
厚生労働省の「国民健康・栄養調査2016」版によると、糖尿病が強く疑われる患者の数が、推計1,000万人にのぼるというのはご存知でしょうか?
11/14は“世界糖尿病デー”。これを期に、糖尿病について考えてみましょう。
■糖尿病とは
このように、さまざまな合併症を引き起こしてしまいます。
しかも、1度発症してしまうと、治療によって症状が和らぐことはあっても、治療をやめると再び発症すると言われているため、予防することの大切さが啓発されています。
グリコが糖尿病予防の啓発運動を実施!
江崎グリコ株式会社が、アシックス株式会社と協力して、東京と大阪の2箇所で実施した糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発運動がこちら。
【大阪】計測体験 in 道頓堀


このイベントでは、歩行時のふらつき、腕振り、左右バランスなどの「動き」を、専用のシステムを使ってチェック。さらに、背筋の伸びや体のゆがみなどを測定するとともに、体脂肪率や筋肉量、基礎代謝などの測定から、体の内側まで分析したとのこと。より美しく健康になるためのエクササイズなどのアドバイスも行ったそうです。
【東京】ウォーキングイベント in 隅田川


アシックス協力のもと、正しいフォームのレクチャーを受けた後、参加者約300名が隅田川沿いのコースでウォーキングを楽しんだのだそう。ウォーキングの後にはグリコから、糖質オフで話題の商品「SUNAO」が配布されました。
糖質オフのお菓子で健康に気遣った食生活を
糖尿病にはなりたくない! とは言っても甘いものは食べたいと思う女性も多いでしょう。そこで取り入れたいのがグリコから発売されている『SUNAO』。
先程ご紹介した、隅田川のウォーキング体験でも配布された、糖質オフのお菓子です。

【SUNAOの3つのこだわり】
① 糖質オフ(40%~50%、10g以下)※
② 豆乳使用
③ 食物繊維たっぷり
※カップ・ソフト:糖質50%オフ、モナカ:糖質40%オフ、全品糖質10g以下。
※カップは日本食品標準成分表示2015ラクトアイス(普通脂肪)と比較。ソフト・モナカは当社製品比
※ビスケットは、日本食品標準成分表2015年版ソフトビスケットとの比較。(1袋あたり)
糖尿病は、中高年の男性がかかる病気というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、最近では20代~30代の若い世代や痩せ型の女性にも増えているのだそう。
普段糖質を気にせずお菓子を食べる頻度が高いという方は、まずは糖質オフのものに置き変えることからスタートするのも良いかもしれません。もちろん糖質オフのダイエットをしている方にとっても強い味方ですよね。
食生活の変化によって、糖尿病が強く疑われる患者が増えているこの時代、他人事と考えずに、普段から糖質オフに気をつけた食生活を意識していくことが必要になってくるかもしれません。
【参考】
・江崎グリコ株式会社
http://www.glico.co.jp/index.htm
・厚生労働省 平成28年「国民健康・栄養調査」
■「世界糖尿病デー」とは
11月14日の「世界糖尿病デー」は、世界に広がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年12月20日に国連総会において「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議(UN Resolution 61/225)」が加盟192ヵ国の全会一致で採択されると同時に、国連により公式に認定されました。11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。「世界糖尿病デー」は、現在160ヵ国から10億人以上が参加する世界でも有数の疾患啓発の日となっており、この日を中心に全世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは糖尿病の予防や治療継続の重要性について市民に周知する重要な機会となっています。「世界糖尿病デー」のキャンペーンには青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」が用いられますが、これは、糖尿病に関する国連決議が採択された翌年2007年から使われるシンボルマークです。国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインし、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズとともに、世界中で糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。