女性のカラダ

産婦人科医が教える!つわり中に葉酸とビタミンB6が良い理由

プレスリリースつわりにビタミンB6

 妊婦さんの多くが経験されるつわり。つわりがひどいと水を飲むのもままならないくらい酷い場合も。

 産婦人科医に聞くところによると、つわり中には葉酸とビタミンB6を摂取した方が良いのだそう。今回は、そんな葉酸とビタミンB6がつわり中に摂取すると良い理由をご紹介します。


日本の妊婦の葉酸摂取率はわずか20%未満

画像1

 神経管閉鎖障害という病気があります。産科・婦人科の島田茂樹先生によると、妊娠初期に神経管がうまく形成されなかった場合に、二分脊椎症、あるいは無脳症という病気が発症してしまうのだそう。この神経管閉鎖障害の発症は、お母さんが葉酸を飲むことによって減らすことができると言われています。


 日本でも厚生省から、「食品からの葉酸摂取に加えて、栄養補助食品(サプリメント)から、1日葉酸0.4mgを摂取すれば神経管閉鎖障害の発症低減が期待出来る」ということを情報提供するよう日本医師会や産婦人科学会に周知を依頼していますが、島田先生によると、日本の妊娠女性の葉酸摂取率はいまだ10%から20%とされており、発生率は低下していません。対して、アメリカでは既にサプリメントが普及していることに加え、シリアルに葉酸が添加されることなどが義務づけられており、発症率は低下しているのだそう。


つわりの時期こそ、サプリメントで葉酸摂取を

画像2

 つわりがある方へのアンケートでは、「栄養不足を意識したことはありますか?」の質問に対し「意識したことがある」58%、「非常に栄養不足を意識したことがある」18%、あわせて76%の方が栄養不足を意識しているという事実が判明しました。つわりの時期に必要な栄養の中には、もちろん葉酸も含まれています。妊娠を希望されるすべての女性は、胎児の神経管閉鎖障害を予防するために毎日0.4mgの葉酸摂取が推奨されています。とはいえ、妊娠初期のつわりの最中では食べられるものも食べられません。そんな時にこそ、サプリメントで葉酸を摂取する必要があるとされています。(マミーズクリニックちとせ調べ)


つわりにはビタミンB6が有効って知っていますか?

画像3

 島田先生によると、いくつかの論文でビタミンB6がつわりに有効だとする報告があると分かっています。

 日本産婦人科ガイドラインの2017最新版では、「つわりの緩和には、ビタミンB6を投与する」という治療法が記載されています。2014年度の段階では“投与を考慮する”となっていましたが、この3年で“考慮する”から“投与する”と一段進んでいることが分かります。一方、アメリカでは2015年から既にビタミンB6の投与は推奨レベルAです。


 島田先生のクリニックでは、つわりがある方に、ビタミンB6を25mgと、葉酸400マイクログラム(0.4mg)を1日の摂取量として5日間、摂取していただき、吐き気がどうなるかというテストを20名の方にさせてもらったのだそう。その結果、70%の方で吐き気が改善、65%の方で食欲の改善が見られたと報告されています。


 つわりは軽いうちに改善しなければ日に日に悪くなるという傾向があります。そして悪くなると最終的には薬やサプリメントすら飲めなくなる状態になってしまうことがあるのだとか。そのため、つわりは軽いうちに改善させることが重要と考えられています。



 いかがでしたか?

 妊娠経験のある方は、葉酸を摂取したほうが良いことは医師の方から聞いてご存知の方もいるはずですが、ビタミンB6がつわりに有効だということは案外知らない方が多かったのではないでしょうか?

 今妊娠中、もしくはこれから妊娠を希望される方は、早い段階からこういった栄養素を摂取することで、つわりが軽減し過ごしやすい日々を送れると良いですよね。



【参考】

雪印ビーンスターク株式会社

http://www.beanstalksnow.co.jp/

  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

女子力アップ

編集部ピックアップ

女子カレとは?

今週のお悩みQ&A

広告掲載について

Facebook

Twitter

ページTOPへ