女性のカラダ

【生理不順の対策】どうケアすればいい?

生理不順

生理の乱れは、心の乱れです

生理は、ストレスのバロメーターです。

精神的なストレスが女性ホルモンの分泌に影響を与えてしまい、生理不順を起こすことが多いのです。

特に、ストレス過多の現代社会では、生理不順の多くの原因は、ストレスといってもいいほど。強いストレスを一時的に感じただけで、周期が変わってしまうこともあります。


PMSの症状が強いときはゆったり過ごして

落ち着く女性

プロゲステロンの分泌が多い、排卵後から生理までのPMS(月経前症候群)の時期に不調が多い人は、生理不順になりやすいことがあります。

生理前1週間のPMSの時期に、吹き出物、肌あれ、イライラ、落ち込み、不眠、疲れ、頭痛、腰痛などさまざまな不調が強かったら、できるだけ無理せず、のんびりゆったり過ごしましょう。睡眠をふだんより多めにとることも大事です。

生理周期によってライフスタイルを微調整するのが賢いケアだと思います。


女性ホルモンのバランスを乱れたままにしておくと、将来、妊娠しにくくなったり、肩こり、頭痛、肌あれ、のぼせといった更年期のような症状が早く出たり、閉経が早まって骨粗しょう症や生活習慣病のリスクが高まる危険性もあります。

いつまでも生理不順をそのままにせずに、早めに生理周期を安定させたいですね。長引くときは、婦人科を受診します。


生理周期のバラつきを感じたら…

生理が乱れてきたら、本格的な生理不順になる前に、生活をきちんと立て直しましょう。

急激に体重を減らすような間違ったダイエットはしていませんか?

1日3食バランスよく食べて、十分な睡眠をとっていますか?


また、ストレスを上手に解消する引き出しを多く持っておくことも大切です。

たとえば、ヨガや瞑想や太極拳といった自律神経のコントロールにつながる運動もいいですね。アロマテラピーなどの香りも、脳をリラックスさせる効果があります。


栄養のある食事・入浴・休養は大事です

鉄分とタンパク質

生理中の栄養も大切です。生理中は体から出血しているので、貧血になりやすい状態です。ひじきやレバーなど、鉄分とタンパク質の多い食事を心がけましょう。


また、冷たい飲み物や刺激物など、お腹を壊すような食事は避けましょう。アルコールは出血を促進する働きがありますので、飲み過ぎにも注意。また、タバコは絶対にNG。不妊症の原因にもなります。禁煙を心がけて。


生理のときは、血流が悪くなり、骨盤内の血液もうっ血しやすい状態です。体を冷やさないように、冷え対策を万全にしてください。体を温めると血流がよくなり、卵巣機能にもよい影響があります。

好きな入浴剤やアロマオイルをお風呂に入れて、入浴タイムをゆっくり過ごします。また、カイロを利用して、お腹や腰を温める工夫もしましょう。

また、疲れすぎても、生理不順は起こります。十分な休養をとることも大事です。



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  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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