女性のカラダ

女性ホルモンの波に合わせた荒れ肌ケア♡

女性ホルモンの波と肌荒れケア

肌と女性ホルモンのリズムは密接に関係しています

「最近、肌の調子がいい!」「今週は、鼻がテカって吹き出物ができた~」女性なら誰もが経験ずみですね。

女性の肌は、毎月の生理のサイクルで大きな変化が起こります。もちろん体と心も同様で、生理サイクルに大きく影響されています。

その要因は女性ホルモンの波(リズム)です。女性ホルモンが生理周期に応じて、変化をしているからです。

だからこそ、生理周期に合わせたケアが重要です。


あなたは今、どの時期ですか?

□生理中(生理開始日~7日目)        ⇒「生理期」

□生理後~排卵日(生理開始8日目~14日目) ⇒「ハッピー期」

□排卵後~1週間(生理開始15日目~21日目) ⇒「ニュートラル期」

□生理前1週間(生理開始22日目~28日目)  ⇒「PMS期」

生理開始日からの日にちはおよその目安です。個人差もあります。


このように、生理周期は大きく分けて、4つに分類できます。

この生理周期を頭に入れて、スキンケアを行うと無駄なく、効果的な賢いケアができます。


女性ホルモンの波に合わせた肌ケアを

では、それぞれの時期に合わせたケア方法をご紹介します。

まず、「生理期」は、体だけでなく、肌もデトックス中です。ですから、無理に高価な栄養クリームなどで栄養補給せず、敏感肌用ケアで休ませてあげましょう。


次の「ハッピー期」は、エストロゲンがたくさん分泌され、肌は最も安定してキレイな時期です。新しい化粧品を使い始めたり、スクラブなどの積極的なケアもOKです。


「ニュートラル期」は、次の「PMS期」に備えて、保湿と栄養補給をたっぷりとしてあげます。


そして、「PMS期」は、皮脂分泌が増え、吹き出物やトラブルが多い時期です。朝晩の保湿をしっかりして、刺激をしないケアにします。


大人ニキビ対策には

女性の肌は、卵巣、子宮、胃腸の反映です。皮膚は、人の体の中で最も表面積が大きく、体内の状態をよく表します。

思春期のニキビは男性ホルモンの分泌量が多くなることと、女性ホルモンのアンバランスがおもな原因ですが、20代、30代になれば、女性ホルモンは安定して肌もキレイになります。


つまり、大人になってもニキビができるのは、女性ホルモンがアンバランスな証拠です。特に、PMS期にあごや口周りにできる吹き出物は、女性ホルモンの仕業。


軽い運動と栄養バランスの良い食事は、ホルモンバランスを整える効果が大です。


雑穀を上手に取り入れて

美肌のためにおすすめの食材は、十穀米などの雑穀です。米や麦、玄米、赤米、黒米、小麦、大麦、ハトムギ、アワ、ヒエ、キビなど。

ビタミンB群をはじめ、ビタミンE、食物繊維、ミネラルなど、肌に嬉しい成分がバランスよく含まれています。デトックス作用にも期待できる食材です。


なかでも、肌のために注目したいのは、ハトムギ=ヨクイニン。

タンパク質、カルシウム、カリウム、鉄、ビタミンB群、ナイアシン、脂質、糖質などがバランス良く含まれ、昔から美肌効果が知られています。

ヨクイニンは、漢方薬の生薬にもなっていて、イボとり、ニキビ、アトピー、シミ、ソバカス、鮫肌への効果が期待できます。

皮膚の新陳代謝を高める作用もあります。お茶として飲んでよし、十穀米などで食べてよし。ハトムギ成分入りの化粧水を選んでもよし。ただし、イネ科のアレルギー、妊娠中の方は避けてください。


油抜きは間違いです

老化防止やダイエットのための“油抜き”。大きな間違いだったことを知っていますか? 

油抜きを続けると、肌がカサカサになり、女性ホルモンの分泌にも影響が出ます。


つまり、女性ホルモンを分泌する卵巣機能を低下させてしまう可能性があるのです。

卵巣をケアし、女性ホルモンを整えるためにも“良質の油”を上手に摂ることが大切です。その良質な油が“オメガ3”。

オメガ3は、体への美容液といわれるほど、アンチエイジング効果があります。オメガ3は病気予防効果も注目されています。脂肪を燃焼させ、便秘、肥満を防ぎ悪玉コレステロールや血糖値の急上昇を予防する力があります。


一方で減らしたい油も。オメガ6のリノール酸です。紅花油、コーン油などは体にいいと言われていましたが、今は多くの食品や食用油として使われ過ぎ、リノール酸過多による健康被害が心配されています。

また、オメガ9(オリーブオイル、アーモンドなど)のオレイン酸は、健康にいい油ですが、バランスよく摂りましょう。




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  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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