健康診断

【健康診断のギモン】健康診断の結果はどう見ればいい?

  • 更新日:2019/04/19

梅雨入りしましたね。

梅雨時は、湿度、気温、気圧の変化もあって私たち女性にはつらい季節。不調になる人も多いのです。

いつも以上に、疲れたら無理しない、早く寝る、が大事な季節です。


さて、前回から、「健康診断」についての話題を紹介していますが、今回は、「では、どんな健康診断を受けたらいいの?」にお答えしたいと思います。

それから、「検査結果の見方がわからない」という質問をよく受けますので、それについても紹介します。


一般的な「健康診断」の検査項目

健康診断

・身長、体重

・BMI測定値/腹囲測定値

・血圧(収縮期血圧・拡張期血圧)

・赤血球数

・白血球数

・ヘモグロビン(血色素)

・ヘマトクロット

・血小板数

・総コレステロール(TC)

・LDL-コレステロール

・HDL-コレステロール

・中性脂肪(TG)

・空腹時血糖(FPG)

・HbA1c(ヘモグロビンA1c)

・総蛋白(TP)

・総ビリルビン(TB)

・ALT

・γ-GT

・アルブミン

・AST

・アルカリフォスファターゼ(ALP)

・クレアチニン

・尿酸

・尿素窒素

・心電図

・胸部X線

・B型、C型肝炎

などなど。


これらの検査項目で、異常値が出たからと言って、すぐに「何の病気か」はわかりません。同時に、「即、病気」ということにもなりません。

ですから、異常値が出たら、結果の指示通りに、必ず再検査、あるいは精密検査を受けることが大事なのです。

そうしないと、「せっかく健康診断を受けたのに、何の役にもたたなかった…」ということになりかねません。


どんな病気の可能性があるの?

検査結果

検査結果を見るときに、「こんな病気の可能性がある」という項目をあげてみましたので、参考にしてください。


◎動脈硬化症の要注意項目は…

・BMI測定値/腹囲測定値

・血圧(収縮期血圧・拡張期血圧)

・総コレステロール(TC)

・LDL-C

・HDL-C

・中性脂肪(TG)


◎糖尿病の要注意項目は…

・空腹時血糖(FPG)

・HbA1c(ヘモグロビンA1c)


◎肝機能異常の要注意項目は…

・総蛋白(TP)

・総ビリルビン(TB)

・ALT

・γ-GT

・アルブミン

・AST

・アルカリフォスファターゼ(ALP)


◎腎機能疾患の要注意項目は…

・クレアチニン

・尿酸

・尿素窒素


◎血液疾患、貧血などの要注意項目は…

・赤血球数

・白血球数

・ヘモグロビン(血色素)

・ヘマトクロット

・血小板数


甲状腺と膠原病は女性に多いので検査して

女医

また、特に20代~40代の女性は、これら以外に、この年代の女性に特に多い「甲状腺機能の検査」「膠原病の検査」を行っておくといいと思います。


「甲状腺の検査」

・フリーT3

・フリーT4

・TSH


「膠原病の検査」

・RAテスト

・抗核抗体


次回は、女性が気になる「女性ホルモン検査」や「おりもの検査」「性感染症(STD)検査」について、ご紹介します。



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  • 増田 美加 (女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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