女性のカラダ

PMSとの上手なつき合い方〜すぐに落ち込むときは〜

元気な女性

ワクワク、ウキウキは女性ホルモンのおかげ

理由なく気持ちがふさいで、落ち込み、気力がなくなる…。

このような、うつっぽい状態は、だれにでも起こりうる症状です。疲れやストレスがたまっているサインかもしれません。

特に、PMSの時期やプレ更年期に起こりやすい症状です。


これも女性ホルモンが低下してきている証拠。更年期障害になると、もっと強く現れることがあります。


気持ちがワクワクして「素敵!」と思えるのは、女性ホルモンのおかだったのですね。ただし、ひどい落ち込み、気分低下がある人は、一度、精神科や心療内科を受診しましょう。


マルチミネラル&ビタミンで気分をアップ

サプリメント

気持ちが落ち込んで、元気が出ないときに、私が効果を感じているのは、マルチミネラル&ビタミンのサプリメントです。

普段より少しだけ多めに飲みます。疲れやストレスが強いと、ビタミンとミネラルは大量に消費され、すぐに足りなくなってしまいます。

食事だけでは補えないので、落ち込んだときはサプリメントも利用します。ビタミンやミネラルは万が一、摂り過ぎても、水溶性なので尿として排出されますから、心配はありません。


気持ちを持ち上げる心に効くハーブ

ハーブ

ジンジャー。ご存じの生姜ですがこれもハーブですね。

体を芯から温め、暗くなった気分を高め、元気にしてくれます。ほかにも、胃腸の働きをよくして便秘改善効果も。代謝もアップします。


すりおろした生姜を紅茶に入れて飲んでもいいし、おみそ汁やスープに入れてもOK。市販のチューブ入りのすりおろし生姜を持ち歩けば、オフィスや外出先でも気軽に使えます。


それから、ハーブの王様と呼ばれるシソ科の代表、バジル。

生の葉は、すがすがしい香りで頭がすっきりします。抗うつ作用、混乱し落ち込みがちな気持ちを引き立てる作用もあります。

朝食時にパンにバターを塗った上に、生のバジルをのせて食べてみてください。おいしいし、朝からすっきり前向きな気持ちになれます。


あとは、バレリアン。

ハーブティーとしても、ハーブサプリメントとしても売られています。

気持ちの動揺や不安、不眠などに効くと言われています。ただ、少し苦い草のような味がするので、ハーブティーとして飲むなら、甘みがあるリコリスやペパーミントなどとブレンドしたもののほうが、美味しく飲めます。


無気力な気持ちを引き立てるには、ローズマリー、ペパーミント、ローズ、フェンネルなどのアロマオイル(精油)もいいと思います。


ペパーミントはやる気が起こらず、体が動かないときにおすすめです。入浴時に湯船にたらす、部屋でアロマポットを使う、香りを鼻でかぐ、マッサージで使うなどしてください。ハンカチに1滴つけて持ち歩くだけでも効果的です。


即効性があるのは水を見ながら歩くこと

エクササイズは、気持ちを持ち上げるのに欠かせません。

運動の種類はなんでもいいですが、私のおすすめは、明るい太陽のもとで植物や水(池、川、海)を見ながら、散歩、あるいはウォーキングすること。

心が上向きになる即効力があります。水にはマイナスイオンやフィトンチット効果もありますね。

昔から、海洋療法が行われているように、海は心と体を穏やかにしてくれます。


朝のウォーキングもおすすめ

ウォーキング

朝、太陽の光を感じると、元気になれます。

窓を開けて光を浴びて深呼吸するだけでもいいのですが、できれば出勤前に20分でも外に出て歩くと、すがすがしい空気を胸いっぱい吸い込んで、緑を見て、鳥や虫の鳴き声に耳を傾けましょう。


少し早めに家を出て、ひと駅歩くだけでも違います。空を見上げると自然のパワーをもらえて1日気持ちよく過ごせます。

デスクワーク中心の仕事だと、目の前のことに追われて視野が狭くなりがちです。都会でも、自然を感じられる公園に出てみるだけで、視野が広がりますね。


東洋医学の温め食材で温めレシピ

体を温める料理

心の不調があるときは、肝機能が低下していることが多いので、食事を軽くしてみてください。油、塩分の少ないものを中心にして、アルコールやカフェインなど、肝臓への負担が多いものも減らします。


気持ちが落ちているときは、体が冷えています。体を芯から温める食材を食べて、心も温めましょう。

東洋医学や漢方の世界では、体を温める食材、冷やす食材、中間の食材に分けています。


体を温める食材で、私のおすすめは、うど、かぶ、かぼちゃ、からし菜、グリーンアスパラガス、小松菜、さつまいも、しその葉、玉ねぎ、つくし、菜の花、にら、にんじん、ねぎ、パセリ、ピーマン、ふき、やまいも、れんこん、杏、銀杏、生姜です。


油を使わずに、ゆでたり煮たりして食べます。それから、生姜に含まれている、ジンゲロン、ジンゲロール、ショーガオールなどの有効成分に心を安定させる亜鉛がたくさん含まれています。

簡単にできるおすすめレシピは、スチーム野菜(アスパラ、かぶ、かぼちゃ、人参)を生姜の絞り汁に黒ゴマとポン酢を加えたもので和えます。最後に、しその葉を刻んでのせます。油分、塩分が少なくて、体を温めるメニューで、肝臓への負担を減らして、気力をアップさせましょう。


逆に、体を冷やす食材は、白米、パン、うどん、白砂糖などの白い糖質。

野菜、果物ではかいわれ、キュウリ、黒きくらげ、しめじ、白うり、せり、セロリ、大根、冬瓜、トマト、なす、にがうり、白菜、へちま、ほうれん草、うり、よもぎ、レタス、柿,キウイ、スイカ、梨、バナナ、ぶわ、みかん、メロン、ゆず、レモン、パイナップルなど。コーヒー、緑茶、清涼飲料水なども体を冷やします。

心が落ち込んでいるときは控えめにしましょう。



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  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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