女性のカラダ

女性にも加齢臭はある! 加齢臭を予防するための5つの対策

女性の加齢臭

加齢臭と聞くと、「中年男性のニオイ」をイメージされる方が多いのでしょう。


しかし、実際には、女性でも加齢臭がある人はいます。


加齢臭とは、人間の出す皮脂が酸化することで出る、あぶらくさいニオイのことです。皮脂の酸化は男女関係なく起こるのです。


怖いのは、ほとんどの女性は、「自分から加齢臭がするはずない」「私のニオイは無臭」と思い込んでいることです。人は、自分のニオイに対しては鈍感になりがちです。加齢臭をさせている中年男性が、自分ではまったく不快に感じていない様子を見ればそのことは明らかです。


自分では気がつかないうちに「なんだか臭い人」認定されてしまわないように、ニオイ対策の基礎知識を身につけておきましょう。


10代・20代と30代以降のニオイは違う

汗をかく女性

ここからは、『加齢臭読本 いくつになっても、におわない人の習慣』(草思社)を参考に、ニオイの原因と予防法について解説していきます。(P49-51参照)


10代・20代の若い時期は、脂がそれほど分泌されない代わりに、皮膚の代謝が激しく行われます。また、発汗が多いのも特徴です。代謝が行われることによってアカと汗が出て、それらが菌や微生物によって分解されるとツンとした異臭が発生します。


皮膚の新陳代謝は、年齢が進むとともに落ちてきますので、ツンとしたニオイも加齢にともって減少してきます。


逆に、年齢とともに増加していくのが加齢臭です。


加齢臭の場合、皮脂の酸化が主な原因であることは変わりませんが、30代は「ペラルゴン酸」、40代は「ノネナール」と、原因物質が変化していきます。こういった原因物質による加齢臭は、若いときとは違いあぶらくさいニオイになります。


若いときのニオイは、原因である角質をお風呂に入ってきちんと落とし、石鹸などを使って菌や微生物を殺菌することで簡単に抑えることができます。しかし、加齢臭は、お風呂に入るだけでは消すことができません。


加齢臭を予防・消すための5つの対策

シャワーを浴びる女性

つぎに、加齢臭を予防・消すための具体的な対策についてみていきましょう。


加齢臭を予防・消すための対策1 皮脂の分泌が多い場所を洗う( P.58-61参照)

前述したように、ニオイの主な原因は皮脂の酸化です。皮脂を酸化させないためには、皮脂の分泌の多い場所をきちんと洗っておく必要があります。


具体的には、

・頭皮

・顔のTゾーン

・耳の後ろから首全体

・胸

・両脇

・背中の中心部

・へそ

・陰部

です。


とくに、耳の後ろは洗い忘れがちなので注意しましょう。また、ごしごしと洗いすぎると、逆に皮脂の分泌が過剰になることもあるので、やさしく念入りに洗いましょう。泡だてネットを使ってふわふわの泡で洗うのも効果的です。

 

加齢臭を予防・消すための対策2 ボリフェノールを摂取する( P.87-90参照)

チョコレートやワインに含まれているポリフェノールがアンチエイジングに効果があるということをご存知の方も多いでしょう。


実は、ポリフェノールは、30代のニオイの原因になるペラルゴン酸を抑制する働きもあります。


ポリフェノールは、皮脂が酸化することを食い止める防波堤の機能を有しています。皮脂の変質を防ぎながら、ニオイ物質自体も取り去るスーパー物質なのです。さらに、ポリフェノールには、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ作用もありますから、積極的に摂取するようにしましょう。


加齢臭防止のための石鹸には、ポリフェノールが配合されているものもあるので、そういった石鹸を試してみるのも一案でしょう。


加齢臭を予防・消すための対策3 顔の保湿を忘れずに( P.151-158参照)

肌は、乾燥していると保湿しなくては、と皮脂をどんどん分泌してしまいます。


肌が乾燥していると、皮脂が分泌され、顔がテカテカになってニオイも出てくる、ということになりかねません。乳液やクリームでしっかり保湿しておきましょう。


加齢臭を予防・消すための対策4 抗酸化ビタミンとファイトケミカルを摂取する( P.174-183参照)

皮脂をなるべく出さない&酸化させないためには、食生活も見直す必要があります。


過酸化資質を減らすために、動物性の脂肪(豚の脂であるラード、牛脂のヘッド、バターなど)の摂取を減らしましょう。逆に、摂取すべきなのは、酸化防止を促す「抗酸化ビタミン」や「ファイトケミカル」です。


・抗酸化ビタミン

ベータカロテン、ビタミンE、ビタミンCといったビタミン。

にんじん、ほうれんそう、かぼちゃ、トマト、エキストラバージンオリーブオイル、ゴマ、ナッツ、レモン、ゴーヤなどに含まれる。


・ファイトケミカル

ポリフェノール、リコピン、セサミン、茶カテキンなど。

ワイン、トマト、ゴマ、緑茶、などに含まれる。


加齢臭を予防・消すための対策5 アルコール・タバコ・ストレスを避ける( P.182-183参照)

アルコール・タバコ・ストレスは加齢臭を加速させてしまいます。


なぜなら、これらは抗酸化ビタミンであるビタミンCを消費してしまうからです。ニコチンやストレスがあると、ビタミンはどんどん消費されます。また、アルコールは体内で分解されアセトアルデヒドになり、ニオイの元を作ってしまいます。


アルコールとタバコは控え、ストレスの少ない生活をおくることを心がけましょう。



さいごに

恋人

今回は、基本的な加齢臭対策を5つご紹介してきました。


バランスのとれた食事とストレスの少ない生活をおくり、嫌なニオイを防ぎましょう。



参考

『加齢臭読本 いくつになっても、におわない人の習慣』

著者:奈良巧

出版社:草思社




▼40歳までに知りたい美容コラム

日焼けだけじゃない!意外と知らない「肌の老化を進める5つの原因」



▼気になる美容トラブル別コラム

なかなかとれない肌のくすみ、クマの原因は?


女医が教える!たるみ予防に効果的な美容成分とは?


美肌食材を手軽に味わう!アボカドわさびうどん


実は案外見られてます!背中ニキビの原因と予防法を知ろう



  • 今来 今(フリーライター)

    神戸出身。編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

女子力アップ

編集部ピックアップ

女子カレとは?

今週のお悩みQ&A

広告掲載について

Facebook

Twitter

ページTOPへ