女性のカラダ

【婦人科不調SOS】 生理時のマイナートラブル

生理のマイナートラブル

生理のときに疲れ、だるい、むくみの不調が…

今回は、生理のときによく起こるマイナートラブルのセルフケア方法をご紹介します。

生理時のマイナートラブルとして、生理痛(腹痛、腰痛)以外によく起こる不調は、「疲れ、むくみ、頭痛、下痢、便秘、過多出血、不安感、イライラ感、食欲過剰、眠気、胸のハリ、肌荒れなどです。


女性誌の読者アンケートで、「生理時の不調で腹痛、腰痛以外につらい症状はありますか?(複数回答可)」と聞くと、


疲れ、だるい 50%

むくみ 40%

頭痛 30%

下痢、便秘 20%

過多出血 12%

あまり悩みを感じたことがない 4%

その他 40%(不安、イライラ、食欲過剰、眠気、胸のハリ、肌荒れなど)


という声がありました。


生理時のマイナートラブルで最も多い、むくんで、だるくて疲れやすいときの対処法をお伝えします。


食事やハーブでデトックスのすすめ

山芋

きれいな血液とともに、酸素と栄養が体の隅々に行き渡り、老廃物が排出されれば、疲れやだるさが残りにくくなります。

生理中は、女性ホルモンが低下しているので、血行が悪くなりやすく、冷えやすいのです。その結果、むくんだり疲れたりします。


疲労回復の特効薬でおすすめは、「山芋」です。

山芋は、中国で「山薬(さんやく)」といい、漢方薬や薬膳食材の仲間。刻んだり、すりおろしたりして、お醤油、わさび、のりなどで食べます。お粥やお味噌汁に入れてもヘルシーな強壮剤です。

また、デトックス系のハーブもおすすめ。血液をきれいにしてくれる、肝臓、腎臓にいいアーティチョーク(アザミ系)やウコン、フェンネル、バラのお茶やサプリメントが役立ちます。利尿作用もあるので、むくみ改善にも役立ちます。


鉄分不足で、だるさが起こることもあるので、酸素を体の隅々まで行き渡らせるために、鉄分とビタミンCを補給するのもいいでしょう。


そして、だるい、疲れるときには、リラックスできる呼吸法とストレッチをぜひ行ってみてください。軽いエクササイズをすることで、体もメンタルもすっきりします。天気がよければ、ウオーキング(散歩でもOK)もおすすめです。


卵巣を温めて代謝をアップ!

たんぱく質

むくんでいると、顔が大きく見えたり、血行が悪くなるので、お肌はくすみます。小顔とクリアな肌のためにも、卵巣を温めて、代謝をよくする食事を摂りましょう。


たんぱく質とビタミンCをしっかり摂ることが大事。

おすすめのたんぱく質は、大豆。納豆やお豆腐、味噌などで摂りましょう。卵や鶏肉も良質のたんぱく源でおすすめです。


ビタミンCは、アセロラジュースがたっぷり摂りやすいです。コップ半分で1日の必要量が摂れます。

ほかに、イチゴ、キウイなども。野菜ではブロッコリー、赤ピーマン、菜の花に多く含まれています。


そして、できるだけ火の通った温かいものをたくさん食べましょう。飲み物も冷たいものばかり飲むのはNG。

「疲れた、むくんでいるなあ」と感じたときは、生姜を絞って紅茶やお味噌汁に入れて飲むと、体を芯から温める即効性があります。


卵巣があるおなかを冷やさないことが、代謝アップ、ホルモンアップにつながります! 体脂肪の代謝を促す、トウガラシなどの辛み成分(カプサイチン)を摂るのもおすすめです。

また、むくみには、塩分の摂り過ぎにも気をつけて。スパイスやハーブ、お酢やレモンを上手に使って、塩分控えめの味つけで食べましょう。



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  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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