女性のカラダ

1時間に1個ずつ、卵子が消えていくってマジ?独女のひとり妊活#10

一人妊活してみた

独身のうちから、妊娠しやすい体づくりを作っておこう!というわけで始まった「ひとり妊活」。まだまだ独女たちの間には、イマイチ広まってない感じなのです。

いろんな人に、「いま、ひとり妊活の連載やってるんだ」と報告するのですが、独女とママとでは、まったくリアクションが異なるのです。


◆「ひとり妊活」に対する独女の塩対応に喝~!

ひとり妊活を非常に喜んでくれるのが、ママになった友達です。


「えらい!」

「絶対やっておいたほうがいいよ!」

「基礎体温をつけて、排卵しているかだけでも知っておいたほうがいい」

「30超えると、結婚してからの妊活じゃ遅いからね!」


と、大絶賛なのです。私は間違ってなかった……と肩をなでおろす私。年齢的に妊活をしている既婚友達も多く、情報交換をしたりと、共通の話題が増えたりうれしいものです。


一方、独女の反応は……。


「……ふーん」

「デキ婚狙い?えぐいわ~」

「シングルマザーになりたいの?」」

「まだ早くない?なに?あんた意識高い系?」


馬の耳に念仏、独女の耳に妊活。見事にスルーされてしまいます。誰一人、「よーし!私も」と乗ってきてくれる人はいないのです。

あまりの塩対応っぷりに、喝だぁ~!と、いかに大切かを説くも、煙たがられるのです。(間に合わなくなったら知らねーぞっ)


◆卵子の老化ってどういうことなの?

とはいえ、妊活に興味のない独女でも、なんとなく知っている事実が「年齢とともに卵子が老化する」ということ。


もちろん、卵子が老化すれば、妊娠しづらくなります。妊娠力の低下は、早い人は20代前半で始まり、遅い人では40代前半から始まります。平均すると、約31歳なんだそう。


それにしても、卵子の老化とはどういうことなのでしょう。通常、毎月排出される卵子ですが、質のいい卵が産まれてこないということなのか……。

「うーむ」と考え込んでいると、私の子宮ちゃんがノックしてきました。


子宮「お~い。今日、わたしの登場遅くない?ファンが心配するでしょ」


私「は? ファンなんかいるの?……本題に戻るけど、卵子の老化っていまいちイメージしづらいの」


子宮「そうね。そもそも精子は毎日新しく作られるけど、卵子は新しく作られないって知ってる?赤ちゃんの頃に一生分の卵子をもって産まれてくるの」


私「えっ!どういうこと!?」


子宮「そもそも、卵巣には卵子のもとになる『原始卵胞』という卵の卵があるの。その中の一つが成長して大きくなり、毎月1個ずつ排卵していく仕組み。」


一生で一番、卵を多く抱えているのは、なんとお母さんのお腹の中にいるときで、600~700万個」


私「えーっ!」


子宮「そこから徐々に減っていき、赤ちゃんとして生まれるときは約200万個になってるの。そして月経がはじまるころには30~40万個、閉経時にはゼロになるの。もちろん、原始卵胞を使い切ってしまったら、もう卵子をつくる事ができなくなるってわけ。

ちなみに1回の生理周期で約1,000個、1日約30~40個減少すると言われているわ。」


私「1日30個ってことは、約1時間に1~2個。そんなの無情だわ!減るスピード早すぎない?」


◆いくら軍艦でイメージしてみよう

子宮「わかりやすく言うと、回転寿司のイメージね。

あなたの好きないくらの軍艦。生まれたときは大量に、てんこ盛りのいくらが回ってくるの。でも、一周ごとに、プチプチと、どんどんイクラが消えていく。1時間に1個のペースで消えてなくなる。

30周、40周目になると超えたら、いよいよあとちょっと。乾燥してカピカピにもなり、質も下がる。やがてゼロになって、ただのネタなし軍艦になってしまうというわけ」


私「うわぁ……。自覚症状がないのが怖いよね。気づいた時には、いくらが少なくなっていたという……」


子宮「そう。あなたが酒に飲んだくれている時も、イケメン俳優にヨダレたらしている時も、女子会で愚痴っている時も、日々刻々と卵は減っているのよ!」


私「はぁ~……。ここ最近で一番反省した」


◆ビタミンDで妊娠力を上げよう!

私「原始卵胞、作ることはできなくても、減らすスピードを抑えることってできないのかなあ」


子宮「う~ん。とある研究で、30代で卵子数が減少している人は、血液中のビタミンDが低い、という発表がされたらしいの。もしかしたら、そこに何かヒントがあるかも! ビタミンDはね、太陽を浴びると皮膚に作られるビタミンよ」


私「太陽か……あんまり紫外線浴びたくないんですけど」


子宮「まあ、気持ちはわかるわ。最近は美白ブームで紫外線を過度にカットする人もいたり、日中はデスクワークで外に出ないという人もいるけど、ビタミンDが減って、あまりよくないわ」


私「たしかに、太陽を浴びると元気になるし。人間も光合成が必要なのね。あとはサプリとか、食べ物でも摂れるでしょ?」


子宮「そうね。ビタミンDは魚やキノコ類に多く含まれているわ。具体的には、こんな感じよ」


・鮭

・しらす干し

・マイタケ

・きくらげ

・卵

・いくら


私「卵!そしていくら……!(笑)」


子宮「やっぱり似た者同士、妊活にもいいのね(笑)」


私「しかも鮭もある。鮭といくら、親子でバックアップしてくれるのね!」


子宮「そうね」


私「とりあえず、妊活のために、今から回転寿司行ってくるわぁ~♪」


子宮(こいつ、絶対お寿司が目的だわ……)


■関連コラム■

今から準備!「授かり骨盤」の作り方 独女のひとり妊活#9
婦人科医は男と女どっちがいい?各々のメリットを考える 独女のひとり妊活#8
怪談レベル!?子宮の病気を調べたら想像以上に怖すぎた件 独女のひとり妊活#7
あなたの生理、本当に正常?独女のひとり妊活#6
おしりを触ると妊娠力がわかる?独女のひとり妊活#5
あなたは本当に排卵できてる?独女のひとり妊活#4
なんで生理不順だとダメなの?独女のひとり妊活#3
何点取れる?保健体育のテストをやってみた 独女ひとり妊活#2
誰でも産めると思ったら大間違い!?独女のひとり妊活#1
  • 東 香名子(恋愛コラムニスト)

    ひとり妊活実践者。独身女性の本音に切り込み、これまで1000本以上のコラムを執筆。

    著書に「100倍クリックされる超Webライティング実践テク60」(パルコ出版)。趣味は鉄道。

女子力アップ

編集部ピックアップ

女子カレとは?

今週のお悩みQ&A

広告掲載について

Facebook

Twitter

ページTOPへ