女性のカラダ

どんな顔でも納得できない…。「整形依存症」の落とし穴

美容整形を受ける女性

女子カレ読者のみなさんこんにちは、ライターの小山です。

突然ですが、みなさんは自分の【顔】好きですか?

謙虚さが美徳とされる日本では「好きです!」と、胸を張っていうことは難しいかもしれませんね。


でも、例えば「自分の顔は嫌いですか?」と聞かれたらどうでしょう。

「嫌い!」と、軽いノリで言う方も居るかもしれませんね。


ではこう聞きましょう。


「自分の顔が、整形したいほど嫌いですか?」


今回はこの質問に「はい」と答えた人たちのお話しです。


「整形依存症」と呼ばれるひとたち

整形依存症

「整形依存症」は、正式な医学用語ではありません。

整形外科の医学用語にも、精神医学の医学用語にも、このような言葉はありません。


ただ頻繁に整形を繰り返すひとたちが、煙草やお酒に依存してしまった人たちのように、一般にこうよばれているだけです。


確かに、整形はそんなに何回も行うイメージのあるものではありませんよね。

「顔の形を変える」というのは、普通の感覚では人生の一大事。

大半の人にとっては一生経験しない施術と言えるでしょう。


そんな「整形」という重大な施術を、ほぼ毎年のように、ひとによっては何か月に1度という頻度で繰り返すのを見れば、ふつうのひとたちから見ると「整形」という行為に「依存」しているようにも見えてしまいます。


整形を繰り返すひとたちは、病気なのでしょうか?

それとも、単に美意識が高く、美に対して真剣なだけなのでしょうか?


ある整形外科医の意見

水の森美容外科院長の竹江歩医師は、整形を繰り返すひとたちに対して以下のようなコメントを出しています


「整形手術はあくまでも美しくなるための手段のひとつ。たとえ回数を重ねていても、美しくなり、本人が前向きな気持ちになれるのなら、積極的に取り入れるのはいいことなのではないでしょうか。」

引用:https://nicoly.jp/supervisor/31


これは、上で考えた問題に対する、整形外科医サイドからの回答のひとつを言えるでしょう。


「整形を繰り返すことは病気ではない。単に、美しさを追求しているだけだ」

という考え方です。


確かに、これは一理ある考え方です。


ひと昔まえ、「髪を染める」ことは異常なファッションだと考えられてきました。しかし2016年現在、髪染めは極めて一般的な美容方法のひとつになっています。


それと同じように、少し先の未来なら「整形」も、現在の化粧や髪染めと同じようなものだとして、市民権を得ているかもしれません。現にお隣の韓国は美容整形が大いに盛んで、整形手術に忌避感を持つ人は日本ほど多くないようです。


美容・医療に対する考えは時代やお国次第。これは確かなことでしょう。


身体醜形障害という病

そうはいっても、明らかに異常な「整形依存症」とでも言うべき人がいるのも確かです。

毎月のように整形を繰り返し、顔の微細な変化に拘り、結果顔の形がどんどん歪んでしまう…。 そんな事例を、読者のみなさんもひとつやふたつご存知ではないでしょうか?


そんな人たちと、もしかしたら関係しているかもしれないのが「身体醜形障害」という病気です。


身体醜形障害とは、医学的にも認められたれっきとした精神疾患のひとつ。


「自分は醜い」と思い込んでしまうのが症状の大きな特徴で、特定の部位(鼻や耳や口の形など)に強いこだわりを持ってしまう傾向が強いとされています。


日常生活を送っていても、鏡や車のサイドミラーなどの反射物に常に注意が向いてしまい、ガラスなどに移った自分を何時間も見つめるといった「確認行動」や、それと反転してガラスなどの反射物を徹底して避ける「回避行動」を伴うこともあると言われています。


ここまで読んでいただけた読者のみなさんなら、もうおわかりでしょう。

この身体醜形障害と、いわゆる「整形依存症」は密接な関わりを持っている可能性が高いのです。


実際、身体醜形障害の人は、健康な人よりも圧倒的に高い確率で整形手術を受ける傾向にあることが確認されています。しかも、こうした身体醜形障害の人は、施術を受けてもそれに満足することが極めて少なく、整形手術を繰り返してしまうことも多いのです。


「美の追求」としての整形ならば、それは健康的なひとつの趣味化もしれませんが、身体醜形障害から来る病的な恐怖や妄想から来る整形は、明らかに問題です。


実際、前述の竹江歩医師は良い整形外科医を選ぶコツとして、技術のほかに「良心」もあげています。 精神疾患から来る恐怖感から整形を繰り返す患者に対し、お金が取れるからと施術を繰り返す医師は、整形外科医としても失格ということなのでしょう。


整形は、必ずしも悪いものではないかもしれません。

健康的な美の追求として近い将来、今よりもより身近なものになっていく可能性を秘めています。

しかし、精神疾患の結果として「整形を繰り返してしまう」という症状が出ることもあるのです。これは、健康的な美容を志す上で、絶対に覚えておくべきことでしょう。


“キレイになりたい” ただそれだけを純粋に叶えてくれるかに見える【美容整形】。

前向きな部分だけをフォーカスして、キレイになりたい代償が大きくなり過ぎないように気をつけたいものですね。


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  • 小山 晃弘(ブロガー・フリーライター)

    「セラヴィ」「リクナビNEXTジャーナル」「ASREAD」など、さまざまな商業Webメディアで活動中。

    ライブドアブログ OF THE YEAR 2015受賞

    公式サイト:人類応援ブログ

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