女性のカラダ

ブライダルチェックってどんなことするの?

ブライダルチェック=女性検診は大切です!

結婚前に自分の体をチェックしておくことは、大事ですね。婦人科などで行われている「ブライダルチェック(女性検診)」を、受ける人が増えています。

そこで、「ブライダルチェック(女性検診)」は、何のために、どんな検査をするのか、をまとめました。


女性のための検診って何?

検診って何?

まず、「検診」は、今の体や心の状態を知って、未来に向けて役立てるために行うことです。よく目にする「健診」との違いを知っていますか?

「健診」は、健康診断のこと。会社や企業が働けるかどうかを診断するための検査です。


そして、メタボ検診とも違います。男性と一緒に受けるメタボ検診とは別に、女性ならではの病気や症状に着目した女性検診が必要です。


女性検診は、子宮がん、乳がん検診だけ、ではありません。これらは「ビキニ検診」と言って、乳房と子宮だけの臓器に着目したものです。

女性に多い、女性が気をつけなければならない病気はこの他にもあります。

たとえば、バセドウ病、橋本病などの甲状腺の病気、関節リウマチなどの膠原病、骨粗しょう症、子宮内膜症、卵巣のう腫などなど。


これらは、とても多くの女性がかかりますが、職場や自治体の健診では調べません。


検診を将来の健康戦略に役立てましょう

検診

女性検診は、女性のライフステージ(年代)に合わせて、受けておきたい検診項目を加えている検診です。ブライダルチェックは、その中で特に、妊娠出産前に知っておきたい体の状況を調べる検査項目を揃えてあります。


そして、最も大事なのは、検診を受けたあと、あなたの将来の健康戦略(妊娠・出産・更年期、病気リスクへの対策など)を医師に相談できることです。


検診を受けて終了ではなく、検診結果を見て、将来のための相談もできるクリニックで受けることが大事です。


ブライダルチェックは、将来の妊娠出産のための検査や女性に多い病気の可能性やリスクを探る検診です。


具体的に、受けておきたい検診項目をあげました。


ブライダルチェックの検診項目は?

●問診

●身長、体重、血圧、体脂肪率

●子宮頸がん検診 

┗20歳からは年1回受けることが大事です。


●経腟超音波検査

┗超音波で、子宮や卵巣の状態をみます。子宮や卵巣に腫瘍がないか、子宮内膜の状態は大丈夫かなどをみる、とても大事な検査です。この検査は、年1回はぜひ受けましょう。


●血液検査(貧血、肝機能、腎機能、コレステロール、血糖値、血液型、風疹などの感染症、甲状腺機能検査、腫瘍マーカー、膠原病チェック)

┗特に風疹などの感染症は、結婚妊娠前にチェックしておきたい項目です。また、甲状腺や膠原病のチェックも女性に多い病気なので重要。しかし、一般の検診には入っていません。


●尿検査(蛋白、糖、潜血、白血球など)

●便検査(便潜血)

●おりもの検査(細菌、カンジダ、トリコモナス、淋菌、クラミジア)

┗性感染症(SID)をチェック。クラミジアなどは不妊症の原因になりますので、妊娠前は年1回はチェックしたいものです。


●安静時心電図、胸部レントゲン、上腹部超音波、甲状腺超音波

●乳がん検診(乳房超音波、マンモグラフィ2方向、乳房自己触診指導)

┗乳がん検診は40歳以降に2年に1回でよいですが、血縁に乳がんか、卵巣がんの人がいる場合は、ぜひ受けましょう。また、一度、若いうちに自分の乳房をチェックして、データを取っておくと、今後の検診の間隔や内容、将来のリスクを知るためにも役立ちます。


これら検診項目で、性感染症のおりもの検査以外は、月経中でも検査できます。


ぜひ、結婚前に女性検診を受け、そして、1回で終わらせず、今後も年1回は、女性検診を受けていきましょう。



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  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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