
女の子のカラダはデリケート! こんなNGなこと…していませんか? 「暑くても肌は乾燥します!」
- 更新日:2020/08/14
- 公開日:2020/08/14
暑いですね。汗をかいて、肌がベタつく季節ですね。
でも知っていますか?夏はとても乾燥しやすい時期だっていうこと。
冷房は、肌表面に必要な脂分まで奪っていきます。夏は汗でべたつくので、気がつかないことが多いのですが、意外と肌は乾燥しているのです。
気づかずに、肌を乾燥させてしまっているNG行動をあげてみましたので、夏の乾燥対策の参考にしてみてください。
バスタブに入らない日が増えていませんか?
シャワーで済ます日が続くと、気づかないうちに、体の中の血流が低下して、肌に十分な栄養がいかなくなります。
夏こそ、肌の乾燥対策のためにもバスタブに入って温まり、冷房で冷えた体の芯を温めることが大事なんです。
きちんと保湿ケアをしていますか?

紫外線は、肌を乾燥させます。紫外線対策のUVケア化粧品は、保湿ケア成分が入っていないものも少なくありません。
UVケアの日焼け止めクリームなどを塗る前に、十分保湿できる美容液やクリームを昼間もたっぷりつけてください。
夜はもちろんですが、夜よりも昼間に、エアコンや紫外線で乾燥するのを防ぐことが大事なのです。
入浴後も保湿をしてください。夏は、つい、さっぱり系の化粧品ばかりを使いたくなりますが、美溶液やクリームでしっかり保湿してください。
また、ボディケアも忘れずに。紫外線でボディもダメージを受けています。入浴後は乾燥しがち。夏だから、とケアをさぼると、肌の新陳代謝が低下します。
入浴後、ボディにも乳液やクリームをつけて保湿するようにしましょう。
髪の毛も、紫外線とエアコンで肌と同じように乾燥します。髪の紫外線対策には日傘や帽子がおすすめ。
またUVクリームを髪につけてもいいですよ。シャンプー後は、ヘアクリームやヘア美容液をつけて、髪の保湿も忘れずに。ドライヤーで乾かす前につけると、ドライヤーの熱のダメージからも髪を守れます。
冷たい食べ物や飲み物をついつい摂ってしまっていませんか?

暑いから少しは仕方がありませんが、冷たいものばかりを飲食せず、温かいものも摂って、胃腸を温めるようにしてください。
胃腸が冷えると、肌が荒れたり、乾燥したり、しっしんなどもできやすくなります。
冷たいものは、摂りすぎないように気をつけて。
夏は、UVケアだけでなく、保湿をきちんとしておくと、夏のダメージを最小限にできます。秋、涼しくなって、急に肌の乾燥を感じますが、それは夏の保湿ケアが足りなかったせい。
夏こそ、美肌のために保湿を忘れずに!
▼著者:増田美加の人気コラム▼
・女の子のカラダはデリケート!こんなNGなこと…していませんか?「“むくみ”はボディラインを崩します」・女の子のカラダはデリケート! こんなNGなこと…していませんか?「汗をかいていますか?」
・女性ホルモンを整えて代謝をあげる
・【妊活】卵巣力をあげる!日常生活でできることって?
・美容にいい○○のウソとホント【その1】 生理前に豆乳がいいってホント?
・朝起きたら顔がパンパン!? 顔むくみの対処法とは
-
-
増田 美加
(女性医療ジャーナリスト)
女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。
この記事がいいと思ったら
いいね!しよう
Related関連記事
Pick Up編集部ピックアップ
Rankingランキング
-
1
ヘルスケア
更年期障害にならない人もいるの? 症状は日によって変わるって本当?
-
2
ヘルスケア
プレ更年期・更年期世代の腹痛、お腹の張り
-
3
ヘルスケア
『高齢出産だからこそ、2人目を産んだほうがいい理由』我が家の少子化対策#8
-
4
ヘルスケア
【妊活】卵巣力をあげる!日常生活でできることって?
-
5
ヘルスケア
不妊だけじゃない!「30歳からの4つのリスク」を知っておこう ひとり妊活#22
-
6
ヘルスケア
更年期に増える頑固な肩こり、首こり。突然起こる腰痛、背中痛に悩んでいませ
-
7
ヘルスケア
妊娠って何週目で気付くもの?妊娠初期症状・つわりに関する調査
-
8
ヘルスケア
女性に増えてくる「パンプスが履けない!」原因は、骨と筋力の低下です!
-
9
ヘルスケア
更年期治療のホルモン補充療法(HRT)いくらかかる? やめどきは? 気になる
-
10
ヘルスケア
婦人科医は男と女どっちがいい?各々のメリットを考える 独女のひとり妊活#8