女性のカラダ

アンチエイジングって何?【老化の原因は主に3つあります】

アンチエイジング

ウエルエイジング=よりよく年を重ねること

 女性ならだれもが関心のあるアンチエイジング。

そのまま訳すと「抗加齢」。“年をとることにあらがう(抵抗する)こと”となりますが、私は“ウエル(WELL)エイジング”=“よりよく年を重ねること”だと思っています。


 時計の針をもとに戻すことはできないけれど、ゆっくり進めたり、気持ちよく進めることはできるはず。

 年齢に抵抗して、整形美人になるのも一つの方向性だけれど、キレイに年を重ねる方法を医療的にも、ヘルスケアとしても、養生としても、私は模索しています。


老化の正体は?

タバコを吸う女性

 さて、では老化の正体は、なんでしょうか?


 諸説ありますが、

1 さびること(酸化)と焦げること(糖化)

2 しぼむこと(ホルモンの減少)

3 心がすさむこと(精神的な衰え)


ではないかと思っています。裏返せば、これがウエルエイジングのポイントになるわけです。


ポイント1 抗酸化と抗糖化

まずは「酸化」です。

これは、体の細胞が“活性酸素”といわれる悪玉酸素で酸化することをいいます。私たちは息をしているだけで酸化していきますが、それは仕方がないとして、できるだけ活性酸素を避けることが老化防止につながります。

活性酸素には、さまざまあって、大気汚染、紫外線、食品添加物、たばこ、放射線、発がん物質、除草剤、高温、ストレスなどです。

たばこを吸っている人の肌が、年齢とともに黒ずんでしわが増えていくのは活性酸素で酸化していくからです。


 酸化を防ぐには、抗酸化物質を摂ることが大事です。ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10などがよく知られている抗酸化物質です。


 次に「糖化」。

これは、文字通り“糖質”です。糖質はお砂糖(甘いもの)だけでなく、果糖(果物)、炭水化物(ご飯やパン、麺など)も含まれますから注意しましょう。

もちろん、糖質は人間にとってなくてはならないものです。むやみに糖質をカットする糖質制限ダイエットなどは、リバウンドも大きく、危険です。

上手に、糖質を摂る方法(「抗糖化」)を身に着けることが大切。

たとえば、食べる順番。「食物繊維→タンパク質→炭水化物」の順に食べると、血糖値が急激に上がらず、糖化を最小限にできます。

「抗糖化」の方法は、詳しくは次回以降で紹介しますね。


ポイント2 ホルモンの減少への対策

「しぼむこと」は、ホルモンが年齢とともに減少していくことです。

加齢とともに減少するホルモンは、エストロゲン、プロゲステロンの女性ホルモンもそうですが、ほかにもいろいろあります。たとえば、メラトニン、成長ホルモン、DHEA、甲状腺ホルモン、テストステロン(男性ホルモン)。

では、対策はどうしたらいいのでしょうか?

こちらについても、次回以降ご紹介します。


ポイント3 心の状態が大事

ストレスを抱える女性

最後に、「心がすさむこと」について。

年を重ねることで老化現象が進むだけでなく、それにともなって、社会的にも家庭的にも変化がおとずれ、精神的なストレスやダメージがやってきます。心が落ち込むと、老化は一気に加速します。

「病は気から」というように、心の持ちようで、病気まで治ることもあるし、病気を進ませることもある…。

老化しないためには、若くても、心をいい状態にもっていくことが、とても重要です。更年期になると、実感しますよ。

上手にストレス対策をすることは重要ですね。

前向きに生き生きと毎日を過ごせると、不調も少なく、お肌もキレイに輝いて見えます。


ぜひ、「アンチエイジングは、心から!」を実践してみてください。



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  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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