女性のカラダ

キレイになるための女性ホルモン講座 働く女子を苦しめる身近な痛み⑤胃痛

キレイになるための女性ホルモン講座 働く女子を苦しめる身近な痛み④  腰が痛い

■本当に胃の痛みでしょうか?

外食が続いたり、食べ過ぎ飲み過ぎたりすると、胃の調子が悪くなることが多いですね。


胃痛は、忙しい働く女子には多い症状です。


胃の痛みの原因として多いのは、暴飲暴食だけでなく、疲れ、ストレス、睡眠不足などでも起こります。


風邪薬や鎮痛剤の副作用としても起こることがあります。胃が弱い人は、風邪薬や鎮痛剤を飲むときは、特に注意して胃薬を一緒に飲んでおくことも大切ですね。


■病院へ行ったほうがいいかの見極めは

自分で胃薬を飲んで、あとは放っておいても大丈夫な胃痛か、それとも病院へ行ったほうがいい胃痛か、悩むことがありますね。


胃の痛みで、多い病気は「急性胃炎」や「胃潰瘍」「十二指腸潰瘍」です。その判断の大まかな目安は次の通りです。


■しばらく様子をみて大丈夫な胃痛は…

・お腹が空いたときの鈍い痛みであれば、胃薬を飲むなどで様子をみてもいいと思います。でも、「胃や十二指腸潰瘍」の可能性もありますので、長引くようなら病院へ行きましょう。


・ときどき痛くなったり、痛みに波があったりする場合は、「ストレス性胃炎」の可能性があります。胃薬を服用し、様子をみてもいいでしょう。でも長引く場合は、検査を受けたほうが安心です。


胃薬は、市販のものでもいいですが、私は漢方薬がおすすめ。その人の体質(タイプ)によって合うものがありますが、胃痛には「安中散(あんちゅうさん)」、胃もたれには「六君子湯(りっくんしとう)」がよく効きます。病院で健康保険を使って処方してもらえますので、試してみては。


■病院へ行ったほうがよい胃痛は…

・痛みが激しいときは、なるべく早く医療機関を受診しましょう。「急性膵炎」「胆石症」など、胃の病気ではない可能性もあります。


■食べ方が大事です

日常生活で気をつけたいのは、食事の食べ方です。


胃の調子が悪いとき、食欲がないときは朝食を抜いてしまいがち。でも、胃が空っぽの時間が長くなるため、かえって胃が荒れる原因になります。


しかも1日3回の食事が2回に減るので、その分1回に食べる量が増えてしまい、さらに胃の負担となります。


また、仕事が忙しくて夕食が深夜になってしまうことがあるかもしれません。寝る前の食事は胃に大きな負担をかけます。そんなときは、忙しくても夜7‐8時くらいまでの時間帯に、おにぎり1個でもいいので、お腹に入れるようにしましょう。


胃が空っぽの時間を短くして、寝る前に食べる量を少しでも減らします。 胃が弱い人に大事なのは、何を食べるかよりも、1日3回に分けて食べることです。


それから早食いは、胃への負担が大きくなりますし、食べ過ぎてしまい太る原因にも。 食事は、ゆっくりと楽しみながら、腹八分目で。そして、食後20~30分は食休みの時間を取るようにすると、胃の消化を助けます。


■何を食べてはいけないの?

脂肪の多い食べ物は、消化に時間がかかるため、胃に負担がかかります。


また、極端に熱いものや冷たいもの、味の濃いもの、香辛料の多いものを摂りすぎると胃壁を傷めてしまいがち。胃が弱っているときには避けましょう。


アルコールは、胃粘膜を直接傷つけるだけでなく、胃酸の分泌を促して、さらに粘膜を傷つけます。それから煙草は絶対NGです。


■ストレスケアにしたいこと

胃のために、大事なのはストレスケアです。胃はとてもデリケートで、少しのストレスでもすぐに反応します。


ぐっすり眠ることは胃のためにもなります。好きな入浴剤やアロマオイルを入れて、ゆっくりぬるめのお湯に入って、寝室にもアロマを炊いて、リラックスして眠る工夫もしてみましょう。ラベンダーやカモミールの香りがおすすめ。


趣味やスポーツなど上手に発散する方法を見つけて、ストレスをためないようにしましょう。


几帳面、懲り性、気を遣う人、我慢する人は、ストレスによる胃潰瘍になりやすいです。ひとりでクヨクヨせず、相談できる相手を確保しておくことも大切ですね。

  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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