女性のカラダ

命を守るために【かんたん乳房自己チェック法】

乳がんの自己チェック

■関連コラム■

乳がんになって10年…いま改めて思うこと①患者力

乳がんを体験したという事実

私は乳がん体験をしましたが、私は“超”早期発見でしたので、今、治療をしていることもなく、以前と変わらず元気に働いています。


よく、乳がんといえば、“しこり”をイメージする人が多いと思いますが、私はしこりにさえなっていない段階でした。しこりになる前のがんの芽をマンモグラフィ検診で見つけてもらったのです。


治療も3泊の入院で、小さながんの部分を手術で取り除いただけで、そのほかの治療は何もしていません。抗がん剤などのお薬も使っていません。


おっぱいも手術前とまったく変わらず、へこみも、よれもなく、今は傷跡さえありません。左右のおっぱいの大きさもほとんど同じです。温泉に入っても、誰も私が乳がんの手術をしたとは、わからないでしょう。


どうしてそんなに早期発見できたの?

“超”早期発見できた理由…それは、乳がん検診を定期的にしていたからです。


今、正しい乳がん検診は40歳以降2年に1回のマンモグラフィ検診と言われています。20代、30代の女性たちは、乳がんのリスクは低いので、大きな心配をすることはありません。でも自分の体、自分のおっぱいに関心をもつことは大事です。


月1回は、鏡の前で乳房を見ながら、おっぱいを触ってみてください。


触る時期は、生理が終わったあとがいいと思います。生理前や生理中は、乳房が張っていたり痛みがあったりして、しこりなどがあってもわかりにくいから。


鏡の前で、左右の大きさに変化はないか、皮膚にへこみやひきつれはないか、乳首をつまんで分泌物が出ないか、ブラジャーは汚れないかを、腕をあげて見てみましょう。


お風呂に入ったら、石鹸をつけてすべりをよくしてから、指の腹でクルクルと円を描きながら、おっぱいをなでるように触ります。つまんでしまうと、しこりがわからないので、あくまでもやさしくなでるように。わきの下や鎖骨の周りも注意して。


チェックして、何かしこりのようなものを感じるとか、乳首から何か分泌物が出るとか、いつもと違う変化を感じたら、病院を受診しましょう。病院は婦人科ではなく、乳腺科、乳腺外科、あるいは乳腺専門医のいる外科に行きます。


また、血縁(母、姉妹など)に乳がんにかかった人がいる場合は、リスクが高いので一度、乳腺専門医に相談してみることをおすすめします。


でも40歳になったら触るだけではNG。マンモグラフィ検診を2年に1回は受けてくださいね。


▼著者:増田美加の人気コラム▼

乳がんになって10年…いま改めて思うこと①患者力
【妊活】日本初!将来の妊娠・出産のためのケアセンターが出来ました!!
若年性乳がん、かかってしまったときの治療法は?
『乳がんにかかりやすい人』がいるって知ってた?20代・30代の乳がん講座
男性にもトライしてほしい妊活とは?
バリバリ働く多忙な女子が将来子供を持つために気をつけたいこと
  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

女子力アップ

編集部ピックアップ

女子カレとは?

今週のお悩みQ&A

広告掲載について

Facebook

Twitter

ページTOPへ