女性のカラダ

子どもを二人産めない女は「女の宿題」をやり残している、なんて言わないで! 人生崖っぷち母ちゃん#4

人生崖っぷち母ちゃん 女の宿題

どうも、赤星ポテ子です。不妊治療の世界に足を突っ込んでから既に8年が経とうとしてい る、悩み多きアラフォー37歳です。


体外受精を経て授かったタクゾー(息子)は早いものでもう5歳。十分頑張ったので、二人目を授かれないまま妊活を中退。一人っ子育児を絶賛満喫中ですが、女の宿題を最後までクリアできなかった罪悪感のような黒い感情がときどき沸き上がります。


タクゾーを連れて歩いていると、居合わせたおじい様方に「早いうちに次を産まないとな」「女は二人産んで一人前」と、ときどき声をかけられます。


そんなセクハラをしてくる爺さん方には、セクハラをしなくなって一人前の大人。バカヤローと毎度心の中で叫んでおります。


それでも私より上の親世代が持つ、家族の形にとらわれる気持ちも分からないわけでもないです。


ひと昔前まで日本の家庭は、夫婦そろって二人兄弟の四人家族が一般的な形でした。今は結婚をしない女性も多いし、シングルマザーや一人っ子など、家族の形はそれぞれです。

それでも親から受け継いだ「子どもを二人産んだ方がいい」という呪縛に囚われているのは、どうやら私だけではないようです。


女それぞれの子ども事情

私がとらわれている「子ども2人は産まなきゃ」問題について、悩めるアラフォーのお姉さま方お二人に、実際のところみんなどう感じているのか本音を聞いてみました。


みんな年齢は近いけれど、置かれている状況は三者三様。


● 現在彼氏募集中の独身Aちゃん

● 二人目をあきらめた一人っ子ママ(筆者)

● 子どもを作らないと決めた子無し夫婦


独身が思う、「子どもを産めない」問題

Aちゃん

姉妹ともども独身。二人とも結婚の予定はない。

このまま親に孫を見せてあげられないという後ろめたさがある。


Aちゃん曰く、子どもを欲しいと思ったことはないが、親に対して孫を見せてあげられない罪悪感がある。


一人っ子ママが思う、「兄弟ができない」問題

筆者

子どもを一人産んで、孫問題への罪悪感はだいぶ和らいだ。一人子どもができることで、今いる子どものために兄弟を作ってあげたいという新たな気持ちの葛藤が芽生えるようになった。


一人目の不妊治療に大金を使ったことに後悔はしていないが、二人目の治療費は、息子の将来のためにもお金をかけるべきではなかったと激しく後悔。


医療の力を借りてでも二人目を授かれなかったので、二人目はあきらめたが、女の宿題をコンプリート出来なかった気持ちはいなめない。


子無しを選択した夫婦が思う「義実家で居場所がない」問題

Bちゃん

子どもを欲しいと思ったことはないが、「女の宿題」に手を付けなかった感はある。普通に欲しがって子ども作ってる人が不思議だし羨ましい。

Bちゃんは自分のことを精神的な不妊症だと感じている 。


Bちゃんは義妹さんに子どもができてからは完全よそ者扱いになったと感じてしまい、義実家では居場所がなく居心地が悪いそうです。


子どもを欲しいと思わないのに、友達の妊娠報告に胸がざわつく現象。

素直にスカートをはける女の子がうらやましい、ズボン派の女子となんだか似ている…。


私はBちゃんのこの気持ちをスカートはけない現象と勝手に命名することにしました。


女性はどんな立場にいても、「女の宿題」に振り回される。

未婚女性も、子無し夫婦も、一人っ子ママも、自分の生活状況や気持ちとは別に周りからの子どもを作れという無言のプレッシャーに日々さらされている。


それはまるで小じわの原因となる紫外線のように、じわじわと無意識のうちにアラフォー女子たちの心の奥深くまで浸透していきます。


私も含め、AちゃんもBちゃんも私たちみんな自分で進んで選んで決めた道なのに、世間の風潮に左右されてしまう。周りの意見が気になってしまうのは気になってしまうからなのか…?


酸いも甘いも経験してきたアラフォーの私たち。

周囲の意見に流されず、自分の思い描く生き方を貫こうよ!


負けるなアラフォー女子!



▷▷人生崖っぷち母ちゃん|バックナンバー

#1『ポチャッと小太り赤星ポテ子です』


#2『セックスだけで赤ちゃんを授かれる人たち』


#3『終わらない「一人目VS 二人目不妊」問題』


  • 赤星ポテ子(イラストレーター&漫画家)

    武蔵野美術大学卒。不妊治療を経て一児の母に。いつか息子と海外移住できることを夢みている。 著者「ベビ待ちバイブル」「子どもにちゃんと伝わるお金の「しつけ」」(共著)など

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