女性のカラダ

将来の妊娠のために、生理周期の波と正しい避妊法を知る!

妊娠を喜ぶ女性

生理周期と女性ホルモンのこと知っていますか?

妊娠するための基本をもう一度おさらいしましょう。知っていると思っていても、意外と勘違いしていることもありますね。今年の妊活のために、正しい知識を年の初めにおさらいしておきましょう。


自分の生理周期を正しく知ると、ひと月の体や心のリズムがわかりますね。それだけでなく、私たち女性が気になるお肌のリズムまで、わかります。


なぜかというと、生理周期は、女性ホルモンの変動の波とリンクしているから。心、体、そして肌ケアのためにも、ひと月の生理周期のリズムと女性ホルモンの波を関連づけて知っておくと役立ちます。女性の心、体、肌の状態は、生理周期による女性ホルモンが大きく影響しています。


生理後が体調のいい時期、生理前1週間がダウンしやすい時期

まず、生理後から排卵までのエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が盛んな時期は、ひと月の中で、最高に肌がキレイで心も体も安定しています。不調が最も少ない時期です。


排卵は、個人差はありますが、生理開始日から数えて、13日~14日目に起こります。ここまでは体調がいい時期が続きます。


一方、排卵後、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が盛んになると、心、体、肌の状態が少しトーンダウンします。


そして、生理前1週間からのPMSの時期になると、体調が落ちて、イライラ、ニキビ、吹き出物が出やすい、むくむなど、トラブルが増える時期です。


女性は、生理周期による女性ホルモンの波によって、心、体、肌が変化することを知って、ケアすることが大切ですね。


女性ホルモンの変化に応じた過ごし方の工夫

ひと月の中でこんなに変化するなんて、「頑張っているんだなあ」となんだか自分がいとおしくなってしまいませんか。それぞれの時期の特徴を知っておくと、快適に過ごす方法もわかります。


①生理中

代謝が悪くなって、免疫力が落ちがちです。貧血や生理痛が起こる人もいます。体も心も憂うつなことが多いですが、生理後半はリセットされて、スッキリしてきます。

生理中は無理な予定をなるべく入れないようにして、暖かくして過ごします。

お風呂で温まってリラックスすることも大事。生理中も新しいきれいなお湯なら湯船に入るのはOK。冷えると生理痛がひどくなりやすいので、冷えないように過ごしましょう。


②生理後

1か月の中で一番安定しています。元気で心も穏やか、お肌もキレイです。メンタルも安定していて、代謝がいいため、ダイエットの結果が出やすい時期です。

また、肌の調子もいいので、新しい化粧品を試すのも◎。

すぐに妊娠を考えている人は、排卵日に備えて、栄養をたっぷり摂っておきましょう。


③排卵

排卵前後は、妊娠のチャンスですね。おなかがチクッと痛むなど、なかには排卵痛が起こる人もいます。

正しい排卵日を知るには、基礎体温をつけておくことが大事です。


④排卵後から生理前まで

排卵後は、体も心も穏やかでニュートラルな状態です。ところが生理が近づいてくるにしたがって、体も心もお肌も不安定になります。

特に、生理前1週間ころからは、むくみ、体重増加、吹き出物、イライラなど、生理前の不調、PMS(月経前症候群)が起こりやすくなります。

PMSをひどくするのは、ストレスと睡眠不足が大。調子が悪いのは、ホルモンの変動のせいですから、お風呂にゆっくり浸かって、できるだけ早く寝ることを心がけましょう。


将来の妊娠のためには、常に避妊が大事です

妊娠しやすい時期は、排卵日前後だということは、みなさんご存知ですね。

でも、排卵の前後以外は、妊娠しづらいので、避妊をしなくても大丈夫と思っていませんか?

妊活はしていても、今すぐの妊娠を望んでいるわけでなく、将来のためだったりする人も少なくありません。

ですから、そのときまではきちんと避妊することも、女性の身体のためには大切です。


いくら基礎体温を測定して、排卵日をチェックしていても、排卵日前後でないからと、避妊をしないのは危険です。「安全日」はないと思ってください。排卵があれば、排卵日からずれていてもセックスをしたら、いつでも妊娠する可能性があると思ってください。


すぐに妊娠を希望しているときなら、もちろん避妊の必要はないのですが、将来のためなら、常に避妊しておくことが大切です。


避妊は低用量ピルとコンドームを両方使うことが重要

避妊のためには、コンドームだけでなく、低用量ピル(OC)か、子宮内避妊用具(IUD)を使うことが大切です。

正しく使うことで99%以上という、高い避妊効果があるのは、低用量ピル(OC)か、子宮内避妊用具(IUD)です。


コンドームでは、正しい避妊はできません。コンドームをつけていても、通常は約15%も失敗率がある(妊娠する)と言われています。毎回、かなり正しく使っても失敗率は2%です。

でも、コンドームなしのセックスはNG。コンドームは、避妊のために使うのではなく、性感染症の予防のために、絶対に必要なものです。


低用量ピル、または子宮内避妊用具と、コンドームを両方使うことが、正しい避妊&性感染症予防です。

低用量ピルや子宮内避妊用具は、婦人科で処方したり、挿入したりしてもらうことができます。


これらで避妊しても、妊娠したいときにやめれば、通常は1か月後には排卵が戻り、妊娠も可能です。低用量ピルを飲んでいることで、卵巣や子宮の状態がよくなり、使用をやめたら、妊娠しやすくなったというケースもあります。


望まない妊娠を避けて、将来の妊娠希望を叶えるためにも、正しい避妊を心がけましょう。


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  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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