女性のカラダ

誰でも産めると思ったら大間違い!?独女のひとり妊活#1

投稿:2016/6/24 更新:2017/6/5

誰かと恋に落ちて、結婚して、子どもを産む。この人生のすごろくは、大人になれば誰でも歩めるのだと思っていました。……が!


32歳。独身。わずかな結婚出産願望と、居心地のいい孤独を飼いならす生活。


アレ?


「結婚、まぁしたいかな。出産、まぁしたいかな」というゆるすぎる願望。そして「一人でも生きていけるや~ん♪」という、穴があったら入りたい、いや、墓があったら入りたいレベルの恥ずかしすぎるインタビュー映像を地上波で放流した、独女コラムニストの東香名子です。


私は日々「独身楽しんでます☆」という顔をしていますが、親から、親戚から、世間から、結婚出産へのプレッシャーをひしひしと感じております。そして最近は、自らの子宮からも「そろそろ産めよ」とプレッシャーを感じています。いよいよ本能が警鐘を鳴らし始めているわけです。


誰でも産めると思うなよ!

私たち30代前半の女性は、芸能人が出産したと聞けば、その年齢に敏感になる年頃です。それが高齢であるほど「まだまだ行けるっしょ!」と勇気付けられます。そのせいか、私たちは妊娠をナメきっているフシがあります。


我々、独身女性のもつ妊娠のイメージなんて


・排卵日に営めば妊娠する

・年をとるほど妊娠しづらくなる、子どもの障害の確率も上がる

・不妊治療すれば授かる


たかだがこんなものです。とにかく、排卵日のセックス、これを続ければ誰でも産める、以上! こんな薄っぺらい知識で「私も産める」と信じて疑わなかったのです。しかし、そのゆるぎない根拠なき自信が、「女子カレ」の編集長N女史の発言により、ぱすーんと切り裂かれました。


「東さん、生理があれば誰でも産めると思ったら大間違いですよ? 30も半ばにさしかかって、排卵日にセックスすればできる! なんて、『こうすればできるんでしょ』的な、浅はかな考えは今すぐ捨ててください。そんな簡単だったら誰も苦労しません…… 」


う、うそでしょう……? 排卵日に営めば、授かるんじゃないの? この日を境に、私の自信は崩落。子宮に問いかけるようになったのです。


東「ね……、まだ30代前半だし産めるよね?」


子宮「……気安く話しかけないでくれる?ずっと無視してたくせに! その辺の都合のいい女みたいに扱わないでくれる!!」


私の子宮さん、本来の責務を全うできず、すっかりご機嫌を損ねてしまっていたようです。 (涙)


子宮「ま、産めるか産めないかは、今後の生活習慣にかかってるわよ。卵子の持ち球も少なくなってきてるし、昔ほど質も良くない。しかもワタシが生理不順で何年もサイン出してるのに、あなたそれ無視してたでしょ!? ホントどういうつもり? 」


東「……すいません」


コミュニケーション不足で、飼い主の私に全く懐いておりません……。ヤベェ。


ニッポンの不妊の現実!不妊治療をはじめるタイミングに愕然

そもそも、不妊、不妊とメディアでも聞くようになりましたが、実際にはどれくらいの人が不妊に悩んでいるのでしょうか。データを調べてみました。


2010年6月に国立社会保障・人口問題研究所が行った「第14回出生動向基本調査」(2016年6月時点で最新)によると、不妊を心配したことがある(または現在心配している)夫婦は31.1%。約3組に1組は不妊を感じたことがあるようです。これは思っていたより多いです。ちなみに、子どものいない夫婦ではこの割合は52.2%に上がっています。


一方、不妊を感じている夫婦は何歳くらいから治療を行うようになるのでしょうか。妊娠・出産・育児までをサポートする情報サイト「ルナルナ ファミリー」の調査によると、不妊治療を始めた年齢は「30~34歳」が38.7%と最も多く、次いで「25~29歳」が31.0%、「35~39歳」が23.4%と続いたそう。


同調査で衝撃的だったのが「開始年齢の平均は32歳」というところです。


私「32歳!? 今の私じゃん!」


子宮「あなた、10月には33歳よ?さば読んでんじゃないわよ!」


絶句。自分が不妊治療を始めてもおかしくない年齢とは、まったくノーマークでした。お恥ずかしながら、治療はてっきり35歳を過ぎたら始めるものだと思い込んでいました。なぜなら森三中の大島さんや、東尾理子さんなどの「妊活タレント」も、35歳前後から始めたじゃないですか。


そう、メディアとは恐ろしいもので、私は彼女たちの年齢を聞いて「まだまだ大丈夫」と安心しきっていたのです。ワイドショーでは、高齢出産や、不妊治療の末の出産などのおめでたいニュースは取り上げるけれども、私達のような30代前半の女性に対して、真剣に正しい情報を伝えようとしているでしょうか。


32歳の私も、不妊体質の可能性があります。しかし、結婚していないから、その事実に気づけなかったのです。なんだかんだ、独身生活楽しいし。しかし、私は一応、将来子どもを望んでいます。こりゃ危険! ここで、悟ったのです。女32歳、結婚した後に妊活をするのはもう遅いのだと。


仮にもし下記のプランで人生が進んだとしましょう。


33歳で結婚

例によって1年は新婚ラブラブ期間を満喫

34歳から子作り開始

35歳に「あれ?不妊かも」と気づく


遅ええええ! 


それよりも32歳で独り身ながら妊活を始めた方が、結婚・妊娠バッチコ~イでいいのでは? 独身でも「ひとり妊活」はできるはず。夜の営みをせずとも、妊娠しやすいカラダづくりができるはずです。


そして、私のような適当で薄っぺらい知識しかない能天気アラサー独女にもいい啓発になるかもしれません。打倒・少子化対策! 次回より、独身女性が知っておきたい妊活知識を発信していきたいと思っています。


子宮(やっと気づいたのね……。やれやれ)



▼不妊治療に関するコラム▼

【妊娠しにくい?!】日本の不妊治療について考えてみた

35歳以上の不妊治療について

妊活コラム「不妊治療は、治療期間に応じて次のステップに進むことが大事」




次回♡

独女ひとり妊活#2 何点取れる?保健体育のテストをやってみた


東香名子の【独女のひとり妊活】バックナンバー

#6:あなたの生理、本当に正常ですか?

#5:おしりを触ると妊娠力がわかる!?

#4:あなたは本当に排卵できてる?

#3:なんで生理不順だとダメなの?

#2:何点取れる?保健体育のテストをやってみた

#1:誰でも産めると思ったら大間違い!?



  • 東 香名子(恋愛コラムニスト)

    ひとり妊活実践者。独身女性の本音に切り込み、これまで1000本以上のコラムを執筆。

    著書に「100倍クリックされる超Webライティング実践テク60」(パルコ出版)。趣味は鉄道。

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