女性のカラダ

「痩せるツボ」「美肌になれるツボ」…ツボってそもそも何?

ツボ

世の中「痩せるツボ」「美肌になれるツボ」…。そんな夢のようなフレーズはたくさんあります。そもそもツボとは何なのでしょうか?ツボは正式には「経穴(けいけつ)」と言います。経穴を語る上では、「経絡(けいらく)」の存在が不可欠です。


経絡とは? ~人の体にも線路がある~

東洋医学では人の体には線路のような流れがあり、その流れに沿って「気」「血」「津液(しんえき)」は送られると考えられます。

(「気」「血」「津液」は栄養のようなものです)


この流れのことを経絡と言います。経絡は全身を細かい網の目のように張り巡らされています。 経絡の流れがスムーズだと「気」「血」「津液」は全身隅々まで送られます。


しかし、経絡に何かトラブルがあれば流れが滞ってしまい、働きが落ちてしまいます。

その結果、全身が冷えたり、動きが悪くなったり、痛みを生じます。


また経絡の中にもいくつかポイントがあります。線路には駅が存在します。駅がしっかり機能することで、線路上の電車はスムーズに運行します。

この駅に値するものが経穴(ツボ)です。


体に問題があるとツボにも反応が表れます。ツボを刺激することで経絡へ伝わり、体は元気になります。

ではツボへどうやって刺激すればいいのでしょうか?

ツボの刺激の仕方は様々です。


ツボへの刺激の仕方 ~押す以外にもある刺激の仕方~

ツボへの刺激の仕方

<押す>

最もメジャーな方法でしょう。押して痛いところはツボの反応がでていると思っていいでしょう。

強く押せばいいというものではないので、押して心地いい強さで押してみましょう。


<温める>

お灸、マフラー、レッグウォーマーなどで温めることも効果的です。ツボを温めることで

熱が経絡上にも伝わり全身が温まります。


<さする>

実はツボは軽くさするだけでも効果があります。体の表面にも気が巡っている為、軽くさすることでもツボは充分刺激されます。

以下は、よく紹介されている経穴(ツボ)を取り上げてみました。


・三陰交

内くるぶしから指4本上。この時アキレス腱の方にはいかず骨と筋肉の境目であることがポイントです。骨と筋肉の境目に通る縦のラインが経絡のラインです。


3つの経絡の交わる点であるため「三陰交」と命名されています。血の巡りをよくするとも言われ、生理痛など婦人科の症状に有効とされています。


・関元

おへそから指3本分真下に降りた場所です。おへそを通る体の縦ラインも経絡のラインになります。関元も三陰交のようにいくつもの経絡の交わる点になります。この経穴は男女共に生殖に関係する経穴です。


・神闕(しんけつ)

おへそに神闕というツボがあります。おへそは生命力の根本とも言われます。おへそが温まっていないと、体全身を温める根本の力が弱いとされます。


・次髎(じりょう)

仙骨の上にくぼみが左右縦に4つずつ並んでいます。上から2つ目の穴になります。


八髎穴という仙骨にある8つの経穴のうちの1つです。これも生殖・婦人科との関わりの深い経穴とも言われます。


・大椎

首を前に倒すと大きな骨がポコッと触れます。その真下にあるツボです。

風邪を引いた時、この大椎から病が入るとされています。


経穴の見つけ方 ~ツボは生きている!~

生命力

これらのツボの場所はあくまでも目安です。

鍼灸師の間では「生きたツボ」という言葉があります。

目安の場所を中心に皮膚の反応を感じながらツボを探します。

押して痛いというのも反応の1つです。他には張りがない、ザラザラしているなどもツボの反応です。


ツボを温めることで、経絡の流れをよくして気の巡りを改善します。「気」「血」「津液」がしっかり巡ることにより各機能の働きが高まり、生命力あふれる体となります。


冷えとは寒いだけでなく体全体の機能を表します。ポカポカで元気になれるようお体を整えましょう!



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