女性のカラダ

基礎体温の正しい計り方とグラフの見方

増田美加先生

■スケジュール管理ができます!

「今、どんな時期かしら?」
基礎体温を測ると、生理周期のリズムがわかって、旅行やデート、勉強や仕事、出張の予定が立てやすくなります。
基礎体温計で測った基礎体温は、「基礎体温表」に記入して、自分の記録として役立てられます。
「去年の今ごろ、体調はどうだったかなあ?」と振り返ってみると、今月のスケジュールが立てやすいかもしれません。
クリニックを受診したときや、検診に行く時期を書いておくのにも使えます。


■基礎体温を測るには…

基礎体温は朝、目を覚ましてすぐ動かずに布団の中で測るのがベストです。
体温計の先端を舌の裏側に入れて、軽く口を閉じた状態で測定してください。舌の上で測ると0.04~0.10℃の差が出てしまうといわれています。
それから、なるべく同じ時刻に測定することで、ブレ(変動)の少ない基礎体温が記録できます。
検温中に起き上がったり、動き回ったりはNG。でも、朝ちょっとトイレに起きてしまったくらいなら、安静に約30分してから測れば大丈夫。


朝どうしても測れない人は、夜測ってもOK。その場合は、だいたい毎晩同じ時間に、30分安静にしてから測ってください。
同じ時間に測れないこともありますね。その場合は、測った時間をメモしておきます。あまり神経質にならず、おおらかな気持ちで測りましょう。とにかく続けることが大事です。


■グラフの見方は…

前回、紹介したように、基礎体温のグラフは、だいたい5つの時期に分かれます。
まず、生理中の「①生理期」。女性ホルモンのエストロゲンがたくさん分泌している「②キラピカ期」。①と②のときは、基礎体温が低い「低温期」です。
次に、排卵が起こる「③排卵期」。排卵すると基礎体温はググッと高くなり「高温期」に入ります。基礎体温が高くなったら、「排卵した!」という証拠になります。


そのあと、女性ホルモンのプロゲステロンの分泌が多くなる「④キラピカ低下期」と「⑤PMS期」がやってきて、この間はずっと基礎体温は高い「高温期」が続きます。
その後、基礎体温が下がったら、生理がくる合図です。

  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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