよいと本書では指南しています。なぜなら、「お祝いの催促」だと勘違いされてしまう可能性があるからです。


親しさや関係性に応じて、適切な時期や伝える方法は変わってきます。


出産直後は疲れているもの。ごく親しい人のみへの連絡で構いません。退院したら、徐々に報告しましょう。


出産直後

祖父母には電話で伝えます。お世話になっている親戚には祖父母から連絡してもらうとよいでしょう。親しい友人には、赤ちゃんの写真を添付してメールすると喜ばれます。


退院後

友人や知人、職場などは、はがきやメールで報告します。メールに写真を添付する場合は、重くなりすぎないように1枚を選んで。目上の方にはメールでの報告は失礼なので、手紙を書きましょう。妊娠を知らせていない人やお付き合いが少ない人には、年賀状や書中見舞いで構いません。(P.19)


出産祝いのマナー。値段は?何が喜ばれる?

出産祝い

出産祝いは早ければ早いほどいいと思っていませんか? 本書によると、出産祝いは「出産後1週間以降〜1ヶ月以内に、お母さんが退院してから送付するのが良い」とのこと。


ここでは、一般的な出産祝いのマナーを確認しておきましょう。


表書き:「御出産御祝」「祝御出産」

水引:紅白ちょう結び

金額:1〜3万円(親族)・5000円〜1万円(友人)・3000円〜5000円(同僚)

(P.24)


出産祝いの品は、赤ちゃんが使うもの、もしくはお母さんの産後ケアグッズやマザーバッグが一般的でしょう。また、現金を送付するのも一案です。ただし、高額すぎるとお返しが負担になってしまう場合もあるので、適度な金額を包みましょう。


出産お見舞いのマナー。長居は無用!

母と子

私の場合、出産お見舞いに駆けつけ、久々に会う友達と盛り上がって話し込んでしまうことがよくありました。ただし、本書によると、「お母さんとあかちゃんの負担になる可能性が高いので、長居はしてはいけない」とのこと。


ここでは、出産お見舞いでの基本的なマナーを確認しておきましょう。

・お母さんと赤ちゃんの体調を確認する

・小さい子どもは連れて行かない

・(お見舞いに行く側の)体調が悪いときは行かない

・赤ちゃんに触れたり、抱いたりしない(相手に言われたら応じる)

・赤ちゃんを刺激しない

・退院時に荷物になる贈りものは持参しない

(P.24)


出産お見舞いと同時に出産祝いを渡したい場合は、かさばらず、荷物にならないものを選ぶ必要がありそうです。


内祝いのマナー。お茶は選んだらダメ?

出産内祝い

出産祝いをいただいた場合には、礼儀としてお返しに内祝いを贈ります。金額のわからないものや、手作りのお祝いの品をもらった場合、「どれくらいお祝い返しをすればいいのだろう」と悩んでしまいますよね。


ここでは、内祝いの基本的なマナーを確認しておきましょう。


お返しの時期:お祝いをいただいてから一ヶ月以内

表書き:「内祝」

水引:紅白ちょう結び

金額:いただいたお祝いの半額程度

内祝いに適した品:菓子、タオル、紅茶、コーヒーなどの日用品やカタログギフトなど


■金額のわからないものをいただいたら…

いただいたお祝いの金額がまったくわからないときは、販売したお店に問い合わせたり、インターネットで調べてみたりしましょう。また、相手との関係性なども考慮に入れます。ハンドメイドの品をいただいたら、感謝の気持ちをきちんと伝えましょう。(P.22-23)


また、内祝いとして絶対NGなものはありませんが、「日本茶やのりは、忌事のお返しでよく用いられるため内祝いには不適切と考える人もいる」とのこと。年配の方に送付する場合は、気をつけた方が良さそうです。


さいごに。浮かれがちな時期だからこそ、マナーを守ってきちんと対応しよう

出産祝い

出産というおめでたい出来事にテンションが上がってしまい、マナー違反や気遣いが不足した行動をとってしまうと、後々の人間関係にも影響が及びます。


基本的なマナーを守って、「出産おめでとう」「お祝いありがとう」と心から言える関係をつくっていきましょう。



今回ご紹介した本

『イラスト・写真で見やすい 赤ちゃん・子どものお祝いごとがわかる本』

著者:八木佳奈

監修:三浦康子

イラスト:今井夏子

出版社:朝日新聞出版




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  • 今来 今(フリーライター)

    神戸出身。編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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