アンチエイジング

アンチエイジングのために今からやっておきたいこと【お肌編】

  • 更新日:2019/08/05

「さび」と「こげ」に要注意!

前回、「老化の正体」について、


1 さびること(酸化)と焦げること(糖化)

2 しぼむこと(ホルモンの減少)

3 心がすさむこと(精神的な衰え)


と、紹介しました。裏返せば、これがウエルエイジングのポイントになることも!


さて、今回はお肌のアンチエイジングについて、お話ししたいと思います。お肌にとっても、酸化(さびること)と糖化(こげること)が大敵です。できるだけ「酸化」&「糖化」しないように、することが美肌のために欠かせません。


抗酸化のために3つのビタミンを

ビタミン

まずは「酸化」を防ぐ、「抗酸化」について。

酸化すると、シミ、シワなど肌老化が進みます。酸化は、活性酸素によって起こります。活性酸素は、タバコ、紫外線、ストレス、食品添加物、大気汚染、多量の飲酒などなど。特に、タバコは大敵です。

20代、30代の若いうちは気づきませんが、タバコを吸い続けている40代以降の女性の肌は、「アッ、タバコ肌!」とすぐにわかるほど、老化が進みます。肌のためにはまず禁煙です。


酸化を進ませないための「抗酸化」対策は、いろいろありますが、私が特におすすめなのがビタミンCとビタミンEです。これらは活性酸素を抑えるのに強力なパワーを発揮する抗酸化ビタミンです。

もうひとつ、活性酸素による酸化を防ぐ効果が認められているのが、β(ベータ)カロテン。体内でビタミンAに変わる物質のひとつです。


これらビタミンC、E、A(βカロテン)は、一緒に摂ることで抗酸化力がパワーアップします。

ビタミンCは、緑黄色野菜、淡色野菜、イモ類、果物などに含まれています。ビタミンEは、緑黄色野菜、ナッツ類、豆類、ウナギなどに。βカロテンは、緑黄色野菜、わかめ、のりなどに多く含まれています。

緑黄色野菜は、たくさん食べることが大事。美肌力につながりますね!サプリメントなら、コエンザイムQ10も抗酸化力があります。


抗糖化のために知っておきたい「会席食べ」

女性の食事

次に「糖化」を防ぐ、「抗糖化」について。

糖化すると、お肌が焦げたように、くすんできます。肌だけでなく、髪にも悪いのです。さらに深刻なのは、閉経以降に増える、糖尿病にもつながります。

糖化は、“糖質”によって起こります。糖質は、お砂糖(甘いもの)だけでなく、果糖(果物)、炭水化物(ご飯やパン、麺など)も含まれることは、前回もお話ししました。

でも、むやみに糖質をカットする糖質制限ダイエットなどは、リバウンドも大きく、危険です。上手に、糖質を摂る方法(「抗糖化」)をご紹介します。


まずは、前回も少し紹介した食べる順番。

「食物繊維→タンパク質→炭水化物」の順に食べます。まさに会席食べです。血糖値を急激に上がらないようにすることが、糖化を防ぐために大切なのです。

食物繊維とは、野菜、きのこ、海藻、豆類。ごぼう、ひじき、大豆などの不溶性食物繊維は、便秘の改善や大腸がん予防にもなります。きくらげ、らっきょう、エシャロットなどの水溶性食物繊維は、血糖値がゆっくり上昇する抗糖化食! でおすすめです。


食物繊維の後は、タンパク質を食べます。タンパク質はお魚や脂肪少なめの赤身肉、鶏肉がいいですね。大豆は、植物性タンパク質だし、女性にとってうれしい大豆イソフラボンが含まれているので、女性ホルモンのためにもいいですね。


食事の最後に、炭水化物(糖質)を摂ります。できれば白米より、玄米や雑穀米のほうが血糖上昇を抑えます。

抗糖化のためには、丼物は控えましょう。一気に血糖値が上がって、糖化が進みやすいからです。

干し柿

食後のハーブティーは、抗糖化におすすめ。そして、間食したいときは、干し柿。不溶性食物繊維が豊富で、食物繊維の多さは、いろいろな食材の中でもトップクラスです!



▼著者:増田美加さん「夏のお悩み」コラム▼

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  • 増田 美加 (女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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