女性のカラダ

PMSとの上手な付き合い方〜怒りっぽいときには〜

PMS対策

心のエネルギー切れ。女性は男性の2倍!

モノや人に当たってしまい、あとで後悔する…。

こんな状態が続くと自分への自信を失ってしまいますね。イライラは、神経が刺激されると逆に興奮して外に向かう状態。落ち込みは内側に向かう状態です。


心の症状としての表れ方はいろいろあります。向かう方向性が違うだけで、メンタルが不安定なのは同じです。うつは、女性のほうが男性の約2倍多いのです。


女性が心の不調を感じやすいのは、PMS(月経前症候群)によることが多いのです。


ひと月の生理のサイクルに、女性の精神状態は振り回されます。特に生理前、プロゲステロンの分泌が多くなる時期に、心が不安定なりやすいのです。また、卵巣機能の低下で女性ホルモンの分泌が低下すると、心の症状がとても多く現れます。


近年、メンタル系の脳の働きと、ホルモンとの関係が解明されつつあります。

女性は、男性よりセロトニンの合成速度が遅いため、立ち直りに時間がかかると言われています。

女性ホルモンは、心の安定をはかるセルトニン分泌に関係していて、女性ホルモンが低下すると、一層セロトニンの分泌が下がります。

女性には、メンタルの対策が不可欠であることがわかります。


手浴、足湯でメンタルに安定を

足湯

体が冷えると、頭が緊張して怒りっぽくなります。頭がモヤモヤしてスッキリしないのも、体が冷えているからです。


メンタルの安定には、脳の緊張をとり除くケアが有効です。湯船で全身を温めるのもいいですが、手浴、足浴は頭の緊張が解けて、緩みやすいので、試してみてください。

副交感神経を優位にする効果は、手浴、足浴のほうが全身の入浴より高いのです。


足浴は、洗面器やバケツに、くるぶしが浸かるくらいのお湯を入れます。

お湯の温度は、手を入れて少し熱いと感じる42℃くらいが目安。椅子に腰かけて10~ 20分。ぬるくなったら、お湯を継ぎ足します。


手浴は、洗面台に栓をして、お湯をためるだけ。手首だけでもいいですが、ひじまで入れると、モヤモヤがとれてよく眠れます。


足浴も手浴も、好きな香りのアロマオイル(精油)を1~2滴入れると、さらにリラックスできて脳が緩みます。

頭スッキリ、気分爽快。寒い季節はもちろん、夏の暑い日も効果的ですので試してみてください。


心を安定させる漢方薬も

心が安定する漢方

もうひとつ、怒りっぽくてイライラするときに効果的なのが、東洋のハーブといってもいい漢方薬。

特に、女性ホルモンのバランスが崩れたときの心の不安定には、「加味逍遥散(かみしょうようさん)」がおすすめです。私も愛用していました。


アロマオイルもおすすめです。好きな香りでもちろん構いませんが、特にイライラということであれば、イランイラン、クラリセージ、ペパーミント、ゼラニウムなど。


私はペパーミントが好きです。ハンカチに1滴つけて持ち歩けば、電車の中でも香りを楽しむことができます。



▼著者:増田美加の人気コラム▼

生理痛は、病気のサイン ~不妊の原因となる子宮内膜症の可能性も!

生理時の出血、多い?少ない?これって病気ですか?

妊娠していないのに生理が遅れる原因は?

生理痛で片づけないで!生理痛に潜む病気とは?

  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

女子力アップ

編集部ピックアップ

女子カレとは?

今週のお悩みQ&A

広告掲載について

Facebook

Twitter

ページTOPへ