女性のカラダ

不妊だけじゃない!「30歳からの4つのリスク」を知っておこう ひとり妊活#22

たたずむ30歳の女性

「独身のうちに妊娠しやすい体づくりを!」ひとり妊活、絶賛実施中のライターの東です。現在、御年33歳。ゾロ目です。


聞いたところによると、35歳以上で初産を迎える人は「高齢出産」と認定されるようです。高齢出産って、なんだか大変なイメージがありますが、30代後半はもちろん、40歳を過ぎても、出産するタレントさんっていますよね。


案外、行けるんじゃね?と思うのは私だけでしょうか。なんてことを思っていたら、私の子宮ちゃんがため息をついてこう言いました。


40歳で産める人は「例外」と思うべし!

子宮「ハァ~。あんたって、つくづく単純ね。あれを見て安心しちゃダメよ」


私「いやいいや、私これだけ、独身のうちから妊娠力鍛えているし。結構いけそうな気もするのよ」


子宮「ハイハイ、みんなそう言うわ。いい?40代で出産する人は例外と思ったほうがいいわ。私は大丈夫なんて考えないことね」


私「チェッ」


子宮「しかも、高齢になればリスクを負うのは、妊娠の確率だけじゃないわ。他にもあるのよ。今回は年を重ねるごとに増えるリスクについて解説してあげるわ」


私(ちょっとコワイ……)


「不妊のリスク」を数字で知るべし

子宮「年齢が上がるほど、妊娠しづらくなるのは有名よね。具体的には、こちらのデータを見てちょうだい」


・1回の月経周期での自然妊娠の確率

25歳で25~30%

30歳で25~30%

35歳で18%

40歳で5%


子宮「自然に妊娠できる確率は、30歳を過ぎて徐々に低下していくわ。35歳半ばでは、18%。40歳になると、ガクッと5%。これは奇跡に近い数字」


私「うわあ。私は33歳だから、すでに30%をきっているってことになるわね」


子宮「卵子の状態は、32、33歳ころから大きく変化し始めるわ。これはね、その人の見た目や環境には関係なく、どんな女性でも平等に起こる加齢現象よ。女性サイト『ルナルナ』の調査によると、不妊治療を始めるのが平均32歳だからね」


私「はぁ、なんだか現実を見た気がしてへこむわあ」


妊娠しても安心できない「流産のリスク」

子宮「高齢のリスクは、不妊だけじゃないわ。見事に妊娠を果たしても、流産の確率も、高くなっていくの」


・流産の発生率

25歳で10%

30歳で10%

35歳で25%

40歳で40%


私「そッか……。奇跡的に妊娠しても、安心できないのね。35歳で確率は1/4って結構高い。そういえば、周りで流産を経験する友達も出てきているわ」


子宮「流産は、卵子の老化により胎児に遺伝子異常が起きるからと言われているわ。特に妊娠初期に多いそう」


私「せっかく妊娠したのに、産めないなんてとても悲しいよね」


子宮「森三中の大島さんは、2度も流産を経験したそうよ。流産って、妊婦の体だけじゃなくて、心にも大きな傷を残すのよ」


私「たしかに、想像するだけでショックかも」


最悪、命にかかわる!「母体にリスク」も上がる

子宮「高齢になると、母体へのリスクが上がって、難産の確率も上がるわ。年を取ると産道の伸びが悪くなるからね。よって帝王切開の確率も上がります」


私「出た、帝王切開!コワイよー」


子宮「年齢を重ねると高血圧や糖尿病を発症しやすくなったり、さらに『前置胎盤』のリスクが上がるのも最近わかってきたの」


私「前置胎盤ってなに?」


子宮「胎盤とは、赤ちゃんのおへそにつながって、栄養を供給するところよ。胎盤は私・子宮の上のほうにできるのが普通よ。だけど、私の横や下のほうに胎盤ができちゃうのが前置胎盤よ。前置胎盤は、帝王切開での出産が原則よ」


私「また出たわね、帝王切開。そういえば、秋篠宮妃紀子さまも、悠仁さまを帝王切開で産んだって聞いたような」


子宮「そう、紀子さまがその前置胎盤だったそうよ。そのとき39歳だったわ」


私「なるほど」


子宮「さらにさらに、死産も上がるわ。日本産婦人科学会のデータによると、40代妊婦の死亡率は30代にくらべて3倍にもなるのよ」


私「ヒェーッ!こわい……。本当に命がけの出産になるのね……」


染色体異常の確率も上がる!「ダウン症のリスク」

子宮「最後は、生まれてくる子供に染色体異常が起こるリスク。卵子が老化すると、受精して細胞分裂をしていく間にエラーが起きやすくなると言われているわ。代表的なのが、ダウン症児ね」


・ダウン症発生率

25歳で1000に1人

30歳で700人に1人

35歳で300人に1人

40歳で90人に1人


私「かなり確率が上がるのね……ゴクリ」


子宮「非常にナーバスな問題よね。もちろん、産んでいる人はたくさんいるけど、ダウン症に対する世間の目は冷たいのが現実よ。出産するのはそれなりの覚悟がいるわ」


私「う~む」


子宮「もちろん、これは確率が高くなるというだけで、異常のないケースもあるわ。ただ、リスクがあるのは是非知っておきたいところね」


さあ、今、あなたは何歳?

子宮「今回は、33歳のあなたにとって、かなり厳しい現実を突きつける話じゃなかったかしら?」


私「まあね……結構効いたわ。友達にも教えてあげよう……。この切迫感、道連れにしよう」


子宮「大丈夫、これを読んだ読者も道連れにしているわよ(笑)。大切なのはね、リスクを理解した上で、自分にとってベストなライフプランを考えることよ」


私「30代って、いよいよキャリアに磨きがかかって、出産を後回しにしやすい年代よね。本当に将来子どもが欲しいならば、子宮のあんたとも話し合って、じっくり考えることが必要だわ」


子宮(おっ、今日はなんだか真面目な締めくくりになったわね……)


データ出典:メディブリッジ


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  • 東 香名子(恋愛コラムニスト)

    ひとり妊活実践者。独身女性の本音に切り込み、これまで1000本以上のコラムを執筆。

    著書に「100倍クリックされる超Webライティング実践テク60」(パルコ出版)。趣味は鉄道。

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