女性のカラダ

キレイになるための女性ホルモン講座 働く女子を苦しめる身近な痛み④  腰が痛い

増田美加先生 キレイになるための女性ホルモン講座 働く女子を苦しめる身近な痛み③ 腹痛 お腹の張り

長引くときは検査を

なんとなく重たいと感じるくらいから、寝ているのもつらいという痛みまで。


階段の上り下りがつらい、座っていられないなど、腰痛は日常生活に支障をきたすことも多いですね。女性は、肩こりに次いで悩みの多い症状です。


腰痛の原因には、生理周期や子宮などが関係する痛みと、脊柱(腰椎)や筋肉の疲れ緊張、神経の問題によるものが考えられます。


もし、あなたの腰の痛みが“PMS”や“生理”の時期に痛むなら、PMS(月経前症候群)や生理痛の可能性があります。


つらい痛みがある場合は、子宮や卵巣、その周辺になんらかの異常がある場合も考えられます。


毎月、生理前や生理のときに腰痛を感じたら、婦人科を受診してください。子宮内膜症、子宮筋腫が原因で、骨盤内に癒着を起こし、腰が痛むこともありますから要注意です。


また、腰回りの脊椎(腰椎)や筋肉の痛みは、ぎっくり腰や腰椎椎間板ヘルニアなどの整形外科的な病気も考えられます。


女性の場合、筋肉のコリによる痛みは、ストレスやハードワークで疲れや緊張がたまり、血流が悪く冷えてしまうことで起こりやすくなります。


腰を温めて、ストレッチ

婦人科系や骨、神経に異常がない場合は、腰を温めて、ストレッチをしましょう。


痛みが強くないときに、骨盤のゆがみを整える体操をしたり、腹筋や背筋を鍛えることも必要です。ストレッチは、ゆがみ矯正になりますのでおすすめです。


お風呂上りに、腰周辺を軽くなぜるようなマッサージもいいでしょう。


ラベンダー、ローズマリー、マジョラム、ジンジャーなどが入った、マッサージオイルを使うと、体を温める効果がアップします。


バスタイムのケアを欠かさずに

ぎっくり腰のような急な痛みのときは冷やしますが、慢性的な腰痛なら、体を温め、血流をアップすることが大事です。


お風呂は最高のケア方法。暑い日、寒い日に限らず、胸から下を湯船につける半身浴がおすすめです。 できれば、40℃くらいのお湯に、約20分を目安に入りましょう。


すると体内にあるヒートショックプロテイン(HSPというたんぱく質の一種)が増え、筋肉疲労を癒し、免疫力アップ、老化防止、美肌にも役立ちます。


温め効果の高い、入浴剤を入れると、20分を15分に短縮しても、ヒートショックプロテインが増えます。


腰痛を起こしやすい人は、日中も腰を冷やさないように、使い捨てカイロや腹巻などで温めましょう。


腰が痛いときは、短いTシャツはNGです。寝るときには、腹巻きをすると腰回りが温まり、冷え解消につながります。ぜひ試してみて。


腰を冷やさないためには、足首を温めることも大事。寝るときに、レッグウオーマーをすると腰やお腹周りの冷え防止になるので、暑くなってからもおすすめです。


キレイになるための女性ホルモン講座 働く女子を苦しめる身近な痛み⑤胃痛
  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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