女性のカラダ

≪妊活コラム≫妊娠力UPのためにすべきこと4か条

妊活コラム

今年最後の妊活コラムは、今年のまとめとして、妊娠力UPのためにするべきことを4つに絞ってお伝えします。


妊娠力を保つためには、女性ホルモンのバランスを整えて、規則的な生理や排卵がある健康な体と心のメンテナンスに気を配ることが大事ですね。


第1条 検診を受けましょう

検診

妊娠して初めて産婦人科を受診する女性も少なくないですが、妊婦健診で子宮頸がんや子宮筋腫、性感染症が見つかる人も少なくありません。不妊症の原因となる病気が隠れていないとも限りません。

また、婦人科と併せて内科検診も一緒に受けるようにします。35歳を過ぎると血糖値、血圧が上がり内臓機能が低下することもあります。

甲状腺の異常も30代以降に現れやすい病気です。不妊や流産の原因にもなりますので、妊娠前に検査を受けましょう。


将来、産める体のために定期的に受けたい検査

□ 子宮頸がん検査

□ 内診・超音波検査 子宮筋腫や子宮内膜症など、子宮や卵巣のチェック

□ おりもの検査 クラミジア、トリコモナス、カンジダ、淋菌などの性感染症チェック

□ 血液検査 貧血チェックなどの血液検査一般、肝機能、腎機能、糖代謝検査など

□ 血液検査 HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎などの感染症チェック、風疹抗体価など

□ 身長、体重

□ 血圧

□ 尿検査 タンパク、糖、潜血

□ 心電図

□ 胸部レントゲン撮影

□ 甲状腺機能の検査

□ (家族に糖尿病の人がいる場合)ブドウ糖負荷検査


第2条 基礎体温を上手に役立てましょう

基礎体温

基礎体温には、妊娠に役立つ貴重な体の情報が詰まっています。

妊娠可能な時期(排卵日)、排卵の有無、生理日予測、妊娠の可能性の早期チェック、体調のいい時期と悪い(PMS)時期の予測もわかります。

旅行や出張の予定を立てるときも便利です。妊娠力を整えたいなら、ぜひ今から始めてみては。

高機能の基礎体温計が登場し、パソコンやスマフォで自分のデータを管理できるものも増えています。


第3条 バスタイムで血流アップ&ストレスケアを

血流アップ&ストレスケア

冷えは、卵巣機能を低下させます。手足の指先が冷たいと感じる人は要注意です。末梢血管まで血流が通っていない可能性があります。

夏でもそうですが、冬は特に毎日湯船に浸かって血流を上げることが子宮と卵巣のためにも大切です。

岩塩や炭酸の入浴剤を使うことで、発汗効果とリラックス効果が高まります。


第4条 骨盤体操で子宮力を上げましょう

骨盤体操

デスクワークが増え、日常生活で運動量や歩く量が減ると、股関節や骨盤周りの動きが低下してしまいます。骨盤の動きを意識して筋肉を使うことで、おなか周りや下半身の血流もアップします。

女性は生理周期に合わせて、骨盤がゆるんだり締まったりしますが、そんな体の変化に合わせて、骨盤に動ける余裕があることが子宮のためにも大切です。


●股関節とお尻のストレッチ

あお向けに寝て、片方の膝を曲げて、両手で自分の胸に引っ張るように股関節を曲げます。股関節を折り曲げるようにしっかり曲げることと、曲げたほうのお尻のストレッチを感じるがポイントです。片膝ずつ、左右とも気持ちのいい程度に行います。


●股関節をしっかり開く

あお向け寝で、両膝を曲げて立てたところから、両外側に両膝を「開いて→閉じて」をゆっくりとくり返します。股関節を開く運動になります。ゆっくり5~6回行いましょう。


●骨盤ねじり

あお向け寝で、両膝を曲げて立て、片脚を反対側の脚に組むようにかける。脚の重さを利用して骨盤をひねります。お尻の外側が伸びているのを感じながら行うのがポイント。両肩が浮かないように注意しながら、左右2~3回ずつ行います。


●座りながら骨盤を上下に動かす

あぐら座で、両方の坐骨に均等にのって座ります。まず右のお尻を引き上げ、左のお尻に体重をかけます。右の骨盤を巻き上げる気持ちで。次に左のお尻を引き上げます。左右交互に行い、10回ほどくり返します。


●座って骨盤を前後に動かす

1 両脚の膝を立てて、骨盤幅に開いて床に置きます。背筋を伸ばして、骨盤の位置をまっすぐに立てて座ります。→ 2 肩の位置はそのままに骨盤だけを後ろに倒すようにします。そのときおなかを引っ込めて腹筋に力を入れます。→ 3 今度は逆に、骨盤を前に倒します。そり腰のような姿勢です。

このような骨盤の前後の動きを10回ほど、くり返します。肩の力を抜いて、行うのがポイントです。立って行うと、さらに運動量が増します。


最後に…。「疲れたなあ」と思ったら、間食と夕食を少なめにして、夜11時には寝ることで、かなり体調を整えることができます。睡眠は大切ですね。何かと忙しくなる年末年始、体調管理に気をつけて過ごしてください。



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  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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