女性のカラダ

『高齢出産だからこそ、2人目を産んだほうがいい理由』我が家の少子化対策#8

二児の母

こんにちは、3児の母、鈴本りえです。


突然ですが、私は運動音痴です。でも、実は夫との出会いは、32歳で健康のために入ったバドミントンサークルでした。高校時代、バドミントン部だったのですが、久しぶりにバドミントンをしたら驚異的な下手さで、ついに最後まで「初心者です」と言い続けた私。バドミントンってハードなスポーツですが、運動音痴だと全然動けていないので、体力つかないんですよね。

というわけで、35歳で第1子を産んだとき、一番の不安は「体力のなさ」でした。


バドミントン中のへなちょこな私を見ている友人からは、「えっ、あのりえさんに、3人も立て続けに産んで育てる体力があったなんて」と驚かれます。いや、大変ですよ。夏休みなんて、毎日ヘロヘロです。それでも、体力のない高齢出産だからこそ、きょうだいがいてよかったな、と思うのです。今回はその理由をお話します。


今だから思う高齢出産のメリット・デメリット

高齢出産

私は35歳で長男、36歳で長女、39歳で次男を産んでいます。

35歳から高齢出産とされているので、全員、高齢出産です。ちなみに、25歳で長女を産んだ姉は、出産翌日から普通に元気で、隣のベッドにいた30代のお母さんが、あまりにもしんどそうなので驚いた、と言っていました。

確かに、20代と30代では基本的な体力がまったく違います。そこに、出産という大仕事をするわけですから、えらいことです。

ただ、妊娠・出産・産後を通して、より年齢を重ねた3人目ほどしんどいかというと、そうでもありません。1人目は初めてのことだらけで精神的にダメージを受けますが、慣れって凄いもので、妊娠・出産にもだんだん慣れてくるからです。


妊娠中は3人とも切迫早産になりましたが、入院するほどではありませんでした。妊娠高血圧症候群なども高齢出産でリスクが高まるといわれますが、妊娠中は若くてもいろいろなリスクがあります。たまたま私の周りでは、若い友人たちのほうが妊娠中に入院するなど苦労していたようでした。

もちろん、高齢出産の一番の問題は、子どものリスクが高まることですが、40代で初産を経験した友人は、出生前検査を経て、無事に元気な子を出産しています。


大人だからこそ、今「母」であることに素直に感謝できる

30代のママ

私の場合、リスクの問題よりも、30代の今じゃないと精神的にキツかっただろうな、と思います。20代で自分のやりたい仕事も何もできないまま育児生活に突入したら、「自分を犠牲にしている」という気持ちが強くなったんじゃないかと思うのです。

その点、結婚までにやりたいことはほぼほぼやり切ったので、自分のことは二の次で、育児に注力すること自体は苦になりません。よく、出産すると自分じゃなくなって、「お母さん」になってしまうのがつらい、という声を聞きますが、今の私は「お母さん」で結構。むしろ、母であることに心から感謝できるので、気持ちの上ではラクです。


親が入らなくても子ども同士で遊んでくれる

遊ぶ子ども

そんな私にとって、きょうだいがいるとありがたいのは、子ども同士で遊んでくれること。実際、1人っ子のお母さんほど、子どもと遊ぶのが上手な気がします。

もともと、子どもが好きでも、遊ぶのは得意ではない私は、付きっきりで遊んでいるとすぐ疲れたり、あくびが出たりしてしまうほう。でも、きょうだいがいれば、親は見ているだけか、時々参加するくらいでOK。親が疲れてヘロヘロなときでも、子ども同士で楽しく盛り上がってくれるので大いに助かっています。


子どもはどうやら赤ちゃんが好きなようで、下の子が小さいときも、上の子がかわいがってあやしてくれます。

最近は、4カ月の次男をお風呂に入れるとき、長男がシャワーを出したりして手伝ってくれるのですが、そんな遊び代わりの小さなサポートでも結構、助かります。


若いママ友に馴染めなくても、きょうだいで完結する

ママ友

結婚して移住した地方では、周りのママたちはだいたい10歳くらい下。私はもともと人づきあいが得意じゃないこともあり、なんとなく億劫で、子どもが小さい頃から児童館などにはほとんど行きませんでした。

それで、長男のときは社会性を学ばせるのが遅くなったのでは……と悩んだこともありましたが、きょうだいがいると、下の子たちは家にいながらにして「かして」「いっしょに」などの子ども同士のコミュニケーションが学べます。


子どもが多いと家が明るくなって楽しい

にぎやかな家庭

同い年の夫と2人だと、すでにお酒が入っていないと何を言っても「うん」とか「まあ」しか返ってこない、老夫婦のようなテンションの私たち。

でも、小さい子どもが2人以上いると、家の中はいつでもワイワイ、きゃあきゃあ、にぎやかです。


高齢出産の大人だと、どうしても普段のテンションが落ち着いてしまいますよね。若くて勢いがあるお母さんやお父さんだと、子どもへのちょっとした返しも元気いっぱいだったりするんです。私はどちらかというと若い頃から淡々としたタイプなので、自分が無理して頑張らなくても、子どもたちがきょうだいから十分なリアクションを得られていることが、とってもありがたかったりします。


そんなわけで、親が高齢で少々頼りなくても、補ってくれるのがきょうだいなのです!(笑)。子どもたちに助けられ、体力はなくても、気持ちは充実しています。


次回は、3人育児と仕事との両立について。子どもが増えたことでの考え方の変化や、両立するための工夫などをお話します!



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『3人産んだ今だから言えること』

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『「お金ないから」と2人目をあきらめるのは早すぎる』前編


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『男として見れない!? 2人目妊活時、夫との関係は…?』


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  • 鈴本りえ(ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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