女性のカラダ

男性にもトライしてほしい妊活とは?

不妊症の原因の半数は、男性にも原因があることを考えると、女性だけでなく、男性の妊活も大切ですね。

今回は、男性にも知っていてもらいたい妊活の基本について、まとめました。


煙草は精子の数やEDに影響します

煙草は、女性の不妊症とも、男性不妊症とも、関係が深いことがわかっています。煙草を吸っていると、必ず不妊症になるというわけではないですが、男性の場合は精子数の減少やED(勃起障害)に影響を与えるケースがあります。


1日20本以上吸う人はもちろんですが、1日20本以下でも煙草は周りにいる人に受動喫煙の危険を及ぼします。パートナーの女性にとってもよくありません。

また無事、妊娠出産できたときに、生まれてくる赤ちゃんのことを考えても、禁煙を今から心がけることが大切です。


お酒に関しては、ほどほどの量で飲み過ぎなければ、特に問題はないと言われています。


基本的には女性と同じ、健康に気をつけた生活を

タバコについては、もっとも影響が大きいので最初に書きましたが、そのほかの妊活は女性と同じように、健康に気をつけた食事や運動、睡眠、ストレス対策などの日常生活が、当たり前ですが重要です。


女性が自分の健康とともに、パートナーの健康を一緒に考えて、アドバイスしてあげてください。それが大事な妊活になります!


このあと、不妊症について、男性側が気になるよくある質問をあげてみましたので、参考にしてください。


精液の色などで不妊の可能性がわかる?

精液の見た目や色が不安で、不妊症の可能性を心配する男性がよくいます。たとえば、「精液が水っぽかったり、黄ばんだりは不妊と関係があるのでしょうか?」というような疑問です。


精液が黄ばんでいると、精液中に白血球が多い「膿精液症」ということが考えられます。また一般に、水っぽい精液や白くない精液は、精子数が少ない可能性が高いと言われています。

射精をあまりしていない期間が長いと、精液の状態も変わってきます。水っぽい、黄ばんでいる状態が長く続く場合は、病院で診察してもらいましょう。


また、精子は禁欲しても貯めておくことはできません。古くなったものから自然に吸収されてなくなっていきます。

妊娠を望むのであれば、むしろ夫婦生活を活発に行って、射精をしたほうがいいとも言われています。


ヒゲが伸びにくい人は男性ホルモンに異常があるかも?!

体格がやせているか、太っているかで、不妊症になりやすいかどうか…を気にする人もいます。

けれども、体に負担をかけすぎているわけでなければ、肥満気味でもやせ気味でも、不妊症への影響はほとんどないでしょう。


ただし、ヒゲが伸びにくい人は、男性ホルモンに異常がある可能性があるとも言われています。もしも、1か月経っても全然ヒゲが伸びないときは、男性ホルモンの検査をしてみてもいいかもしれません。また、睾丸の大きさは、イコールその人の精子を作る力とも言われています。


過去の病歴と不妊との関係は…

男性不妊との関係でいえば、性感染症のクラミジアや淋菌感染症(淋病)にかかった経験があると、菌が精管から睾丸の近くまで入り込み、睾丸の横にある精子上体(副睾丸)の管を詰まらせてしまい、閉塞性の「無精子症」を引き起こすことがあります。


また、過去の病気や手術なども、不妊と関係するものはあります。たとえば、幼いときに鼠径ヘルニア(脱腸)の手術を受けると、おおよそですが4回に1回くらいは、誤って精管を縛られてしまうという報告もあります。

気になる病気経験がある場合は、一度、男性不妊を診てくれる病院を受診しましょう。


  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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