ヘルスケア

「虐待だな」イヤイヤ期に言われて一番つらかった言葉

人生崖っぷち母ちゃん » 連載を1話から読む マンガ14話

イヤイヤ期の2歳児は、言葉が通じないモンスター

「お家に帰ろう」っていうと

「イヤ」っていう。


「お菓子は買えません」っていうと

「イヤ」っていう。


「もう遊ばない」っていうと

「イヤ」っていう。


そうして、あとで怒り過ぎたと反省して「ごめんね」と、歩み寄る。「次からは言うことをちゃんと聞くんだよ」っといって仲直り。


モンスターでしょうか、

いいえ、ママの心をつかんでは振り回す小悪魔。

イヤイヤ期は終わりが見えないマイルドな戦場の日常の積み重ね。


こんにちは、漫画家・赤星ポテ子です。

イヤイヤ期真っ最中の子を「魔の二歳児」といいますが、英語でも魔の二歳児という言い方があります。


" Terrible Twos, Horrible Threes, Wonderful Fours".

(魔の2歳児、恐怖の3歳児、すばらしい4歳児)


終わりが見えないイヤイヤに振り回され、大変な思いをされているママにとって、「素晴らしい4歳児までなんて、まだまだ先が長い」とがっかりした方もいるのではないでしょうか?


はじめて子育ての壁にぶつかった息子のイヤイヤ期

●今すぐ牛乳を飲みたいのに買ってくれないから、イヤ~!!!!

●まだ遊びたいのに、お家に帰らないといけないから、イヤ~!!!

●お菓子が欲しいのにママチャリを止めてくれないから、前カゴから地面にダイブしよう!


2歳児男子の体力を侮ることなかれ!

テンションが上がってくると、本気で噛んだり、体全身をつかって手加減なく蹴ってきます。


保育園に預けているときと寝ている時間以外は、いつスイッチがはいるかわからない、タクゾーという名前の地雷を踏まないようにハラハラしながら子育てをする毎日でした。


イヤイヤ期は個人差が大きく、はじまる時期や終わる時期、イヤイヤの激しさなどは子どもによって異なります。

2歳からはじまったイヤイヤ期は、4歳をむかえる頃には落ち着きました。


「子どもの躾が悪い」ママを責める前にして欲しいこと

タクゾーは物事へのこだわりが強く、社会性スキルの成長ペースがゆっくりな子です。


自分の予想と違うことが起きるとパニック状態になり、腑に落ちるまで泣き叫ぶタイプでしたので、イヤイヤ期は同じ歳の子ども達と比べると激しく、長期間続きました。


タクゾーの特性を知らない人達からは「甘やかして育ててきたんでしょう?」「親がちゃんとコントロールしないからだ」と理解を得れないことも多々ありました。


助けが必要なのに責められる

泣き叫ぶタクゾーに「チッ」っと外出先で舌打ちをされたときは、何とも言えないやるせない気持ちになりました。


助けて欲しい。温かい目で見守って欲しい…。冷たい目で私たちを見ないで。

こんなに大勢人がいる東京で、私たち親子はいつも「孤独」でした。


周囲の無理解に傷ついている私に現れた王子様

話を戻します。

その虐待老人とはその後どうなったか?


牛乳が欲しいと泣き叫ぶ息子に、牛乳を買い与えたくても、ママチャリのカゴに乗ってくれない。

「虐待」と言われた悔しさと、子供が泣き叫び続ける恥ずかしさとで、この場から逃げたい気持ちでいっぱいだった私。


根気負けし今にも泣きそうになったその時です!


側にいた子連れのお父さんが、私のところまできて

「ボクも子どもがいるから 子育てが大変なのはわかっている」

そう一言いって去っていきました。


老人はバツが悪そうに下を向き、ブツブツなにか言いながら公園を去っていきました。


ママチャリに乗った王子様が私を助けてくれました~(泣)


パパはママの最大の理解者であり、最大の支えになってあげて!

早いもので、うちの息子はもう5歳になりました。


今でこそイヤイヤ期でへとへとになっているママ達に「そのうちに落ち着くから」と先輩面していえますが、当時の私には余裕なんてありませんでした。


私に育児と仕事で余裕がないように、夫も仕事に余裕がなかったのかもしれません。

平日はほぼワンオペ育児で通してきたためか、夫からは育児の大変さを理解してもらうには難しく、私のハンドリングの甘さにも原因があると思われていました。


子どもは一人からは生まれません。

夫婦二人の子どもであって、二人で支え合っていくもの。

今日あった出来事を報告するための上司なんかじゃない…。

子育ての時期は長いようで短い。


子育てに奮闘しているママに「話を聞いてあげる」「手伝う」ではなく、お互いが「ともに悩み」「相談し合える」関係だと、子育てでぶつかる壁を家族みんなで乗り越えられていけますよね。


イヤイヤ期がかわいくてニヤニヤするくらい、心に余裕が持てるよう夫婦二人で助け合いながらイヤイヤ期を乗り切って欲しい。

絶賛、魔の二歳で悩めるママ羊に先輩ママとして伝えたいお話でした。



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  • 赤星ポテ子 (イラストレーター&漫画家)

    武蔵野美術大学卒。不妊治療を経て一児の母に。いつか息子と海外移住できることを夢みている。 著者「ベビ待ちバイブル」「子どもにちゃんと伝わるお金の「しつけ」」(共著)など

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