
靴下がはけないって本当?妊婦になって困った7つのこと
- 更新日:2020/09/09
- 公開日:2020/09/09
妊娠は喜ばしいことではありますが、ときにはこれまでの生活に比べて不便を感じたり、困ったりする事態に直面することも多いもの。
中には「嘘でしょ!?」と思わず叫びたくなるようなことが起こることもあります。今回は筆者が実際に体験した、妊婦になって困ったことについてご紹介します。
妊婦になって困った7つのこと

1.靴下が履きにくくなる
妊娠して困ることとしてよく挙げられるのが、「靴下が履けなくなる」という話。筆者の場合は履けなくなることはありませんでしたが、お腹が大きくなるにつれ、前かがみの姿勢ができなくなるので、履きづらさを感じることは多くありました。
確かに前かがみの姿勢で履くのは難しいので、筆者はお姉さん座りのように座って履いていました。ただ、骨盤が歪んでしまうという意味では、あまりいい座り方とはいえないので、旦那さんなど手伝ってくれる方がいるなら、手伝ってもらったほうがいいかもしれません。
2.トイレが本当に大変
筆者が一番大変だと思ったのが、『トイレのしにくさ』でした。何が大変かというと、用を足した後に拭きにくいこと。お腹がつっかえて、スムーズに手が届かないのです……。
筆者が太っていることも一つの要因かもしれませんが、いつもの調子で拭こうとすると、毎回お腹が邪魔をしてきます。意識しておけば問題はないのかもしれませんが、トイレに入ってからする一連の動作は無意識かつ習慣的に行うことが多いですよね。
筆者の場合は出産するまで、2回に1回程度は不便さを感じてしまいました。
3.つわりの時の食事の準備
困ったことであり、同時につらかったのが、つわり中の買い物や食事の準備です。
筆者はつわり中、吐きづわりに加えて食べづわり、さらにスーパーの匂いがダメという状況だったので、買い物に行くことすらつらく感じました。種類はともかくとして、つわりで同じようなつらい思いを経験した妊婦さんは少なくないのではないでしょうか。
旦那さんや母親など、買い物や料理を任せられる相手がいれば心強いですが、毎回お世話になるわけにもいきませんよね。筆者の場合、スーパーに行くときはマスクをして、手早く済ませていました。
ただ、こうした工夫をしていても、やっぱりつらいものはつらいので、我慢しながら食事の準備をしていました。もし妊娠中の奥様と共に暮らしていらっしゃる旦那様がこれを読んでいるなら、ぜひ食事の準備は積極的に手伝ってあげてください。
4.落ちた物が拾いづらい
お腹が大きいと、どうしても足の曲げ伸ばしがつらくなるもの。さらに、お腹が大きいと真下が見えなくなるという落とし穴が! 結果、落とした物が拾いづらい状況が続きました。
体をかがめると、どうしてもお腹がつっかえてしまうので、ひざを地面につかなければならないことがありました。何かを落とした妊婦さんを見かけたら、ぜひ拾ってあげてくださいね。
5.靴紐を結びづらい
「落ちた物が拾いづらい」同様、足をかがめて行わなければならないのが、靴紐を結ぶ動作です。しかも靴紐の場合は、ほぼお腹の真下に位置するので、街中で解けてしまったときは、ウンウンと唸りながら靴紐を結び直していました。
筆者は妊娠中、転ばないように、スニーカーを愛用していたので、靴紐のトラブルはよく起こっていました。特に、出産直前に1日2時間歩いていた時期は、靴紐が途中で解けると「またか!」と、つらい思いをしながらかがんでいました。妊娠中にスニーカーを履く場合は、靴紐がないものがおススメです!!
6.テーブルとの間に距離ができる
当然のことですが、お腹が大きくなると、テーブルと自分との距離がいつもより長くなります。テーブルに着いて何かを書いたりすると、いつもより距離ができるので、予想以上に書きにくかったことを覚えています。
また、距離ができると隙間も広がるので、ペンを落としやすくなるという盲点も。落としたペンを取るのは、「落ちた物が拾いづらい」でもご紹介したとおり、かなり面倒です。落とすたびに、軽い絶望感にみまわれます。
7.電車の入り口にいると気を使う
お腹が大きくなってくると、電車の入り口にいるのが申し訳なく、また怖いなと感じることが多くなりました。電車の入口部分に立っていると、どうしてもお腹がせり出してしまうので、人に当たってしまいそうだったからです。
相手にも申し訳ないですし、当たると子どものことも心配になります。妊娠中に電車に乗る場合は、できるだけ内側に入って、お腹が人に当たらないように注意しました。
でも妊婦生活は楽しい

お腹が大きくなるにつれ、不便なことや困ったことも増えていきましたが、その分妊娠中は、子どもの成長を肌で感じることができました。これは他では経験できないことです。
お腹の中の子どもと共に過ごす時期は、わずか10ヶ月。困りごとも成長の証と思えば、微笑ましく感じられるものです。
今はつらいかもしれませんが、その分かわいい子どもが生まれてきてくれると信じて生活していると、案外楽しく過ごせるかもしれません。
▼関連コラム▼
・妊娠中に性行為はあり?妊婦がしていいこと・ダメなこと・妊娠中・子育て中のママをどう労わったらいいかわからない!!そんなあなたへの処方箋
・病院だけじゃない!「意外とお金かかる」と妊娠中に思ったもの
・『「2人目の壁」から救ってくれた子どもの一言』前編
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