女性のカラダ

生理に関するアンケートで寄せられた悩みに答えます!生理痛編

生理の悩み

生理痛がある人は約3割も!

今週も、先週に引き続き、女子カレで行った生理に関するアンケート調査で寄せられたお悩みにお答えいたします。700件近いお悩みの中で「生理痛がある」と答えた人は、約3割も。そこで今回は、生理痛の悩みにお答えしようと思います。


眠れないほどの生理痛で出血も多くて…

「生理痛がひどくて夜、眠れなかったり、仕事中も腰とお腹が痛みます。また生理の出血10日間ぐらいあって、出血量が多いのも悩みです。 もしかしたら、何かの病気なのかと不安です。もしも…と思うと、婦人科に行くのが怖いです」

(21~25歳・未婚の方)


 夜眠れなかったり、仕事中も痛いのはつらいですね。いつも通りの生活が送れない、生活の質を落とすような生理痛は、“月経困難症”という病名がつきます。

つらいと思う生理痛があるのは、それだけで病気の可能性が高いのです。本来、生理のときの痛みはそんなにつらいものではありません。ほとんどつらい痛みを経験しない人もいます。生理痛があるのは、当たり前ではないのです。

確かに、独身の女性にとって婦人科の敷居は高くて行きにくいですね。でも今は、レディスクリニックのようなお産は取り扱わない、婦人科だけのクリニックが増えています。お肌やニキビの相談にものってもらえますよ。怖がらずにぜひ行ってみてください。

月経困難症だけでなく、生理痛の背後には、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が隠れている可能性もあります。将来の不妊症の原因にもなりますので、今から治療しておきましょう。出血が多いということですので、貧血がないかどうかもチェックしたほうがいいですね。

治療法は、お薬が中心です。月経困難症や子宮内膜症なら、超低用量ピルが健康保険で使えます。生理痛も楽になりますし、出血もかなり減ってほんの少しになります。ナプキンの消費量が全く違います。低用量ピルは、PMSの症状やニキビも治ります。

治療法は、漢方薬や消炎鎮痛剤を選ぶこともできます。また、併用することも可能です。あなたにあった治療が選べますので、ぜひドクターに相談にのってもらってください。


鎮痛剤が手放せないほどの生理痛、薬の飲み過ぎが怖い…

「毎月の生理日が来るのが怖いくらい、生理痛がひどいです。鎮痛剤が手放せません。飲まずに耐えようと思いますが、痛みがひどすぎて1日目から飲んでしまいます。効いている時間も短く、多いときは1日に3回くらい飲んでしまいます。薬の飲み過ぎ、頼り過ぎが心配です。生理前も気分が落ち着かず、腹部膨満感があって苦しいです」

(21~25歳・未婚の方)


毎回の生理のたびに、鎮痛剤を飲まないといられないほど、つらい生理痛は、月経困難症か子宮内膜症の可能性が高いです。

少しの鎮痛剤で治まるならそれでもいいですが、1日3回も飲まないと効かない痛みなら、早めに婦人科クリニックを受診してください。

低用量ピルなどのホルモン剤で治療すれば、きっと楽になると思います。

また、病院で処方される鎮痛剤は、その人の痛みに合わせたものがさまざまあります。薬の飲み過ぎ、頼り過ぎが怖いと思ったら、ぜひ病院で処方される薬を飲んでください。そのほうが少量できちんと効きます。

痛みは我慢せずに、早めに抑えたほうが、痛み記憶を残さないので、かえって薬の飲み過ぎを防ぐことができるのです。

低用量ピルなどのホルモン剤は、生理前の心や体、肌のつらい症状にもよく効きます。


生理痛でイライラしたり、排卵痛も

「生理痛がひどくてお腹が痛くて、鎮痛剤に頼っています。イライラして子どもにあたってしまうことも…。最近は、排卵痛もひどいので困っています」

(31~35歳・既婚の方)


 鎮痛剤の用法容量を守って飲んでいるのなら、それでもいいのです。でも、婦人科でチェックをしていますか? 生理痛の後ろに何か病気が隠れていませんか?

 お子さんのためにも元気で健康なママでいたいですね。年1回は婦人科の検査をしてみてください。

生理痛のお薬も、病院のほうがピタッとあったものを処方してもらえます。イライラや排卵痛も抑えることが可能です。

婦人科に定期的に通っていれば、子宮頸がんの検査や、ちょっとした不調の相談も気楽にできます。婦人科のドクターをホームドクターにできれば、きっと役立つと思います。



生理に関するアンケートで寄せられた悩みに答えます!PMS編もチェック!



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  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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