女性のカラダ

①第一子は何歳で産む?【産む・産まない いつまでに決断するべき?】

考える夫婦

「子供はいつか欲しいと思っている」

「最近では40代で産む人も多いし、今はまだ子供はいいかな」

「子供が欲しいかどうかまだ決断できないけど、いまは仕事が忙しいから後で考えよう」

など、子供を産むか否かという決断をいつしたらいいか分からない女性は増えています。


昔であれば女性のライフコースは「結婚して子供を産む」の一択でした。

ですが、近年では、女性が経済的に自立できる基盤が整ってきたことに従って、「シングルで一生過ごす」「結婚はするけれど、子供は持たないと決める」「結婚せずに、子供だけ産んで一人で育てる」など選択肢は多様化しています。


選択肢が多様にあるというのは社会が成熟してきた証拠であり、喜ばしいことではあるのですが、反面、悩みも増えていくことになります。


「産む」ことが、必須科目ではなく、選択科目になった時代だからこそ、「選択を誤ったのでは」「もっと早く選択しておけばよかった」「選択すべきではなかった」などの後悔や悩みが発生します。


しかも産むことについては、いつまでも選択を先延ばしにすることができないという現実があります。年齢が上がることによって、妊娠しにくくなり、不妊治療の成功率も下がっていくことは事実だからです。また、「いつまで産めるか」は、女性の年齢や体質の問題だけではなく、男性側の年齢・体質にも関係しています。


「産む」と決めたからといって、子供を授かれるわけではありませんが、あとから「こんなことになるとは」と後悔しないためにも、出産と年齢の関係について、ある程度知識をつけていく必要があるでしょう。


今回から、3回にわたり、年齢と出産の関係についてご紹介していきます。


「何歳まで妊娠できるか」は明確に線引きすることはできません。個人差があるものですから、50歳になっても子供を授かる人はいます。ですが、だからといって50代で全員が妊娠・出産を安全にできるというわけではありません。


統計データを参考にしながら、妊娠・出産と年齢の関係について、知識をつけていただければ幸いです。


「産む・産まない」を決断する要素は?

決断

統計データを示す前に、「産む・産まない」を決断するために考慮に入れておくべきことについてまとめておきます。


①自分の意志

②パートナーの意志

③子供を育てる環境・お金


「産む・産まない」を決断するために、もっともあなたが重視すべきことは、当たり前ですが、「あなたの意志」です。


「親が産めと言ってくるからプレッシャーを感じている」という人は、一度冷静になってみましょう。「近い人が妊娠を望んでいるから」という理由で、本当は子供が欲しくないのに、流されて産む決断をすることは望ましくありません。自分が本当に欲しいと思うのか、そこが重要なポイントです。


次に、一緒に子育てを行っていくパートナーの意志も重要でしょう。「自分は子供が欲しいかよく分からないけれど、愛するパートナーが子供を欲しがっていて、自分もその気持ちに沿いたいという思いがある」という場合は、産むことを考えてみてもよいでしょう。逆に、自分が産みたいと考えていて、パートナーが子供を持つことに対して消極的な場合は、注意が必要です。あなたの意志を押し通して産んだ後で、二人の関係が変化してしまう可能性も考えられます。


理想的には、子供を持つことに対して意見が一致しているパートナーと結婚するのが望ましいですが、結婚後に意見の食い違いが発覚する場合も少なくありません。そういった場合は、夫婦間でしっかりと話し合いを持つ必要があるでしょう。


夫婦とお金

「子供は欲しいけれど、経済的にまだ子供を育てられる余裕がない」という場合もあるでしょう。経済的な問題のみが子供を産むことの弊害になっている場合は、行政の支援制度についても調べてみましょう。


「産む・産まない」の決断は、最終的にはあなたがどういったライフスタイルを望むのか、にかかっています。そして、これからデータ等で明らかにしていくように、子供の産みやすさには、年齢が大きなファクターになっています。


自分の心や、パートナーとしっかり向き合い、「産む・産まない」の決断を先延ばしにしないことが、理想のライフスタイルを実現するためには必要なことかもしれません。


第一子を出産する平均年齢は?

出産

ではまず、日本人の第一子出産の平均年齢を厚生労働省の平成28年人口動態統計月報をもとに、見ていきましょう。


調査によると、日本人女性の第一子出産平均年齢は下記のように推移しています。


昭和50年 25.7歳

昭和60年 26.7歳

平成7年  27.5歳

平成25年 30.4歳

平成26年 30.6歳

平成27年 30.7歳

平成28年 30.7歳


上記を見てお分かりの通り、ここ数年はほぼ変化が無い状態です。ですが、昭和50年ごろと比べると5歳以上平均年齢が上がっています。


両親や親せきから「子供はまだ?」とせかされて嫌な思いをしている人も多いと思いますが、両親たちが子供を急かすのも、仕方が無いことです。彼らの常識から考えると、現在の平均である30歳で出産することすらとても遅いことのように感じられているのです。


現在の初産平均は30.7歳ですが、芸能人などで40代に入ってから出産する人の例を聞くことも珍しくないですよね。


現在では、医療技術の進歩により、40代に入ってから第一子を授かることも、不可能ではなくなっています。ですが、年を重ねてからの出産にはリスクが伴うことも少なくありません。


次回は、30代後半~40代の出産について統計データをもとに解説していきます。



≫ 40歳までに知っておきたい、心と体のこと

生理前、わけもなく泣いていた私がもっと早く知りたかったこと

  • 今来 今(フリーライター)

    神戸出身。編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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