女性のカラダ

流産してしまった友達には、どう声をかけたらいい?

泣く女性

自分だけではない…ことを知って

流産は、女性の体はもちろん、心にも大きな影響を及ぼします。

流産後は、主治医の指示に従って、規則正しい生活を心がけ、心も体もゆっくりと回復に努めることが大事です。

流産をしたときの妊娠の週数によっても異なりますが、一般的には流産後30~40日程度で次の生理がくるようになります。

流産をすると、せっかく授かった赤ちゃんを失ったショックと、また次に流産を起こすのでは、という不安から、精神的に落ち込む女性も少なくありません。


でも、流産は、多くの女性が経験する可能性のある疾患です。妊娠した女性の約15%が経験しています。

「決して自分だけではない」ですし、「自分が悪いわけではない」のです。

1回目の自然流産の原因は、妊婦ではなく、胎児に問題があるケースが多いのです。

「自分だけがなぜ?」とか「自分に問題があるのでは?」などと思い悩まないでください。体と心の健康を取り戻して、前向きになって次の妊娠に備えていきましょう。


友達にどう声をかけたら…

友人を励ます

周りの友人に、流産してしまった人がいて、どのように声をかけたらいいのか…という悩みも聞きます。

そんなときは、そっと寄り添ってあげるといいと思います。友人が話をしてくれたら、それをじっと聞いてあげてください。

「一人じゃない。私もそばにいるよ、友達として…」という気持ちが友人に伝われば、とても勇気づけられると思います。


流産を繰り返す場合は…

流産が2回続く場合は、「反復流産」。3回以上繰り返すと「習慣流産」といいます。

流産を何度も繰り返す場合には、さまざまな原因が考えられるので、検査を受けることをおすすめします。


不妊カウンセラーなどの専門家も

カウンセラー

また、不妊治療中の人も、いつ妊娠するか、妊娠しても必ず出産できるかどうか、わからない状態が続きます。

そのうえ、費用も時間もかかるため、大きな不安やストレスをともないます。それぞれのケースで、状況も治療方針も異なるので、悩むご夫婦は少なくありません。

患者さんの心の苦痛が治療の妨げにならないように、少しでも心の負担を軽減できるように、専門のカウンセラーがいて、心のケアを行っている病院も増えています。


不妊カウンセラー

日本不妊カウンセラー学会が認定するカウンセラー。不妊患者さんに対して医療面から心理面までをサポート。


生殖心理カウンセラー

日本生殖医療心理カウンセリング学会が認定するカウンセラー。生殖医療について学んだ臨床心理士が中心となって、不妊患者さんの相談に応じます。


生殖医療相談士

日本生殖医療心理カウンセリング学会が認定する相談士。医師や看護師などの医療関係者がカウンセリングスキルを向上させ、患者さんの心理面からもサポートを強化。


ひとりで不安や悩みを抱えず、このような専門家に相談することも選択肢のひとつとして知っておきましょう。



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  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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