女性のカラダ

不妊の原因になるのは?

増田美加先生

不妊症を心配する女性が増えています。


実は、不妊症の原因は、結婚前にできてしまうことがあるので、まだ結婚していない人も今から気をつけておくことが大事です。



まず生理不順は危険信号です! 心配な生理不順かどうかは、基礎体温で排卵がきちんときているかどうかで、ある程度は見極められます。排卵が毎月起きていれば、生理周期が多少ずれていても心配いりません。


でも、排卵が起きていない場合は要注意です。20代 ̄30代で無排卵が続くと、不妊症を引き起こす可能性があります。

排卵が起きない理由としては、多のう胞性卵胞、排卵障害、高プロラクチン血症、甲状腺の病気などが考えられます。


あとは、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫などの病気も、妊娠しづらさにつながります。また、性感染症のクラミジアは、若い女性に増えていて、これも将来の不妊の原因です。


肥満で皮下脂肪が増えると、排卵異常になりやすく妊娠しづらくなります。


逆に、無理なダイエットをしすぎても、無月経になってしまうことがよくあります。



決まったパートナーがいて2年以上子どもができないと、不妊症と定義されています。現在、不妊原因は女性だけでなく、男性に原因がある場合が約半分あります。今、不妊は女性だけの問題ではなくなっているのです。


私たち女性が将来の不妊症を予防したいと思ったら、病気はなくても定期的に婦人科の検診を受けることから始めてください。それから、おなかを冷やさないこと。バランスの取れた食事と適度な運動も大切。


心も体も健康な状態でいることが、将来の不妊防止になります。

  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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